
転職先がブラック企業だった…
すぐに辞めるのはよくないと思うけど、
本音は今すぐ辞めたい!
でも短期退職しちゃうと、次の転職できなそう…
次はなんとかまともな会社に転職したいな…
こういった悩みに応える記事です。
本記事の内容は下記のとおり。
- 転職先がブラック企業だったら、すぐに転職活動を始めよう
- 次はブラック企業に転職しない2つの方法
僕、佐藤誠一は2社のブラック企業の経験があります。
- 郵便局
- メットライフ生命
の2社です。
まぁ郵便局は当時公務員だったので、労働基準法適用外。
残業代なしで、1日12時間拘束でした。
ちなみに給料は手取り10万円で、年収は180万円くらいでした(笑)
郵便局は1年半で退職しました。
また、メットライフ生命は上司がヤバかったです。
- 入社初月で「気合をいれろ」という目的で、600万円の新車を強制購入
- お金がなくなったら「サラ金でカネ借りてこい」と言われる
※メットライフ生命自体は良い会社ですけど、上司がヤバかった感じ。
メットライフ生命は4年で退職しました。
ブラック企業を退職した僕の結論は「ブラック企業は早く辞めた方がいい」です。
長く続けててもいいことないので、人生の時間の無駄です。
この記事はブラック企業体験者の僕が書いたので、ある程度の信ぴょう性があると思います。
転職先がブラックだったあなたの、参考になればうれしいです(^^)
目次
転職先がブラック企業だったら、すぐに転職活動を始めよう
結論、転職先がブラック企業だったら、すぐに転職活動を始めましょう。
ブラック企業に長くいても、いいこと1つもないからです。
「3年働かないと転職できない」はウソ【体を壊したら最悪】
「3年働かないと転職できない」というのは、昔の話です。
今は有効求人倍率が1.6倍くらいあるので、転職しやすい時代だからです。
参考:厚生労働省「一般職業紹介状況(平成30年12月分及び平成30年分)について」
特に20代であればかなり転職しやすいので、ブラック企業で働くメリットはゼロです。
すぐに転職しましょう。
退職するなら試用期間中
入社から半年は試用期間中なので、辞めるなら早く辞めましょう。
試用期間中=正社員じゃないので、辞めやすいからです。

でも試用期間中に辞めたら、転職活動で不利じゃないの?
と思うかもしれませんが、転職先の会社によっては問題ありません。
理由を正直に説明すれば、理解してくれる会社もあるからです。
というか、理解してくれる会社は優良企業の確率が高いです(^^)
「理解してくれる=うちの会社はブラックじゃない」と言ってるようなものだから。
だから、面接で短期退職の理由を正直に言って、理解してくれる会社に転職しましょう。
転職エージェントを利用する
ブラック企業は基本忙しいので、転職エージェントの力を借りて転職活動しましょう。
あなたが働いてる間も、あなたに合う会社をピックアップしてくれるからです。
応募企業ごとに、
- 履歴書
- 職務経歴書
- 面接の対策
もサポートしてくれるので、短期退職でも転職できる可能性が高くなります。
転職活動をしながら、部署異動の可能性を探る
転職活動をしながら、今の会社で部署異動できないか調べましょう。
部署がブラックなだけなら、転職する必要がないからです。
先輩とかにこっそり聞いてみましょう。
ただ、ブラック企業ほど部署異動できる可能性は低いです。
転職活動をしながら、発想の転換でやっていけないか考える
あなたの発想を転換して、今の会社で続けていけないか考えてみましょう。
転職しなくて済むからです。
例えば、下記のような感じ。
- 「これは修行だ!人生の良い体験だ」と考える
- 「1年だけ頑張ろう。で、慣れたら続けよう」と考える
- 「この会社での経験をもとに起業しよう」と考える
でも、どうしても無理なら転職です。
辛いのは最初だけじゃないか確認する
ブラックと感じるのは最初だけか確認しましょう。
経験を積めば辛くなくなるなら、我慢して続ける選択肢もあるからです。
これは先輩を見て判断しましょう。
イキイキと働いている先輩が多いなら、可能性アリです。
でも、多くの先輩が愚痴を言いながら働いてるなら、即転職です。
いきなり退職しちゃうのはちょっと危険
できたら、現職を続けながら転職活動してください。
辞めてから転職活動すると、下記の2つのリスクがあるからです。
- 転職できないと、収入が途絶えるから
- 内定が出ないとブランクが長くなって、ますます転職が不利になるから
前述のとおり、転職エージェントとかに相談して、仕事をしながら水面下で転職活動しましょう。
ただし、どうしても無理なら先にやめましょう。
体を壊したら再就職も難しくなるからです。
会社を辞める手順を理解しておく
会社を辞める手順は、下記のとおりです。
- まずは就業規則を確認
- 転職活動開始
- 内定が出たら直属の上司に退職を申し出る
- 引き継ぎ業務
- 退職
重要なのは、まず就業規則を確認すること。
退職できるまでの期間が書かれているので、転職活動に必要なデータです。
転職先から「2ヶ月後から来て」と言われたのに、就業規則を確認したら「退職に3ヶ月かかる」と書いてあったら、
最悪の場合、内定取り消しになるからです。
また、ブラック企業は引き留めに遭う危険性もあります。
引き留めにあった場合の手順は、下記のとおり。
- 日付入りの退職届を提出
- ダメなら、退職届を内容証明郵便で送る
- それでもダメなら、労働基準監督署に相談
- それでもダメなら、退職代行に相談
- それでもダメなら、無断欠勤
だいたいは退職届の提出で辞められます。
会社を辞める手順の詳細は、
仕事を辞めたい理由12選【仕事のやめ方も解説します】にまとめているので、読んでおきましょう。
【念のため確認】ブラック企業の定義
厚生労働省はブラック企業について、下記のようにコメントしています。
厚生労働省においては、「ブラック企業」について定義していませんが、一般的な特徴として、① 労働者に対し極端な長時間労働やノルマを課す、② 賃金不払残業やパワーハラスメントが横行するなど企業全体のコンプライアンス意識が低い、③ このような状況下で労働者に対し過度の選別を行う、などと言われています。
上記の条件に当てはまるなら、ブラック企業です。
また、ブラック企業が判定が難しい場合は、友人や親など第三者に意見を求めましょう。
客観的にみてヤバい会社なら、ブラック企業です。
次はブラック企業に転職しない2つの方法
次はブラック企業に転職したくないですよね?
同じ失敗を繰り返さないためにも、ブラック企業を選ばない方法を解説します。
具体的な方法は、下記の2つ。
- 自分でブラック企業を見極める
- ブラック企業を紹介しない転職エージェントに相談する
1つずつ解説します。
【方法①】自分でブラック企業を見極める
自分でブラック企業を見極めることができます。
ブラック企業を判定する方法は、35のチェックポイントがあります。
35のチェックポイントを、
ホワイト企業の見分け方【35のチェックポイントを公開】にまとめたので、読んでみてください。
「ホワイト企業の見分け方」とありますが、ようはブラック企業判定の記事です。
35個のチェックポイントをすべて満たす会社はありませんが、できるだけ多く該当する企業を選びましょう。
求人情報からでも、ブラック企業を判定できます。
【方法②】ブラック企業を紹介しない転職エージェントに相談する
35個のチェックがめんどくさい人は、ブラック企業を紹介しない転職エージェントに相談しましょう。
あなたは転職のプロじゃないし、35個のチェックはけっこう大変ですからね。
ブラック企業を紹介しない転職エージェントは、ウズウズです。
転職先の定着率が95%だからです。
ブラック企業ばかり紹介する転職エージェントは、定着率95%なんてありえません。
ウズウズはキャリアカウンセリングが他社の約10倍なので、ミスマッチが少ないです。
相談は無料なので、とりあえず相談してみましょう。
相談申し込みは30秒で終わります。

まだ転職するかわからないけど、とりあえず相談したい
でも、丁寧に対応してくれますよ(^^)
今のブラック企業から抜け出すためにも、
ウズウズに相談して第一歩を踏み出してみましょう。
まとめ【転職先がブラック企業だったら転職活動を始めましょう】
この記事をまとめます。
- 転職先がブラック企業だったら、すぐに転職活動を始めよう
- 3年未満でも転職していい
- 転職活動をしながら、今の会社を辞めないで済むか調べる【無理なら転職】
- 35個のチェックポイントでブラック企業を避ける
- めんどくさかったらウズウズに相談

転職先がブラック企業だった…
すぐに辞めるのはよくないと思うけど、
本音は今すぐ辞めたい!
でも短期退職しちゃうと、次の転職できなそう…
次はなんとかまともな会社に転職したいな…
というあなたの参考になればうれしいです(^^)
ちなみに、次の転職先は将来性のある会社を選びましょう。
ホワイト企業でも衰退産業なら、いつか働きにくくなるからです。
優良企業の見分け方を、
優良企業の見分け方14選【採用されるコツも紹介】にまとめたので、情報収集の一環として読んでみてください(^^)
あなたの転職の参考になればうれしいです!