
転職活動がうまくいかない…
なんでなかなか内定が出ないんだろう?
早く内定をもらって、今の仕事を辞めたいな。
あんまり内定が出ないと、自分はダメ人間じゃないかと不安になる…
もしかして、本当にダメ人間なのかなぁ…?
こういった悩みや不安に応える記事です。
本記事の内容は下記のとおり。
- 転職活動がうまくいかない人の8つの理由と解決策
- 転職活動がうまくいかないのはあなたがダメだからじゃない
僕、佐藤誠一は、このサイトや他の転職系サイトで、3000人以上の転職相談に無料でのってきました。
その中でけっこう多い相談が、

転職活動がうまくいきません…
というもの。
なかなか内定が出ない人には共通点があるので、それを記事にまとめました。
僕がアドバイスしたら、内定が出た人はたくさんいます。
実際に結果がでたノウハウを記事にしたので、かなり信ぴょう性があると思います。
あなたの転職活動の参考にしてください。
転職活動がうまくいかない人の8つの理由と解決策
転職活動がうまくいかない主な理由は、下記の8つです。
- 倍率が高い職種に応募している
- 人気の大手企業に応募している
- 内定に必要なスキルが足りていない
- 応募企業が求めている人物像を理解していない【企業分析不足】
- 自己分析がうまくできてない
- 志望動機が矛盾している
- 面接の練習をしていない
- 履歴書・職務経歴書を使いまわしている
1つずつ理由の深掘りと、解決策を紹介します。
①倍率が高い職種に応募している
そもそも倍率が高い職種に応募していると、どうしても内定が出ないです。
- 求人数が少ない
- 応募者が多い
となれば、よほどのことがないと採用されないからです。
よくある例は、事務職への応募ですが、事務職に転職するのは至難の技です。
- 平成30年12月の一般事務の有効求人倍率は、わずか0.41倍
- IT化が進んでいるので、人間がやる仕事が少ない
などの理由で、事務職への転職は困難です。
【解決策】応募する職種を広げる
結論、応募する職種を広げましょう。
採用倍率が高いのは、どうしようもないからです。
例えば事務職を目指していたのであれば、事務職のどういうところに惹かれたのか考えましょう。

パソコンを使う仕事をしたい
と思ったのであれば、IT系の職種もあります。
IT系の職種は未経験者でも転職できるので、可能性が一気に広がりますよ。
ちなみにIT業界については、
IT業界は将来性ありまくり【未経験者向けに実体験も含めて解説】にまとめているので、興味あれば読んでみてください。
②人気の大手企業に応募している
人気の大手企業も、内定が出にくいです。
- 内定の基準が高い
- 応募者が殺到する
などの理由からです。
大手企業で働きたい気持ちもよーくわかりますが、大手企業で採用されなかったときのことを考えておきましょう。
【解決策】中小企業にも応募する
中小企業にも目を向けましょう。

えー、中小はブラック多いし、安定してないから嫌だ…
と思うかもですが、中小にも優良企業はたくさんありますよ。
大手よりホワイトだったり、大手より安定していて給料が高い会社もあります。
ようは知名度が低いだけで、見つけにくいだけ。
競争率はグッと下がるので、穴場ですよ。
優良な中小企業を見つける方法は、下記の3記事にまとめています。
③内定に必要なスキルが足りていない
そもそも求人内容に対してスキルが不足していると、内定は出ません。
採用基準を満たしていないので。
- 今の会社でスキルを磨く
- 資格を取得する
などして、スキルを高めてから応募しましょう。
【代替案】今のスキルで応募できる企業を選ぶ
スキル不足なら、今のスキルで内定をもらえる企業に応募する方法もあります。
まずは今のスキルで採用してもらえる企業に転職して、スキルを高めればいいから。
ようは、段階を踏めばいいということ。
転職が当たり前の時代なので、まずは転職できる会社でスキルを積んでから、本命の企業を目指しましょう。
④応募企業が求めている人物像を理解していない【企業分析不足】
応募企業が求める人物像を理解していないと、内定はもらえません。

御社がほしい人材は私ですよ!
とアピールできないからです。
求人上場や企業のホームページをよく見て、企業が求める人物像を鮮明にしましょう。
応募企業が求めている人物像がわからないと、自己PRのズレを生む
応募企業が求めている人物像をわかっていないと、自己PRがおかしくなります。
自己PRする内容が、企業側の求めていないものだから。
例えば、
- 応募企業が求める人物像:人間関係の構築が得意な人
- 自己PR内容:MOSと宅建をもっている
だと、採用担当者も「?」ですよね。
なので、必ず企業が求めている人物像を把握しましょう。
【鉄則】求めている人物像に寄せる
内定をもらう鉄則は、応募企業が求めている人物像に寄せることです。
寄せるほど、採用担当者の目に止まるから。
例えば、応募企業の求める人物像が「コミュニケーション能力の高い人」なら、こんな感じ。
- 過去にコミュニケーションで成功した話を伝える
- 友達の多さを伝える
- SNSのフォロワーの数をアピールする
など、コミュニケーションが高い人であるアピールをしましょう。
⑤自己分析がうまくできてない
転職活動がうまくいかない最大の理由が、自己分析ができてないことです。
自己分析ができない=自分のことがわからない=応募する企業を間違えるという悪循環だからです。
お手軽に自己分析できる方法

自己分析って難しそう…
という人は、簡単な自己分析のやり方7ステップ【他人に聞いてさらに精度アップ】を読んでみてください。
自己分析の型を紹介しているので、簡単に自己分析できますよ。
良い機会なので、もう一度自己分析をやってみましょう。
⑥志望動機が矛盾している
志望動機が矛盾していると、採用されません。
採用担当者に対して、説得力がないからです。
例えば、
- 志望動機:今まで築いてきた人脈を活かしたい
- 応募職種:事務職
だと、矛盾がありますよね。
事務職は、そこまで人脈が必要な仕事じゃないので。
採用担当者は人を見るプロなので、こういう矛盾を嫌います。
【解決策】矛盾しない志望動機は自己分析がすべて
志望動機が矛盾しない方法は、自己分析をしっかりやることです。
自己分析をやることで、
- あなたは何をやりたいのか
- あなたは何が得意なのか
- その結果、どういう業種が良いのか
- あなたの強みを活かせそうな企業はどこなのか
が見えてくるので、自然な志望動機ができるからです。
自己分析のやり方は、先ほど紹介した、
簡単な自己分析のやり方7ステップ【他人に聞いてさらに精度アップ】で解説しています。
⑦面接の練習をしていない
面接の練習をしてないと、内定をもらえません。
ぶっつけ本番だと、うまく話せないから。
結論、面接の練習は必ずやりましょう。
面接練習のコツは、下記のとおりです。
- 話している姿をスマホで撮って確認する
- 特に、志望動機と自己PRを重点的に練習する(必ず聞かれるので)
⑧履歴書・職務経歴書を使いまわしている
履歴書・職務経歴書は、使いまわしてはいけません。
採用担当者は、使い回しに気づくからです。
たしかに、応募する企業が多いと、1社1社丁寧に応募書類を作るのは大変です。
でも、1社1社を丁寧に応募しないと、内定がもらえないのも事実。
面倒ですが、必ず応募企業ごとに履歴書・職務経歴書は作成しましょう。
転職活動がうまくいかないで疲れたときの対処法【うつになる前に】

言ってることはわかるけど、なんかもう転職活動に疲れちゃった…
という人は、転職活動に疲れたときの対策6選【早く終わらせたいならプロに相談】を読んでみてください。
疲れちゃったときの復活方法を解説しています(^^)
わかりますよ、転職活動って疲れますよね(汗)
でも妥協しちゃうと後悔するので、やる気を維持しながら頑張りましょう。
転職活動がうまくいかないのはあなたがダメだからじゃない

こんなに内定が出ないなんて、もしかして私ってダメ人間じゃないのかな…
なんか世の中から必要とされてないみたいで、マジでヘコむんだけど…
と思ってしまう気持ちは、よーくわかります。
僕も何度も思ったことあります。
でも、断言します。
決して、あなたがダメなわけじゃないんです。
単純に転職活動のやり方がちょっと違うだけであって、あなたがダメなわけじゃない。
つまり、転職活動のやり方を少し変えれば、成果は出るので安心してください(^^)
あなたに向いてる仕事に応募すれば内定が出やすい
ちょっと裏ワザですが、あなたが向いてる仕事は内定が出やすいです。
採用担当者も、向いてる人を採用したいから。
向いてる仕事は人よりできちゃうので、仕事も楽しくなりますよ(^^)

でも、自分に向いてる仕事なんてわからないもん…
という人は、向いてる仕事がわからない人へ【19タイプ別の向いてる仕事一覧】を読んでください。
タイプごとに向いてる仕事を明記しているので、あなたの天職がすぐにわかります。
思いもよらない天職が見つかるかもしれませんよ(^^)
【そもそも】あなたが転職のプロになる必要はない
根本論ですが、あなたが転職のプロになる必要はありません。
キャリアカウンセラーとかを目指してるわけじゃないですもんね。
なので考え方を変えて「転職のことは、転職のプロに任せる」というのも1つの方法。
具体的には、転職エージェントに相談すれば大丈夫です。
【注意】どの転職エージェントでもいいわけじゃない
転職活動で苦戦しているなら、相談が丁寧な転職エージェントに相談してください。
ただ求人を紹介するだけの転職エージェントだと、また内定が出ないかもしれないから。
選ぶ基準は下記のとおり。
- じっくり相談できる
- 適職診断をしてくれる
- 応募企業ごとに、履歴書や職務経歴書の添削をしてくれる
- 応募企業ごとに、面接の練習をしてくれる
ここまで丁寧な転職エージェントだったら、安心して相談できます。
ちなみに、おすすめの転職エージェントについては、
20代におすすめの転職エージェントを紹介【合ってる仕事を選ぶ方法】にまとめているので、読んでみてください(^^)
どうしても内定が出ないならフリーランスもあり

もし、転職エージェントを使っても内定が出なかったらどうしよう…
という人は、最後の手段でフリーランスがあります。
フリーランスとは社員ではなく、個人で企業から仕事をもらって稼ぐ働き方です。
日本のフリーランス人口は1100万人を超えているので、もはや普通の働き方です。
フリーランスについては、
就職しない生き方6選【就職せずに生きていける人の特徴も解説】にまとめているので、興味あれば読んでみてください(^^)
まとめ【転職活動がうまくいかないのは、あなたがダメだからじゃない】
この記事をまとめます。
- 転職活動がうまくいかない理由は8つある【解決策もある】
- 転職活動に疲れたら、疲れたときの対処法を実践する
- 転職活動がうまくいかないのはあなたがダメだからじゃない
- あなたに向いてる仕事に応募すれば、内定が出やすいし仕事も楽しい
- 転職エージェントに相談して、プロに助けてもらうの楽
- どうしても内定が出ないなら、フリーランスもあり
あなたの転職活動のヒントになればうれしいです(^^)
本記事では、転職活動のコツを8つ紹介しましたが、面倒なら転職エージェントに相談してください。
面倒な転職活動を手伝ってくれますよ(^^)
おすすめの転職エージェントについては、
20代におすすめの転職エージェントを紹介【合ってる仕事を選ぶ方法】にまとめています。
また、転職活動を成功させるコツは、転職がうまくいった人をマネすることです。
転職がうまくいった人の特徴を、
【厳選】転職に成功する人の特徴は3つだけ【具体的なノウハウも解説】にまとめたので、読んでみてください。
あなたの転職活動の参考になればうれしいです!