
転職して給料が上がるのか知りたい、上がるケースを知りたい。
未経験でも、転職で給料が上がりやすい職種を知りたい。
給料を上げる転職はしたいが、ブラック企業に転職したくない…
こういった疑問・不安にこたえる記事です。
この記事の内容は下記の通り。
- 転職で給料が上がるケース8選【特に20代後半は上がりやすい】
- 未経験でも転職で給料が上がりやすい職種
- うっかりブラック企業に転職しない方法【求人情報からブラック企業を見抜く】
- 目先の給料アップにとらわれてはいけない【給料が上がっていく仕事を選ぶのがコツ】
この記事の信ぴょう性を解説します。
僕(佐藤誠一)は、20代後半で転職して大きく給料が上がった経験があります。
僕の20代の職歴を紹介します。
勤務先 | 年収 | 年齢 | |
1社目 | 郵便局(正社員) | 180万円 | 21歳 |
2社目 | 携帯電話の販売(バイト) | 180万円 | 24歳 |
3社目 | メットライフ生命(正社員) | 500万円 | 26歳 |
20代後半で転職したメットライフ生命で、年収が大きく上がっています。
つまり、僕は「転職して給料が上がった」という実体験があります。
また、僕は本サイトやその他転職系サイトで、3000人以上の転職相談に乗ってきました。
「転職して給料を上げたいけど、どうすればいいかわからない…」
という相談も多くありました。
相談対応した結果、実際に転職で給料が上がった人もたくさんいます。
この記事では、そのノウハウをまとめています。
僕の実体験や、相談で結果がでたノウハウなので、ある程度の信ぴょう性は担保されていると思います。
それでは、さっそく見ていきましょう。
目次
転職で給料が上がるケース8選【特に20代後半は上がりやすい】
転職で給料が上がるケース8選をご紹介します。
注意してほしいのは、転職はなんでもかんでも給料が上がるわけではないこと。
というか、転職の多くは給料が下がるケースが多いです。
だから、転職は慎重に検討してください。
給料が上がるケースを下記にまとめているので、当てはまる人は給料が上がるチャンスです(^^)
①20代後半は転職で給料が上がりやすい
20代後半は、転職で給料が上がる人が多いです。
20代前半は給料が一番低い世代ですが、
20代後半になるとスキルが身についていて、
転職先で高く評価されるからです。
Dodaが行った調査でも、転職でもっとも給料が上がるのは27~29歳だそうです。
事例として、僕も20代後半の転職で給料が上がっています。
また、20代後半はまだ若く、
転職先の会社で長く活躍してくれることを期待されて、給料が上がりやすいです。
20代後半で「給料を上げたい!」という人は、転職を検討しても良いでしょう(^^)
②今の年収が200万~300万円台なら、転職で給料が上がる可能性がある
今の年収が200万~300万円台なら、転職で給料が上がることが多いです。
なぜなら、単純に今の給料が低いから。
今の給料が低すぎる人は、ふつうの年収の会社に転職するだけで給料が上がります。
反対に、今の年収が高い人は、転職で給料が上がるのは難しいです。
ちなみに、年収が200万円台で「給料が安すぎて生活できない!」とお困りの人は、
「給料が安すぎる!生活できない!」という人は転職した方が良いを読んでみてください。
③給料が低い業界から高い業界に転職する
業界自体の給料が低ければ、給料が高い業界に転職することで給料が上がります。
給料が低い業界・職種の代表格は下記の通り。
給料が高い業界・職種の代表格は下記の通り。
- IT
- 営業
- 建設
業界を変えるだけで、給料が上がるでしょう。
④スキルを正当に評価してくれる会社に転職する
今の会社で明らかに評価が低い場合は、
正当な評価をしてくれる会社に転職するだけで給料が上がります。
あなたをきちんと評価してくれない会社には、見切りをつけましょう。
⑤スキルを身につけてから転職する
スキルを身につけてから転職すると、給料が上がります。
即戦力人材として期待されるからです。
例えば、
- 資格を取得する
- プログラミングスキルを身につける
- 前職で長年勤務してスキルを磨く
などが良いですね。
スキルがあれば、会社が変わっても食っていけるので最強です。
なお、プログラミングはプログラミングスクールで勉強できます。
プログラミングスクールについては、【格安あり】おすすめのプログラミングスクール3選【
⑥1回目の転職
初めて転職する人は、給料が上がりやすいです。
前職で長年努力していたことが評価されるからです。
「20代後半で初めて転職する」というケースは、もっとも給料が上がりやすいです。
反対に、
- 新卒で入社した会社を1年未満で退職
- 20代前半で2回以上転職している
などは、給料が下がります。
企業側からみると、
- ガマンできない
- 嫌なことがあるとすぐ逃げ出す
という印象があるからです。
事実、短期退職や転職回数が多い人は、希望の会社で内定が出づらく、条件を下げて転職することが多い。
給料も妥協せざるをえないので、給料が下がる転職になります。
⑦インセンティブ割合が大きい会社に転職する
営業職が中心ですが、インセンティブ(成果給)の割合が大きい会社に転職すると、給料が上がることがあります。
成果をあげれば、給料に反映されるからです。
「がんばってもがんばらなくても給料は一緒」みたいな会社で働いてる人で、
仕事をがんばっている人は、転職を検討しても良いでしょう。
ただし、固定給の割合がかなり小さく、ほとんどがインセンティブというタイプの仕事は、
成果をあげられないと極端に給料が下がります。
生命保険業界は、特にインセンティブ割合が高いです。
保険営業についてくわしく知りたい人は、
保険営業のきついところ14選を元保険営業マンが暴露【実話】を読んでみてください。
⑧手当が充実している会社に転職する
「今の会社に手当がほとんどない!」という人は、手当が充実している会社に転職すると給料が上がります。
単純に、今までもらえなかった分がもらえるからです(^^)
手当には、
- 通勤手当
- 残業手当
- 住居手当
- 役職者手当
- 資格手当
などがあります。
求人情報にものっている情報なので、調べてみましょう。
未経験でも転職で給料が上がりやすい職種
未経験でも、転職で給料が上がりやすい職種は下記のとおりです。
- IT
- 営業
- 建設(施工管理)
①IT
ITは未経験でも転職できて、給料が上がりやすいです。
理由は、
- AIの進化とともに成長している業界だから
- 仕入れ値が安いので、利益率が高いから
- 保守・メンテナンスで継続的な収入がある業界だから
- 技術が進歩しているので、常に新しい仕事を獲得できるから
- 今後もなくならない業界だから
- スキルを正当に評価してくれるから
など、たくさんあります。
未経験から始められるのは、
- プログラマー
- インフラエンジニア
などです。
20代であれば、学歴や経験関係なく、IT業界に転職できます。
スキルが身につけば食いっぱぐれなく、給料も安定しています。
年収1000万円以上稼ぐITエンジニアもいます。
ちなみに、プログラマーとインフラエンジニアについては、下記の2記事にまとめてます。
②営業
営業職は、売上が高ければ稼げます。
未経験からでも始められます。
営業職のメリットは、
- 若くても、売れれば稼げる(年収3000万円以上稼ぐ20代もいる)
- 人脈ができる(人脈は消えない)
- 時間の融通がききやすい
などですね。
ただし、ノルマはあります。
- ノルマがある仕事はイヤだ
- プレッシャーに弱い
- 人とコミュニケーションをとるのは苦手
という人にはおすすめしません。
③建設(施工管理)
建設の施工管理職とは、いわゆる現場監督のことです。
現場作業員ではなく、現場の指揮をとる人です。
意外にも未経験からでも始められます。
給料高めの仕事です。
「施工管理技士」という資格を国家取得すると、さらに給料が上がります。
ただし、デメリットもあります。
- 休みは日曜日のみ
- 早朝から夜遅くまで働く
- 単身赴任も多い
- 辞めにくい
などです。
給料は高いですが、激務の仕事です。
ちなみに、未経験の仕事に転職するのが不安な人は、
転職で未経験の仕事が不安でも大丈夫【ブラック企業を回避!】も読んでみてください。
うっかりブラック企業に転職しない方法【求人情報からブラック企業を見抜く】
「転職して給料を上げたい!」と思っても、うっかりブラック企業に転職しちゃったら悲劇です。
求人情報で、異常に給料が高い会社はブラック企業の可能性があります。
あまりにブラックで人が集まらないから、
求人情報だけでも給料が高く見せて、なんとか人を集めようとしているからです。
なので、うっかりブラック企業に転職しない方法を紹介します。
求人情報からブラック企業を見抜く方法も解説しますね(^^)
①未経験募集で年収500万円以上の求人は要注意
「未経験者OK!」「学歴不問!」で、初年度年収が500万円以上の求人は要注意です。
ふつうに考えて、そんなうまい話あるわけないからです。
なんで未経験者に500万円も給料出すのか不思議ですよね?
何か裏がある証拠です。
例えば、
- 過去もっとも高かった年収を掲載している
- 過去もっとも高かったボーナスで年収を計算している
- 長時間残業した場合の残業代を入れて、年収を掲載している
という裏があることも。
残業100時間で残業代つけば、そりゃ年収高くなりますよ。
あと、ボーナスなんて会社のさじ加減で減らせるので、アテになりません。
違和感を感じるほど給料が高い求人には、注意してください。
②求人情報の年収幅が広い求人も要注意
「年収300万~1000万円」っていう求人も怖い。
給料に幅がありすぎるので、おそらくインセンティブ割合が大きい会社です。
営業系の会社に多いですね。
売上が低ければ、年収300万円を切ることもあるでしょう。
③ホワイト企業の見分け方を知る
ブラック企業を選ばないためには、ホワイト企業の見分け方を知っておけば大丈夫(^^)
ホワイト企業の見分け方は、
ホワイト企業の見分け方【35のチェックポイントを公開】を読んでみてください。
④ブラック企業を紹介しない転職エージェントに紹介してもらう
求人情報からブラック企業を見抜く方法を解説してきましたが、
現実は求人情報からブラック企業を見分けるのは難しいです。
いざ求人情報を見ると、どれがホワイト企業で、どれがブラック企業か判断がつかないからです。
ブラック企業じゃない会社を選ぶのに楽な方法は、
ブラック企業を紹介しない転職エージェントに良い企業を紹介してもらうことです。
ぶっちゃけ、これで問題解決です。
「ブラック企業を紹介しない転職エージェント」は、ウズウズです。
ウズウズに相談するメリットは、
- ブラック企業を紹介されない
- 転職して、今より給料が上がる可能性がある
- 給料が上がることで、生活が安定する
- 20代後半のうちに、年収400万円以上を目指せる
- 30代、40代と実績を積んで、給料を上がっていく
です。

転職はリスクもあるし、今の仕事は給料以外は不満はないんだよなぁ…。
ヘタに転職して、ブラック企業に入社するのもこわいし…。
でも、今の給料は低すぎる!もっと稼ぎたい!
という人に最適です。
ウズウズはブラック企業を徹底排除しているので、安心です。
適職診断もしてくれるので、あなたに向いてる仕事を紹介してくれますよ(^^)
無料なので、気軽に相談してみてください。
僕が運営する本サイトや他の転職系サイトで、
「今より給料が高い会社を教えてほしい」と相談されることがあります。
でも、僕は転職エージェント(人材紹介会社)ではないので、企業の斡旋はできません。
だから、相談者さんには転職エージェントを紹介していたのですが、
多くの転職エージェントは、相談者さんから僕にクレームが入ることがあったんです(^^;
「ブラックばっかり紹介されたんですけど…」
「なんであんな転職エージェントを紹介したんですか?」
って怒られると、僕も辛いもんです…。
だから、僕は対応が良い転職エージェントを探しました。
ウズウズに行ったのは2017年5月。
当時社長の今村さん(現在は会長)が、直々に対応してくれました。
とても丁寧で、優しくて、良い人でしたよ(^^)
それからは、相談者さんにウズウズを紹介するようになったのですが、
ウズウズさんは今まで1件も相談者さんからクレームがありません。
だから、ウズウズさんは信頼しています。
ウズキャリさんのデメリットは、
- 30代以上は相談できない
- 関東、関西、愛知、福岡しか相談できない
- 事務系の紹介は弱い
というところです。
でも、
- ブラック企業は紹介しない
- カウンセリング時間が業界最長なので、じっくり話を聞いてくれる
という点は大きなメリットです。
「今より給料が上がる仕事に転職したい」という人は、ウズウズに相談してください。
ウズウズ(ウズキャリ)についてさらに詳しく知りたい人は、
ウズキャリの評判や口コミをご紹介【悪い評判がある理由も解説】を読んでみてください。
目先の給料アップにとらわれてはいけない【給料が上がっていく仕事を選ぶのがコツ】
転職して給料を上げたい場合は、
目先の給料アップにとらわれすぎない方が、良い会社に転職できます(^^)
目先の給料アップにとらわれすぎると、
- 実は、長く働いても給料が上がらない会社だった
- 入ってみたら、ブラック企業だった
- 激務だった
- 休みが少なかった
- 仕事内容にまったく興味をもてない
など、大切な部分を見逃すことが多いからです。
※過去の転職相談で、この手のケースはかなりありました(^^;
「転職してすぐの給料が前職より低い」という理由だけで、
せっかくのホワイト企業・優良企業を除外してしまう人がけっこういます。
大切なことは、目先の給料が上がるか下がるかではなく、給料が上がっていく仕事を選ぶこと。
転職してすぐに前職の給料を上回らなくても、
2年後・3年後に上回れるだけでも「良い転職」と考える方が、冷静に良い会社を選べます(^^)
そして、4年後・5年後に前職の給料を大きく上回ればいいのです。
転職は目先の利益にとらわれず、長期的な目線で見ると失敗しにくいです。
企業によっては試用期間を設けているところもあり、初年度の給料が低く設定されています。
でも、試用期間が終われば給料は上がります(^^)
あせらず、長い目で給料を上げていく転職をするのが、良い会社と出会うコツです。
まとめ【条件にはまれば転職で給料は上がる】
この記事をまとめます。
- 条件にはまれば、転職で給料は上がる
- 特に、20代後半は給料が上がりやすい
- 未経験でも転職で給料が上がりやすい職種はIT、営業、建設
- ブラック企業は求人情報からでも見抜ける
- 求人情報からブラック企業を見抜けなければ、ブラック企業を紹介しない転職エージェント(ウズウズ)に相談
- 目先の給料アップにとらわれない
「転職して給料を上げたい!」という20代後半の人は、
この記事で紹介した「転職で給料が上がるケース8選」に自分が当てはまるかチェックしてみてください。
僕もそうでしたが、20代後半で給料を上げたくなるのは自然なことです。
きたる30代に向けて、今のうちに良い会社に転職するというキャリアアップもアリです。
「転職して、今より給料を上げたい」
「給料を上げて、生活を安定させたい」
「20代後半のうちに、年収400万円以上にしたい」
「30代、40代と実績を積んで、給料を上げていきたい」
という人は、できることから行動しましょう。
ちなみに、具体的な転職活動について知りたい人は、
給料が安すぎて転職したい人の転職方法【給料だけで選ばない!】
を読んでみてください。
あなたの転職活動の参考になればうれしいです(^^)