
年収が下がる転職をするか迷っている。
内定をもらった会社があるんだけど、今より年収が下がるみたいなんだよね。
正直、今の仕事は嫌いだから転職したいけど、年収が下がるのはかなり迷う。
我慢して今の仕事を続けるべきか、年収よりやりがいをとって転職するか、なかなか決められない…
どう考えればいいんだろう?
できれば、やりがいのある仕事に転職して、今の会社より高い年収を稼ぎたい!
という悩みや疑問に答える記事です。
本記事の内容は下記のとおり。
- 年収が下がる転職でも2つの条件がそろえばOK
- 年収が下がる転職でも後悔しない3つの方法【20代は年収上がるかも】
僕、佐藤誠一は、転職して年収が下がった経験があります。
保険営業(年収600万円)→法人向けWebコンサル営業(年収400万円)で、200万円くらいダウンしました。
でも、転職して本当に良かったと思っています(^^)
なぜなら、やりがいのある仕事だったし、現在の年収は750万円くらいだから。
つまり、保険営業(年収600万円)より、年収が上がったんです。
この記事は、年収が下がる転職をしたけど、転職が大成功だった僕が書いたので、けっこう信ぴょう性あるかと。
年収が下がる転職をするか迷っているあなたの、参考になればうれしいです!
年収が下がる転職でも2つの条件がそろえばOK
年収が下がる転職でも、下記の2つの条件がそろえば問題なしです。
- 今の会社より、やりがいや環境が改善する
- 今後、年収が上がる可能性がある
だって、今の会社が嫌なんでしょ?
だったら、まずは環境の改善です。
年収より先に、やりがいがないと続けられません。
で、頑張れば年収が上がる給与制度になってれば、転職してがんばるだけです(^^)
【注意】頑張っても年収が上がらない会社に転職してはいけない
どんなに頑張っても年収が上がらない会社は、転職しない方がいいです。
きっと不満が出るから。
転職する前から年収が下がることに躊躇してるなら、実際に転職して年収が低いともっと不満が大きくなります。
今の会社より環境の改善ができても、給料の不満があると、結局また転職することになります。
年収600万円の保険営業→年収400万円のWebコンサル営業に転職した体験談
冒頭でもお伝えしたとおり僕は、年収600万円の保険営業→年収400万円のWebコンサル営業に転職しました。
年収は200万円くらい下がりましたが、とても満足していました。
理由は下記のとおり。
- 保険よりWebコンサルの方が、お客さんに喜んでもらえる
- お客さんに頼られることで、自信がついた
- 保険営業より競合が少ないので、売りやすかった
- Webコンサル営業はフルコミッション営業だったので、通勤がなくて楽だった
- Webコンサル営業を2年くらい頑張ったら、年収600万円くらいになった
- Webのスキルが身についたことで、今はWebライターとして年収750万円になった
ようは、保険営業よりやりがいを持てて、保険営業より稼ぐことができたんです。
なので、本当に転職して良かったと思っています(^^)
【結論】環境が改善されて、がんばれば年収が上がるなら転職すべし
なので結論、
- 今の会社より、やりがいや環境が改善する
- 今後、年収が上がる可能性がある
なら、転職した方がいいですよ。
そもそも、やりがいを感じれば自動的にがんばれるので、ほぼ自動的に年収も上がります。
タイムラグはありますが、そのうち年収は上がるので転職すべきです。
年収が下がる転職のお金の対処法【許容範囲を増やせる】

とはいえ、年収が下がると目の前の生活が不安…
急に生活レベルと落せないよ…
という人は、家計の固定費を削減しましょう。
変動費を下げようとすると、ダイエットと一緒で辛いからです。
固定費を下げる具体的な方法は、下記のとおり。
- 家賃を下げる
- 格安SIMに乗り換える
- 保険の見直しをする
- 安いネットの会社に乗り換える
特に、20代で月額1万円以上の保険に入ってるなら、払いすぎです。
安いかけすての医療保険があれば十分なので、それ以外は解約しましょう。
上記の固定費削減だけでも、月3~5万円、年間36~60万円くらいは節約できますよ。
年収が前職より低い期間のマインドの維持方法

年収が前職より低い期間は、どういう風にマインドを保てばいいか知りたいな。
年収が下がったことで、自信がなくなったり、モチベーションが下がるのが心配…
という人は、「今は下積み時代」だと思ってください。
のちに良くなるための下積み時代だと思えば、多少は耐えられるもんです(^^)
- 志村けんさん:下積み時代はドリフターズの付き人だった
- 土屋太鳳さん:NHK「花子とアン」に出演していた時もコンビニでバイトをしていた
- 高橋克実さん:37歳までアルバイトをしながら俳優活動をしていた
など、成功する人に下積みはつきものです。
あなたにとっても、下積み時代は飛躍のために重要かもしれませんよ(^^)
年収が下がる転職でも後悔しない3つの方法【20代は年収上がるかも】

年収が下がる転職をしてもいいのはわかったけど、
とにかく転職で後悔だけはしたくないなぁ…
という人のために、転職で後悔しない3つの方法を解説します。
- 自己分析を徹底的にやる
- 向いてる仕事に転職する
- 転職に成功する人のやり方をマネする
1つずつ解説しますね。
嫌な思いをしないためにも、できるものは必ず実行してください。
①自己分析を徹底的にやる
まずは自己分析を徹底的にやりましょう。
自分のことがわからないと、合ってる仕事がわからないからです。
自己分析のコツは、友人や家族にも意見を求めること。
あなたのことをよく知っているので、客観的な意見をくれますよ。
転職で後悔しない自己分析のコツは、
簡単な自己分析のやり方7ステップ【他人に聞いてさらに精度アップ】にまとめているので、読んでみてください。
②向いてる仕事に転職する
向いてる仕事に転職しましょう。
向いてる仕事は評価されやすいので、やりがいを感じるからです。
最初は興味ない仕事でも、徐々に好きになっていきますよ。

でも、向いてる仕事なんて、自分じゃわからないよ…
という人は、向いてる仕事がわからない人へ【19タイプ別の向いてる仕事一覧】を読んでみてください。
タイプ別に向いてる仕事をまとめたので、あなたの天職が一発で分かりますよ(^^)
【体験談】向いてる仕事は後から好きになる
前述しましたが、僕は法人向けWebコンサル営業のあとに、Webライターになりました。
実はWebライターになりたかったわけではなく、周りに求められてなった感じ。
最初はそんなに興味なかったんですが、やっていくうちに向いてると気づきました。
おもしろいように結果が出るので、後から興味が増して好きになりましたね。
つまり、向いてる仕事の特徴は「最初は興味ないけど、後から好きになる」って感じです。
あなたにも、思いもよらない天職があるかもしれませんよ(^^)
③転職に成功する人のやり方をマネする
転職に成功した人のやり方をマネしましょう。
成果がでたやり方なので、失敗する確率が低いからです。
転職に成功する人の特徴は、たったの3つです。
- 転職する理由が明確
- リサーチ量が多い
- 転職の準備が入念
具体的な方法は、【厳選】転職に成功する人の特徴は3つだけ【具体的なノウハウも解説】にまとめたので、マネしてみてください(^^)
【ちなみに】転職ですぐに年収が上がるケース【20代後半は有利】
念のためお伝えしておくと、20代後半の人は転職ですぐに年収が上がることありますよ。
あとは、転職する業界によっても、年収が上がることがありますね。
もしかすると、あなたも年収がすぐに上がるかもしれませんよ。
詳しくは、転職で給料が上がるケース8選【特に20代後半は上がりやすい】にまとめたので、読んでみてください(^^)
まとめ【年収が下がる転職でも2つの条件がそろえば辞退しない】
この記事をまとめます。
- 年収が下がる転職でも、環境が改善して、今後年収が上がるならOK
- 転職して年収が低い期間は、家計の固定費を削減する
- 転職に後悔しないために、自己分析を徹底する
- あなたの向いてる仕事に転職すれば、後悔しない
- 転職に成功した人を徹底的にマネすれば大丈夫
- 20代後半は、転職してすぐに年収が上がる可能性がある
年収が下がる転職をするか迷っているあなたの、参考になればうれしいです(^^)
ちなみに、20代の平均年収を知っておきましょう。
20代の平均年収は359万円【給料が上がっていくのはIT業界】にまとめているので、読んでみてください。
転職先の年収が20代の平均年収以上なら、とりあえず転職してから年収アップを狙うのもアリですよ。
あなたの転職の参考になればうれしいです!