
第二新卒で転職したいけど、失敗したくないなぁ…
次こそ自分に合う会社で働きたい。
もし次も失敗したらどうしよう…
こういった悩みに応える記事です。
本記事の内容は下記のとおり。
- 第二新卒の転職に失敗する人の9つのケース
- 第二新卒の転職に失敗しない5つの方法
- 転職先が自分に合うか不安なときの対処法
僕、佐藤誠一は、このサイトや他の転職系サイトで、3000人以上の転職相談に無料でのってきました。
第二新卒で転職したい人からの相談も多いです。
たしかに第二新卒の転職は有利ですが、失敗するリスクも高いので注意してください。
僕が相談対応してきた人たちの多くは、第二新卒の転職に成功しました。
たくさんの人が第二新卒の転職で成功したノウハウを記事にしたので、かなり信ぴょう性があると思います。
この記事を読むことで、あなたに合う会社に転職できますよ。
第二新卒の転職に失敗する人の9つのケース【よくある失敗例】
第二新卒の転職に失敗するケースは、下記の9つです。
- 楽な方に逃げる転職
- 今の自分にできる範囲の仕事に転職
- あまりにも短期退職すぎる
- 事務職ばかり狙う
- 前の会社の文句を言う
- 大手ばかりを狙う
- 辞めてから焦って活動する
- 履歴書や職務経歴書の使い回し
- 学生時代の栄光をひきずっている
1つずつ解説しますね。
①楽な方に逃げる転職
楽な方に逃げる転職は失敗します。
楽な仕事は稼げないからです。
例えば下記の仕事は、比較的楽な方ですが稼げません。
- ビル掃除
- コンビニのレジ打ち
- 品出し
- 倉庫内作業
楽な仕事=誰でもできる仕事なので、あなたである必要がありません。
なので、稼げません。
楽な仕事に逃げても、また楽を求めて転職を繰り返します。
結果、めちゃくちゃな履歴になって、どんどん採用されにくくなります。
- 嫌なことがあると、すぐ逃げる人
- キャリアプランを考えてない人
- 行き当たりばったりで、一貫性がない人
に見えるので、書類選考すら通らなくなります。
転職するときは逃げではなく、挑戦する転職をしましょう。
②今の自分にできる範囲の仕事に転職
上記の「①楽な方に逃げる転職」に似てますが、今の自分にできる仕事を選ぶと失敗します。
第二新卒は経験値が少ないので、今のスキル内だと選べる仕事が少ないからです。
例えば、基本的なPCスキルくらいしかもっていなければ、可能な転職先は、
- 派遣の事務職
- アルバイト
くらいでしょうね。
仕事はできるかもですが、そもそも稼げません。
派遣やアルバイトはキャリアにカウントされないので、年齢が上がるほど深刻な問題になります。
第二新卒の武器は若さなので、未経験職種にチャレンジする積極性が必要です。
③あまりにも短期退職すぎる
在籍1ヶ月などあまりに短期退職すぎると、第二新卒の転職に失敗しやすいです。
- すぐ辞める人
- 嫌なことに耐えられない人
に見えて、採用されないからです。
できれば1年、せめて半年くらいはほしいところです。
ただし、前職が極端なブラック企業だった場合は、理由を説明すれば大丈夫なことが多いです。
もし今の会社がブラックな場合は、転職先がブラックだったら転職活動開始【次の転職に成功する方法】を読んでみてください。
④事務職ばかり狙う
事務職ばかり狙うのも、よくある失敗パターンです。
事務職は募集が少ないので、内定が出にくいからです。
厚生労働省が発表した、平成30年12月の一般事務の有効求人倍率は、わずか0.41倍です。
つまり、事務職に就きたい1人に対して、0.41件の求人しかないということ。
ふつーに激戦区です(^^;
参考:厚生労働省「一般職業紹介状況(平成30年12月分及び平成30年分)について」
あと、くれぐれも勘違いしないでほしいのは、事務職は楽じゃないですからね。
むしろ激務できつい仕事です。
今まで相談を受けてきて、事務職を辞めたい相談は多かったです。
ちなみに、事務職を辞めたい人の声を、事務を辞めたいなら辞めていい【退職方法と転職方法も解説】にまとめてます。
⑤前の会社の文句を言う
面接とかで、前の会社の文句を言ってはいけません。
「うちも文句言われるかも」と思われて、不採用になるから。
- 前の会社にはお世話になった
- 短いながらも学べたことがあった
など、前向きな印象を伝えてください。
⑥大手ばかりを狙う
大手ばかりを狙うのも、失敗が多いケースです。
大手は倍率が高いので、なかなか採用されないからです。
結果的に転職活動期間が長引いてしまい、年齢を重ねてしまうことも。
ちなみに、大手企業にもデメリットはありますよ。
2015年の電通の事件のように、大手でもブラック企業はあります。
大手企業のデメリットは、大企業に転職して後悔した理由9選【自分に合った仕事をしよう】にまとめています。
中小企業とかベンチャー企業にも、良い会社はありますよ。
大手ばかり狙っているようなら、中小やベンチャーも選択肢に入れておきましょう。
ちなみに優良な中小企業・ベンチャー企業の探し方は、下記の4記事にまとめてます。
⑦辞めてから焦って転職活動する
今の会社を辞めてから転職活動するのは危険です。
無収入期間が続くので、焦ってブラック企業に転職しやすいから。
特別な事情がない限りは、今の会社に在職中に水面下で転職活動をしましょう。
※特別な事情とは、身体的な理由など止むを得ない理由です。
もし内定が出なくても、とりあえず今の会社から給料をもらえます。
勢いで辞めたりするのはおすすめしません。
在職中の転職活動のコツは、在職中の転職活動のコツ7選【楽で失敗しない2つの方法も解説】にまとめたのでどうぞ。
⑧履歴書や職務経歴書の使い回し
転職活動で履歴書・職務経歴書を使い回すと、内定が出にくいです。
企業の採用担当者は書類を見るプロなので、使い回しに気づくからです。
履歴書や職務経歴書は、しっかり企業分析して1社1社丁寧に書きましょう。
丁寧に書く方が、書類通過率は高いです。
⑨学生時代の栄光をひきずっている
学生時代の栄光をアピールすると、内定が出にくいです。
社会人時代に、何も学んでない印象を受けるからです。
第二新卒の転職では、学生時代のアピールは逆効果。
現職で学んだことや経験を中心に話しましょう。
第二新卒の転職に失敗しない5つの方法
では、第二新卒の転職に失敗しない方法を解説します。
具体的には下記の5つです。
- 自己分析をしっかりやる【ほぼここで決まる】
- 自己分析結果から、自己PRを作る
- ブラック企業を避ける
- 不安なら転職エージェントに相談する
- 向いてる仕事を選ぶ
1つずつ解説しますね。
【失敗しない方法①】自己分析
まず自己分析から始めてください。
自分を知ってないと、企業選びを間違えるからです。
自分はどんな人で、何をしたいのかを棚卸してください。
そしたら、勝手にどんな仕事を選べばいいか見えてきます。
自己分析の方法は、簡単な自己分析のやり方7ステップ【他人に聞いてさらに精度アップ】にまとめてます。
【失敗しない方法②】第二新卒の自己PRの例文
自己分析の結果をもとに、自己PRを作りましょう。
自己PR=あなたの売りなので、売りがしっかりしてないと内定が出ないからです。
第二新卒の自己PRの作り方は特殊なので、第二新卒の転職の自己PRの例文!やっちゃいけない事例も紹介を読んで、勉強しましょう。
自己PRの例文もあるので、パクってOKです。
【失敗しない方法③】ブラック企業を避ける

第二新卒の転職って、ブラック企業しかないんじゃないの…?
結論、ホワイト企業もあるので安心してください。
企業を選ぶときは、ブラック企業に要注意。
事前にホワイト企業を見抜く方法は、ホワイト企業の見分け方【35のチェックポイントを公開】にまとめたので、参考にどうぞ。
【失敗しない方法④】不安なら転職エージェントに相談

う〜ん、1人で転職活動するの自信ないなぁ…
自己分析とか自己PRも自信ないし、企業選びも自信ないよ…
という人は、転職エージェントに相談すると楽ですよ。
- 自己分析
- 自己PR
- 企業選び
を無料で代行してくれます。

でも、転職エージェントに企業を選ばせたら、ブラックを紹介されるんじゃないの…?
転職エージェントに騙されたくない…
という人は、ウズウズに相談すると良いかと。
理由は下記の2つ。
- ブラック企業を紹介しないから(定着率95%)
- 第二新卒の転職が得意だから
結論、あなたに合う会社に転職できますよ。
第二新卒の転職に失敗しにくくなるので、不安ならどうぞ。
ウズウズの評判は、ウズキャリの評判や口コミをご紹介【悪い評判がある理由も解説】にまとめてます。
【失敗しない方法⑤】向いてる仕事に転職する
ぶっちゃけ、あなたに向いてる仕事に転職したら、だいたい成功です。
向いてる仕事って、評価されて楽しくなって続けられるから。
- 最初は好きな仕事じゃなくても、才能あるから人よりできちゃう
- 上司からほめられる、必要とされる
- やりがいを感じる
- いつの間にか好きな仕事になってる
という順序は、よくあるケースです。
僕も現在はフリーランスのWebライターですが、別にやりたい仕事じゃなかったです。
でも、やってたらうまくいったので、いつの間にか好きな仕事になってました。
だから、あなたに向いてる仕事を選ぶのも良い方法です。
あなたに向いてる仕事を知りたいなら、向いてる仕事がわからない人へ【19タイプ別の向いてる仕事一覧】をどうぞ。
あなたの天職がわかります。
転職先が自分に合うか不安なときの対処法
結論、調べ尽くしたら、あとは思い切って転職しちゃいましょう。
最終的には、入社してみないとわからないから。
- ネットの口コミ
- SNSのチェック
- 転職エージェントに詳細を聞く
などをやったら、あとはもう飛び込むしかありません。
【大丈夫】ダメならまた転職できます
なぜなら、第二新卒は若いから。
ぶっちゃけ、20代のうちならまた転職できるので、失敗したらまた転職しましょう。

え~…、でもすぐに辞めたら、次の転職が不利でしょ…?
と思うかもですが、退職の理由に正当性があれば問題なしです。
例えば、下記のとおり。
- パワハラを受けた
- 体調不良になった
- どうしてもやりたい仕事が見つかった
こういう理由であれば、20代のうちならまだ転職できます。
なので、安心してください。
短期退職から転職に成功するコツは、新卒でもすぐ退職していい理由5選【短期離職でも人生は大丈夫】にまとめてます。
【極論】あなたに合う会社は存在しない
なぜなら、人が作った会社だから。
あなたに100%合う会社で働くなら、起業するしかありません。
結論、正社員で働くなら、ある程度は合わせることが必要。
転職先候補の会社を調べ尽くしたら、あとは飛び込んで順応していきましょう。
そうすれば、だいたいの転職は成功します。
まとめ【第二新卒の転職に失敗しない転職活動のやり方がある】
最後にもう一度、第二新卒が転職に失敗する9つのケースをまとめます。
- 楽な方に逃げる転職
- 今の自分にできる範囲の仕事に転職
- あまりにも短期退職すぎる
- 事務職ばかり狙う
- 前の会社の文句を言う
- 大手ばかりを狙う
- 辞めてから焦って転職活動する
- 履歴書や職務経歴書の使い回し
- 学生時代の栄光をひきずっている
そして、第二新卒の転職に成功するコツは、下記の5つです。
- 自己分析をしっかりやる
- 自己分析結果から自己PRを作る
- ブラック企業を避ける
- 不安なら転職エージェントに相談する
- 向いてる仕事を選ぶ
転職エージェントは、ウズウズでOKです。
第二新卒の転職で定着率95%なので、成功者が多い証拠。
無料なので、とりあえず相談してから利用するか決めてOK。
参考:ウズキャリの評判や口コミをご紹介【悪い評判がある理由も解説】
で、転職先候補を調べ尽くしたら、あとは思い切って飛び込むだけです。
大丈夫、20代のうちならまだ転職できるので、仮に失敗しても問題なしです。
本気で転職活動に臨むほど成功率は高まるので、さっそく行動開始しましょう。
若くしてあなたに合う会社に転職して、仕事も人生も楽しむことができますよ。