
大企業に転職して、後悔する人っているのかな?
新卒で地元の中小企業に就職したけど、なんかつまらん…
第二新卒枠とかあるから、僕も大企業に挑戦したいな。
でも、大企業に転職するデメリットも知っておきたい。
そもそも、僕は大企業に向いてるんだろうか?
転職に失敗したくないなぁ…
こういった疑問や不安に答える記事です。
本記事でわかることは下記のとおり。
- 大企業に転職すると後悔することがわかる
- あなたが大企業に向いているかわかる
- 大企業でも中小企業でも転職に失敗しない方法がわかる
僕、佐藤誠一は、元郵便局員です。
日本郵便といえば、誰もが知ってる大企業ですよね。
僕は、日本郵便を1年半で辞めています。
なぜなら、仕事がつまらなすぎて後悔したから。
現在は、フリーランスのWebライターをしており、日本郵便のころの5倍稼いでいます。
ストレスは100分の1くらいになりました。
つまり、大企業を辞めて自分の好きなことで食べている人間です。
そんな僕が書いた記事なので、ある程度信ぴょう性はあると思います。
この記事を読むことで、転職に後悔しないで済みますよ。
目次
大企業に転職して後悔すること7選【体験者が語る】
大企業を経験した僕が思う、大企業に転職すると後悔することは下記の7つです。
- 仕事がつまらない
- 限定的なスキルしか身につかない
- ムダな仕事が多い
- 閉鎖的な環境
- 競争が激しい
- 転勤がある
- 終身雇用が崩壊したので不安大
1つずつ解説します。
①仕事がつまらない
ぶっちゃけ、仕事はつまらないです。
歯車のような仕事が多いから。
大企業の仕事を要約すると、下記のとおり。
- 業務が細分化されている
- マニュアル化されている
つまり、自分がやりたいことをできるわけではありません。
仕事に面白みや、裁量権を求める人には向いてません。
②限定的なスキルしか身につかない
大企業は、限定的なスキルしか身につきません。
なぜなら、仕事が細分化されているから。
他の会社では使えないスキルなので、転職に不利です。
ようは、手に職がつかないんですよね。
また、大企業はジョブローテーションがあるので、専門性を高めることもできません。
終身雇用も崩壊したので、手に職がつかないのは致命的です。
③ムダな仕事が多い
ぶっちゃけ、ムダな仕事が多いです。
物事を動かすのに、たくさんの人を通さないといけないから。
例えば下記のような感じです。
- 会議をするための資料作り
- なんでも電話で確認
- 社内メールが多い
- 未だに紙の書類を使っている
- 上司の印鑑がないと仕事が進まない
- 社内調整がめんどくさい
ようは「仕事のための仕事」が多いんですよね。
効率を重視する人には、向いてません。
④閉鎖的な環境
大企業ほど考え方が閉鎖的です。
ブランドイメージを壊さないよう慎重になるから。
もし何か新しいことを始めてトラブルになったら、ブランドに傷がついて売上が下がるかもしれません。
そのため「石橋を叩きまくって、最終的に渡らない」みたいなこともよくあります。
具体的には、下記がストレスです。
- 考え方が昭和
- 意思決定が超遅い
- 頭の固い人が多い
- 新しいことに挑戦できない
閉鎖的な考えが嫌いな人は、大企業には向いてないです。
⑤競争が激しい
優秀な人材が多いから。
中小企業なら部長になれる人が、大企業では平社員とかよくあります。
出世競争は熾烈なので、破れてみじめなおじさんサラリーマンになる人も多いです。
やりがいを考えるなら、中小企業の方がいいかも。
⑥転勤がある
大企業は転勤があります。
前述のジョブローテーションがあるため、転勤は避けられません。
転勤が多いと、安定した暮らしができません。
将来家を買おうと思っている人は、転勤の多さに後悔しがち。
⑦終身雇用が崩壊したので不安大
2019年にトヨタの社長さんが、下記の発言をして話題になりましたね。
終身雇用を守っていくというのは難しい局面に入ってきたのではないか。
というか、日本の終身雇用はとっくに崩壊してます。
- 日産自動車:1万人のリストラ
- 三菱UFJ銀行:8000人をリストラ
- レオパレス21:1000人規模で希望退職者の募集
など、大企業もリストラに積極的です。
その大企業でしか使えないスキルだけの40代とかって、けっこう人生が危険ですよね。
こういうリストラの不安に常にさらされるのも、大企業のデメリットだと思います。
【ちなみに】大企業の4つのメリット
大企業の悪いところばっかり解説しましたが、もちろん良いところもありますよ。
主に下記の4つ。
- 給料が高い
- 福利厚生が良い
- ローンをたくさん借りれる
- 世間体がいい
こういうのがほしい人は、大企業を目指してもいいと思います。
あなたが大企業に向いてるか診断します【5つ以上は向いてない】

大企業に転職するデメリットは、なんかわかった。
やっぱりデメリットもあるよね…
それにしても、僕は大企業と中小企業、どちらが向いてるんだろう?
それとも、ベンチャー企業は向いてるのかな?
なんか適正診断みたいなのをやって、方向性だけでも決めたい。
という人は、下記の9つでいくつ当てはまるか、数えてみてください。
- 将来、起業したい
- 終身雇用も崩壊したし、手に職をつけるのが安定だと思う
- 仕事は、言われたことをやるんじゃなくて、自分の意思で進めたい
- 効率的に、スピーディーに仕事をするのが好き
- 集団行動が苦手
- 年齢に関係なく、実力主義で出世したい
- 変化を好む
- ムダな仕事が死ぬほど嫌い
- 転勤したくない
5つ以上あてはまる人は、大企業に向いてません。
詳しい解説は、大企業に向いていない人の9つの特徴【中小・ベンチャーの人生プラン】にまとめたので、診断してみましょう。
あなたは何個あてはまりましたか?
【もちろん】中小企業やベンチャー企業にもデメリットはある
公平な判断ができるように、中小企業やベンチャー企業のデメリットも知っておきましょう。
具体的には下記のとおり。
- 仕事量が多い(人が少ないから)
- 福利厚生が弱い
- 研修が弱い
- 倒産リスクが高い(大企業に比べると)
- ワークライフバランスが悪い会社もある
- 業績悪化で、急に給料が減ることもある
- 大企業よりローンで借りれる額が少ない
- 社長の気分で方針が変わる会社もある
具体的な解説は、ベンチャー企業の13のメリットと12のデメリット【優良企業の探し方】にまとめてます。
※ベンチャー企業向けの記事ですが、中小企業にも当てはまります。
大企業でも中小企業でも転職に後悔しない方法

大企業・中小企業・ベンチャー企業の、メリットとデメリットがわかってきた。
う~ん、なんていうか、どこに転職するにしても、転職に失敗して後悔しなければいいような気がしてきた。
会社の規模というより、自分に合う環境で成長できれば、それが一番良い気がするなぁ。
という人は、結論、あなたに向いてる仕事を選びましょう。
向いてる仕事なら、会社の規模とか関係なく活躍できるから。
仮に会社が潰れても、スキルを身につけとけば転職できますしね。
向いてる仕事=天職なので、人よりスキルが身につきやすく、結論、人生が安定しますよ。
【体験談】僕も向いてる仕事でうまくいきました
元郵便局員の僕ですが、現在はフリーランスのWebライターをやってます。
正直、けっこう向いてました。
今でもたくさんお仕事をいただきますが、こなせないので全部断ってくらいです。
向いてる仕事って、下記の好循環が生まれるんですよね。
- 向いてるからすぐできる
- できるから、人から喜ばれる
- 人から喜ばれるから、もっと頑張る
- もっとできるようになる
- 他の人より仕事ができる
- 自信がつく・・・
みたいな好循環ループが、上昇気流で上がっていく感じです。
現在では、大企業とか中小企業とか、なんかどうでもよくなってます。
結局、自分に向いてる仕事で手に職がつけば、安定して食っていけますしね。
大企業でリストラに怯える人に比べたら、よほど精神的に安定してます。
結論、あなたに向いてる仕事でスキルを磨けば、大企業より人生は安泰です。
あなたに向いてる仕事がすぐわかる方法
向いてる仕事がわからない人へ【19タイプ別の向いてる仕事一覧】をどうぞ。
タイプ別に向いてる仕事を明記したので、あなたに向いてる仕事がすぐわかります。
スキルを身につければ、大企業だろうが、中小企業だろうが、ベンチャー企業だろうが、好きなときに転職できる人生になりますよ。
まとめ【大企業に転職して後悔しないように、慎重に判断してね】
最後にもう一度、大企業に転職して後悔する7つのことをまとめておきます。
- 仕事がつまらない
- 限定的なスキルしか身につかない
- ムダな作業が多い
- 閉鎖的な環境
- 競争が激しい
- 転勤がある
- 終身雇用が崩壊したので不安大
ぶっちゃけ、僕みたいに向いてない人にはマジで向いてないので、気をつけましょう。
大企業に向いてるかは、大企業に向いていない人の9つの特徴【中小・ベンチャーの人生プラン】でわかります。
結論、あなたに向いてる仕事でスキルを積めば、手に職がついて人生が安定します。
手に職がつけば、大企業でも中小企業でも好きに転職できますよ。
あなたに向いてる仕事は、向いてる仕事がわからない人へ【19タイプ別の向いてる仕事一覧】でわかります。
転職に失敗しないために参考にしてみてください。