
ブラック企業に就職してしまった!次はホワイト企業に転職したいが、見分け方を知りたい。
求人情報のどこを見れば、ホワイト企業だとわかるか知りたい。
ホワイト企業に転職する具体的な方法を知りたい。
といった疑問に答えます。
この記事の内容は下記のとおりです。
- ホワイト企業の見分け方を35個紹介【求人票や求人サイトから見分ける方法も解説】
- ホワイト企業に転職する具体的な方法
- ホワイト企業=やりたい仕事、向いてる仕事とは限らないので注意してね
この記事の信ぴょう性を説明します。
僕(佐藤誠一)は、本サイトや他の転職系のサイトで、のべ3000人以上の転職相談に無料でのってきました。
ブラック企業からホワイト企業に転職したい人の相談も、多く対応しています。
相談で「ホワイト企業の見分け方を教えてほしい」「どれがホワイト企業か教えてほしい」
と言われることも多いので、そのノウハウをこの記事にまとめています。
私に相談した結果、ホワイト企業に転職できた人も多いので、ある程度信ぴょう性のある内容だと思います。
それでは、さっそく見ていきましょう。
目次
- ホワイト企業の見分け方を35個紹介
- チェック1:夜遅くに事務所を見に行って、電気がついていないか
- チェック2:離職率が高くないか
- チェック3:わかりにくい求人情報はアウトー!
- チェック4:いつも募集が出ていないか
- チェック5:企業の社員さんがいる店舗、イベント、セミナーなどにいってみる
- チェック6:求人情報に給料が明記されているか
- チェック7:求人情報に応募の条件が明記されているか
- チェック8:残業代100%支給になっているか
- チェック9:求人情報に年間休日を明記しているか
- チェック10:圧迫面接でないか
- チェック11:面接で残業、休み、給料、福利厚生の質問に答えてくれる
- チェック12:面接で精神論が多いところは要注意
- チェック13:面接当日の面接官以外の社員の様子を見る
- チェック14:従業員数が増えているか
- チェック15:平均年齢が若すぎないか
- チェック16:平均勤続年数が短すぎないか
- チェック17:ホワイト企業大賞に選ばれているか
- チェック18:ホワイト企業アワードに選ばれているか
- チェック19:ホワイト企業マップにのっているか
- チェック20:くるみん・プラチナくるみん認定企業に選ばれているか
- チェック21:SNSが荒れていないか
- チェック22:口コミサイトが荒れていないか
- チェック23:有給消化率は高いか
- チェック24:平均残業時間が長すぎないか
- チェック25:産休明けの復職率が高いか
- チェック26:福利厚生の数
- チェック27:給料が低いのに利益率が高くないか
- チェック28:アルバイトの評判が悪くないか
- チェック29:ホームページの情報量が多いか
- チェック30:ホームページにコンプライアンスの記載があるか
- チェック31:伸びている業界やビジネスモデルか
- チェック32:評価制度が整っているか
- チェック33:研修制度があるか
- チェック34:労働組合があるか【ただし大企業だけ】
- チェック35:子会社でないか
- ホワイト企業に転職する具体的な方法
- ホワイト企業=やりたい仕事、向いてる仕事とは限らないので注意してね
- まとめ【35個のチェックでホワイト企業を見分けられる】
ホワイト企業の見分け方を35個紹介
ホワイト企業の見分け方を35個紹介します。
すべて、「入社前にホワイト企業かわかるチェックポイント」だけをまとめています。
「35個もあるの!?」と全部読むのが嫌な人は、興味のあるところだけ読んでくれれば大丈夫です(^^)
※書き出してみたら35個にもなっちゃいました(笑)
35個すべてのチェックに〇がつく企業はおそらくありませんが、〇が多くつく企業はホワイト企業の確率が高いです。
あと、最初に言っておきますが、
「大企業=ホワイト企業」「中小企業=ブラック企業」という先入観は捨ててください。
中小企業にも超ホワイト企業はありますし、大企業にもブラック企業はあります。
※大企業社員さんの自殺のニュースが、毎年数件あることからわかります。
チェック1:夜遅くに事務所を見に行って、電気がついていないか
あなたが転職を検討している会社に、夜9時以降に行ってみましょう。
もし電気がついていたら、ちょっと注意です。
残業が常態化している可能性があるからです。
可能であれば、何時まで電気がついているか見てみてください。
日付が変わっても電気がついていたら、ブラック企業の可能性があります。
ちょっと面倒ですが、確実にホワイトかブラックかわかるので、おすすめです。
チェック2:離職率が高くないか
企業のホームページか就職四季報をみると、離職率が書かれていることがあります。
離職率が高い企業はブラック企業の可能性があります。
仕事がきつくてやめる人が多いからです。
平成27年の厚生労働省発表の「雇用動向調査結果の概況」によると、日本の企業の平均離職率は15%です。
離職率15%を上回る会社は注意ですね。
ちなみに、厚生労働省「雇用動向調査結果の概況」では、業種別の平均離職率も紹介されています。
出典:厚生労働省「雇用動向調査結果の概況」
あなたの転職先の業種の平均離職率よりも、応募企業の離職率が高ければ要注意です。
ただし、離職率を公表していないホワイト企業もあるので、
「離職率が公表されてない!ブラック企業だ!」というわけではありません。
特に中小企業は、ホワイト企業であっても離職率を公表していない会社が多いです。
【補足】離職率を公開していない企業の離職率を知る方法
離職率を公表していない企業の離職率を知る方法は、
でわかります。
です。
ただし、この計算をするには、
- 年ごとの従業員数がわかる有価証券報告書
- 年ごとの採用人数がわかるデータ(ホームページか就職四季報)
が必要です。
中小企業の離職率の計算には使えませんので、あしからず。
チェック3:わかりにくい求人情報はアウトー!
あなたが見て、わかりにくい求人情報の企業はアウトです。
つまり、ミスマッチが起きやすいのでNGです。
あいまいで抽象的な表現もアウトです。
何か後ろめたいことがある会社ほど、あいまいで抽象的な表現の求人情報が多いです。
特に意味不明なのは「アットホームな職場」です。
家じゃないんだから(笑)
チェック4:いつも募集が出ていないか
いつ求人サイトを見ても募集が出ている企業は、
- どんどん人が辞めるので、常に募集しているブラック企業
- 継続的に事業拡大しているホワイト企業
のどちらかです。
ブラック企業かホワイト企業か判断するには、売上の推移を見れば簡単にわかります。
- 売上が上がっていないのに常に人を募集いたら、ブラック企業
- 売上が継続的に上がっていて常に人を募集していたら、ホワイト企業
です。
チェック5:企業の社員さんがいる店舗、イベント、セミナーなどにいってみる
応募企業の社員さんがいる店舗、イベント、セミナーにいって、社員さんの様子を観察しましょう。
元気よく楽しそうに仕事をしていれば、ホワイト企業の可能性があります。
本当に嫌な仕事をしているとき、人は笑えないからです。
反対に、
- 疲れている
- 暗い
- 笑顔がない
という企業は危険です。
チェック6:求人情報に給料が明記されているか
給料が明記されている会社は、ホワイト企業の可能性があります。
給料を公開している=隠し事がないからです。
- 給料の表記があいまい
- モデル年収のレンジが広い(例:年収300万~1000万円)
- 極端に給料が低いor高い
という企業は要注意です。
極端に高い給料が書かれている企業は、
- ノルマが超きつい
- 残業がめっちゃ多い
の危険性があります。
チェック7:求人情報に応募の条件が明記されているか
応募条件が明記されている会社は、ホワイト企業の可能性があります。
「どういう人を求めているか明確=隠し事がない」からです。
「未経験歓迎!」「学歴不問」などが強調されている求人は、
「誰でもいいから採用したい」ということなので、
- 人が辞めまくっていて、誰でもいいから採用したい
- 研修制度が雑で、人を入れても育てられずどんどん辞める
という危険性があります。
チェック8:残業代100%支給になっているか
「残業代100%支給」と書かれている企業は、ホワイト企業の可能性があります。
サービス残業がないからです。
反対に、
- みなし残業代
- 固定残業代
- 裁量労働制
と書かれていたらちょっと注意。
サービス残業が常態化している危険性があります。
チェック9:求人情報に年間休日を明記しているか
求人情報に年間休日を明記している会社は、ホワイト企業の可能性があります。
できれば、年間休日120日以上がのぞましいです。
※ワークライフバランスが良いので。
ちなみに、年間休日105日未満は労働基準法違反です。
チェック10:圧迫面接でないか
圧迫面接の会社は入社する価値がありません。
だって、そんな人と一緒に働きたくないですよね?
「ストレス耐性を見るため」という理由なんでしょうが、圧迫面接をする面接官は面接スキルが低いだけです。
ストレス耐性を見るなら、応募者の「過去にあったストレスに耐えた経験」を聞けば済むじゃないですか。
面接スキルが低い人事は優秀ではない
↓
良い人材を採用できていない
↓
社内の人材はビミョー・・・
ということです。
だから、圧迫面接する会社は「こっちからお断りだ!」でOKです。
反対に、「この面接官と一緒に働いてみたい」と思える会社は大丈夫です。
面接は、「応募者が面接官を面接する場」でもあることをお忘れなく。
チェック11:面接で残業、休み、給料、福利厚生の質問に答えてくれる
面接で残業、休み、給料、福利厚生の質問に答えてくれる会社は、ホワイト企業の確率が高いです。
「答えてくれる=残業、休み、給料、福利厚生にウソがないから」です。
「面接で残業、休み、給料、福利厚生を聞いたら、印象悪くないですか?」と思うかもしれませんが、聞いて大丈夫ですよ。
なぜなら、面接は「雇用契約」という契約を結ぶための打ち合わせだからです。
契約を結ぶ前に、こちらが聞きたい情報を聞くのは当然ですよね。
残業、休み、給料、福利厚生を聞いて嫌な顔をされたら、「こっちからお断りだ!」でOKです。
チェック12:面接で精神論が多いところは要注意
面接官から「気合い」「根性」「メンタル」という単語がでたら、要注意です。
精神論でなんでも乗り切ろうとする、ブラック企業の可能性があるからです。
精神論を全否定はしませんが、何でもかんでも精神論で片づけるのは「何も考えていない証拠」です。
ちなみに、求人情報にも謎の精神論が書かれている企業も要注意。
チェック13:面接当日の面接官以外の社員の様子を見る
面接当日の受付の人の感じ、廊下ですれ違う社員さんなどをよく見てください。
- 挨拶しない
- 雰囲気が暗い
という会社は、教育が行き届いていない証拠です。
来訪者に挨拶もできないような人は、社会人として失格です。
そんな会社で働く必要はありません。
チェック14:従業員数が増えているか
従業員数が増えている企業は、ホワイト企業の確率が高いです。
従業員数が増えているということは、
- 辞める人が少ない
- 採用がうまくいっている人気企業
だからです。
反対に、従業員数が減っている会社は、
- 辞める人が多い
- 採用がうまくいっていない不人気企業
- 経営がうまくいっていない→給料が下がる、就労環境が悪化する
という危険性があります。
ホームページに従業員数が明記されているかも大切です。
従業員数が明記されていない会社は、何か隠している可能性があります。
チェック15:平均年齢が若すぎないか
平均年齢が若すぎる会社は、ブラック企業の可能性があります。
人材が育っていない、優秀な人材が辞めている可能性があるからです。
良い会社であれば、長く勤める人が多いはず。
若い人材ばかりということは、何も知らない若者をねらって採用しているブラック企業の恐れありです。
平均年齢は有価証券報告書か就職四季報を見ればわかります。
※中小企業は平均年齢がわからないことが多いです。
チェック16:平均勤続年数が短すぎないか
平均勤続年数が短すぎる会社は、ブラック企業の可能性があります。
短期退職している人がたくさんいる証拠だからです。
平均勤続年数は、有価証券報告書か就職四季報を見ればわかります。
※中小企業は平均勤続年数がわからないことが多いです。
チェック17:ホワイト企業大賞に選ばれているか
ホワイト企業大賞とは、一般社団法人フロー・インスティテュートが発表しているホワイト企業に贈られる賞です。
ホワイト企業大賞に選ばれている企業は、客観的に見てホワイト企業といえます。
ただし、ホワイト企業大賞は応募制なので、
「ホワイト企業大賞を受賞していない会社はブラック企業だ!」というわけではありません。
ホワイト企業大賞に選ばれていない(応募していない)ホワイト企業は、たくさんあります。
チェック18:ホワイト企業アワードに選ばれているか
ホワイト企業アワードは、一般財団法人日本次世代企業普及機構が行うホワイト企業認定です。
ホワイト企業アワードに選ばれている企業は、客観的に見てホワイト企業といえます。
ただし、ホワイト企業アワードも応募制なので、
「ホワイト企業アワードを受賞していない会社はブラック企業だ!」というわけではありません。
ホワイト企業アワードに選ばれていない(応募していない)ホワイト企業は、たくさんあります。
チェック19:ホワイト企業マップにのっているか
ホワイト企業マップは、厚生労働省の公式発表のホワイト企業がわかるサイトです。
「国が認めたホワイト企業」なので、信ぴょう性があります。
※ただし、ホワイト企業マップにのっていないホワイト企業もあります。
チェック20:くるみん・プラチナくるみん認定企業に選ばれているか
くるみん・プラチナくるみん認定とは、厚生労働省が認める「子育てサポート企業」のことです。
出産や育児に関する休暇や手当が充実している企業が認定されます。
「国が認めた、子育てしやすい企業」ということで、ホワイト企業の確率が高いです。
チェック21:SNSが荒れていないか
会社名や社長・役員の名前でSNSを検索して、荒れていないかチェックしましょう。
SNSが荒れている会社は、ブラック企業の可能性があります。
火のない所に煙は立たないからです。
特にtwitterは匿名でツイートできるため、本音で語られていることが多く、ある程度信ぴょう性があります。
チェック22:口コミサイトが荒れていないか
Vorkers、転職会議など、口コミサイトが荒れていないか確認しましょう。
退職者がひがみ・やっかみで投稿しているものもありますが、「火のない所に煙は立たぬ」だからです。
特に、法律違反をしているような会社はやめておきましょう。
チェック23:有給消化率は高いか
就職四季報をみると、有給消化率が載っている場合があります。
「有給消化率が高い=きちんと休める」ということなので、ホワイト企業の確率が高いです。
チェック24:平均残業時間が長すぎないか
就職四季報をみると、平均残業時間が載っている企業があります。
残業時間が極端に長いと、ブラック企業の可能性があります。
ちなみに、労働基準法第36条に該当する36協定(サブロク協定)で、残業時間の上限は週15時間とされています。
※月60時間程度
理想的には、月の残業時間が20時間台の会社が働きやすいです。
チェック25:産休明けの復職率が高いか
産休明けの復職率が高い会社は、ホワイト企業の確率が高いです。
「産休が終わっても、またあの会社で働きたい!」と思っている人が多いので、
働きやすい会社・やりがいのある会社といえるからです。
産休明けの復職率は、企業のホームページか就職四季報にのっていることがあります。
チェック26:福利厚生の数
福利厚生の数が多い企業は、ホワイト企業の可能性があります。
従業員の働きやすさを整えている会社だからです。
退職金制度や休暇制度、各種手当の充実度合いをみてみましょう。
チェック27:給料が低いのに利益率が高くないか
給料が低いのに利益率が高い会社は、ちょっと危険です。
従業員に還元していない可能性があるからです。
求人情報、企業の採用ページ、有価証券報告書などに給料は載っています。
利益率は、有価証券報告書や投資家向けの公開資料で確認できます。
※ただし、非上場企業は情報が公開されていないためわかりません。
チェック28:アルバイトの評判が悪くないか
アルバイト採用もしている企業であれば、ネットでアルバイトの評判を調べてください。
アルバイトと正社員が同じ現場で働くことはよくあることで、
「アルバイトが働きにくい=正社員も働きにくい」可能性があるからです。
チェック29:ホームページの情報量が多いか
ホームページの情報量が多い会社は、隠し事が少ない点でホワイト企業に近いです。
何かうしろめたいことがある企業ほど、ホームページの情報が少ないか、あいまいで抽象的な表現が多いです。
チェック30:ホームページにコンプライアンスの記載があるか
ホームページにコンプライアンスの記載がある会社は、ホワイト企業の可能性があります。
セクハラ、パワハラ、モラハラなどコンプライアンスに対する意識が高いからです。
「ホームページに記載がある=セクハラ、パワハラ、モラハラがない」とは言い切れませんが、記載がないよりはマシです。
チェック31:伸びている業界やビジネスモデルか
伸びている業界や会社に転職するのも大切です。
下落していく業界や会社は、給料が下がるため、いずれブラック企業になる可能性があるからです。
あと10年後に消えていそうな業界は要注意です。
オックスフォード大学が認定した、「あと10年で消える職業、なくなる仕事」を一部ご紹介します。
- 銀行の融資担当者
- 不動産ブローカー
- レストランの案内係
- 給与・福利厚生担当者
- レジ係
- 娯楽施設の案内係、ちけっともぎり係
- ネイリスト
- 集金人
- パラリーガル、弁護士助手
- ホテルの受付係
- 税務申告書代行者
- データ入力作業員
- 簿記、会計、監査の事務員
- 訪問販売員
チェック32:評価制度が整っているか
評価制度が整っている会社は、ホワイト企業の可能性が高いです。
「評価制度が整っている=正当な評価ができる=従業員のやりがいが増す」となるからです。
「上司に気に入られないと出世できない」というような昭和の企業は、優秀な人材が流出します。
残るのは仕事ができない人だけなので、仕事がしづらくブラックな環境になりやすいです。
チェック33:研修制度があるか
未経験者を採用している企業の場合、研修制度が整っているかが大切です。
研修制度が整っていない企業は、ブラック企業の可能性があります。
研修制度が雑だと、そもそも仕事ができないからです。
結果、離職率が上がります。
チェック34:労働組合があるか【ただし大企業だけ】
労働組合は、労働者の権利を守るために従業員が結成する団体です。
従業員の待遇改善のために活動しているため、労働組合があるとホワイト企業の可能性が高いです。
ただし、中小企業は労働組合がないところが多いです。
労働組合がない中小企業でも、ホワイト企業はたくさんあります。
「労働組合がない=ブラック企業」ではないので、あしからず。
チェック35:子会社でないか
「子会社=ブラック企業」というわけではありませんが、親会社の言いなりという点では働く環境が悪くなりがちです。
親会社の社員より給料は低いですし、親会社がやりたがらない辛い仕事を押し付けられることもあるからです。
子会社でも働きやすい会社はありますが、ブラックっぽい環境の会社の確率が高くなります。
ホワイト企業に転職する具体的な方法
ホワイト企業の見分け方がわかったら、次はホワイト企業に転職する具体的な方法が必要ですよね。
ホワイト企業に転職する方法は2つ。
- 上記のホワイト企業の見分け方に合う企業にエントリーする
- 見分ける自信がなければ、ホワイト企業しか紹介しない転職エージェントに紹介してもらう
それぞれの手法をカンタンに解説します。
①上記のホワイト企業の見分け方に合う企業にエントリーする
上記の35個のホワイト企業の見分け方を参考に、自分で企業を絞り込んでエントリーすればホワイト企業に転職できます。
ただし、求人サイトはあくまでも「求人広告」であることを忘れてはいけません。
掲載企業が求人サイトを運営する会社に、掲載料を払って求人をのせています。
だから、悪いことが書かれているはずがありません。
あなた1人で、求人サイトの情報からホワイト企業を選ぶのは、少々難易度が高いです。
また、ハローワークの求人票にも注意してください。
ハローワークには虚偽の求人票があることで有名です。
事実、厚生労働省は2015年、ハローワークで求人票と労働条件が異なる案件が3926件あったと発表しています。
参考:厚生労働省「平成27年度ハローワークにおける求人票の記載内容と実際の労働条件の相違に係る申出等の件数を公表します」
求人サイトもハローワークも、優れた「企業を選ぶ目」がないと企業選びに失敗するリスクがあります。
②見分ける自信がなければ、ホワイト企業しか紹介しない転職エージェントに紹介してもらう
あなた1人でホワイト企業を見分ける自信がなければ、ホワイト企業しか紹介しない転職エージェントに紹介してもらいましょう。
正直、この方法が一番簡単で確実です。
ホワイト企業しか紹介しない転職エージェントは、ウズウズです。
ウズウズに相談するメリットは、
- ホワイト企業を紹介してくれる
- 心身ともに健康的な毎日を送れるようになる
- あなたの仕事に対して、正答な評価を受けられるようになる
- 仕事にやりがいをもって、楽しめるようになる
です。

3年以内にやめちゃうと転職が厳しそうだし、石の上にも三年っていうからなぁ…。
でも、本音はこんなブラック企業すぐにでもやめたい!
という人に最適です。
今は人材不足の時代なので、新卒3年未満でも転職できる時代です(^^)
ウズウズはカウンセリング時間が業界最長なので、あなたの話をじっくり聞いてくれます。
ブラック企業のグチも含めて、カウンセラーに吐き出しちゃいましょう(笑)
相談は無料なので、気軽に相談してください。
前述のとおり、僕が運営する本サイトや他の転職系サイトに、
「どれがホワイト企業か教えてほしい」と相談されることがけっこうあります。
でも、僕は転職エージェント(人材紹介会社)ではないので、企業の斡旋はできません。
だから、相談者さんには転職エージェントを紹介していたのですが、
大手含めて多くの転職エージェントは、相談者さんから僕にクレームが入ることがあったんです(^^;
「対応が悪い転職エージェントだった」
「なんであんな転職エージェントを紹介したんですか?」
って怒られると、僕も辛いものです…。
だから、僕は対応が良い転職エージェントを探しました。
ウズウズに行ったのは2017年5月。
当時社長の今村さん(現在は会長)が、直々に対応してくれました。
とても丁寧で、優しくて、良い人でしたよ(^^)
それからは、相談者さんにウズウズを紹介するようになったのですが、
ウズウズさんは今まで1件も相談者さんからクレームがありません。
だから、ウズウズさんは信頼しています。
ウズキャリさんの弱みは、
- 30代以上は相談できない
- 関東、関西、愛知、福岡しか相談できない
- 事務系の紹介は弱い
というところです。
でも、
- ブラック企業は紹介しない
- カウンセリング時間が業界最長
という点は大きな強みです。
「ホワイト企業に転職したい」という人は、ウズウズに相談してください。
また、ウズウズ(ウズキャリ)に相談した人の生の声を知りたい人は、
ウズキャリの評判や口コミをご紹介【悪い評判がある理由も解説】を見てみてください。
ホワイト企業=やりたい仕事、向いてる仕事とは限らないので注意してね
ホワイト企業に転職したい気持ちが強すぎて、目的が「ホワイト企業に転職すること」になってはいけません。
いくらホワイト企業でも、仕事自体を好きになれなかったり、適性がなかったら苦痛なだけです。
「ホワイト企業×あなたがやりたい仕事or向いてる仕事」を選ばないと、本当の意味での「良い転職」はできません。
やりたい仕事がある人は、そのジャンルでホワイト企業を探しましょう。
やりたい仕事がわからない人は、向いてる仕事に転職しましょう。
向いてる仕事を知る方法は、下記の2つです。
- 天職がわかる本を買って読む
- 向いてる仕事を紹介してくれる転職エージェントに相談する
①天職がわかる本を買って読む
「あなたの天職がわかる16の性格」(ポール・D・ティーガー/バーバラ・バロン著)という本で、あなたの天職がわかります。
簡単な質問に答えるだけなのでおすすめです。
②向いてる仕事を紹介してくれる転職エージェントに相談する
あなたに向いてる仕事を紹介してくれる転職エージェントに相談すると、効率的です。
先ほど紹介したウズウズでは、適職診断もしてくれるので、向いてる仕事・会社がわかります。
まとめ【35個のチェックでホワイト企業を見分けられる】
この記事をまとめます。
- 35個のチェックでホワイト企業を見分けられる
- ホワイト企業に転職するには、35個のチェックに該当する企業にエントリーするか、ホワイト企業しか紹介しない転職エージェント(ウズウズ)に紹介してもらう
- ホワイト企業に転職することが目的になって、やりたい仕事や向いてる仕事を選ばないと苦痛
あなたが転職先候補にあげている企業に、35個のチェックをしてみてください。
また、35個のチェックに多く〇がつく企業を探してみましょう。
次はブラック企業にあたらないように、慎重に転職活動をしてください。
「ホワイト企業も大事だけど、今後も安定していそうな優良企業の見分け方を知りたい」という人は、
優良企業の見分け方14選【採用されるコツも紹介】も読んでみてください(^^)
あなたの転職活動の参考になればうれしいです!