東京の夜景

考える男性

優良企業に転職したいが、見分け方を知りたい。

ついでにホワイト企業の見分け方も知りたい。

優良企業に採用されるコツを知りたい。

こういった疑問に答える記事です。

 

この記事の内容は下記のとおり。

  • 優良企業の見分け方14選
  • 優良企業をてっとり早く見つける方法
  • 優良企業に採用されるコツ

 

僕は本サイトやその他転職系サイトで、

3000人以上の転職相談に乗ってきました。

 

「優良企業に転職したいけど、どれが優良企業かわからない…」

という相談も多くありました。

 

相談対応した結果、実際に優良企業に転職できた人もたくさんいます。

 

この記事では、そのノウハウをまとめています。

相談で結果がでたノウハウなので、ある程度の信ぴょう性は担保されていると思います。

 

それでは、さっそく見ていきましょう(^^)

優良企業の見分け方14選

チェックリスト

優良企業の見分け方を14個紹介します。

まず優良企業の定義ですが、

  1. 経営がうまくいっている
  2. 従業員が働きやすい

 

の2点から判断すると良いでしょう。

 

どちらか1つしかうまくいっていない企業は、優良企業とは言えません。

 

経営がうまくいっていても、ブラック企業じゃ困るからです。

従業員が働きやすい環境でも、経営がうまくいっていないのも困りますよね。

 

本記事では、上記の両方のバランスがとれている企業を『優良企業』と定義づけて解説します。

①大手企業が優良企業とは限らない、中小にも優良企業はある

「大手企業=優良企業」

「中小企業=優良じゃない企業」

とは限りません。

 

大手企業でも経営不振で統合したり、自殺者がでるようなブラック企業もあるからです。

 

また、大手企業も昔は中小企業でした。

今は中小企業でも、業績が伸びている会社はいつか大手企業になります。

 

中小企業の中には、

「わざと上場しない企業」があります。

 

上場すると株主のために働かなければならず、自由な経営ができないからです。

 

優良な中小企業とは、

「わざと上場しない中小企業」です。

 

大手にしぼらず、

「中小企業にも優良企業はある」と選択肢に入れておけば、優良企業を探しやすいです。

②業績が伸びている、安定している

業績が伸びていて安定している企業は、経営面からみて優良企業といえるでしょう。

倒産の危険性が低いからです。

 

業績を確認する方法は、

  • 企業のホームページ
  • 有価証券報告書(上場企業のみ)
  • 帝国データバンク(有料)
  • 東京商工リサーチ(有料)
  • 就職四季報(有料)

 

などがあります。

 

売上だけでなく、利益も見てください。

売上が高いのに利益率が低いと、健全な経営とはいえません。

 

売上と利益が両方とも伸びている企業は、優良企業です。

③内部留保(貯金)が大きい

利益率の大きさと関係しますが、内部留保が大きい企業も優良企業です。

内部留保とは、簡単にいうと貯金のことです。

 

企業がたくさん貯金をもっていれば、何かあっても資金力があるので対応できるからです。

 

「内部留保が大きい=倒産の危険性が低い」ということなので、確認しましょう。

※確認方法は、上記②の業績を調べる方法と同じです。

④将来性がある事業をしている

将来性がある事業をしていることも大切です。

時代に合っていない事業は、必ず衰退するからです。

 

将来性のある業界の代表格は、

IT業界・Web業界です。

 

AIの進化とともに伸びていくので、今後何十年も需要があります。

 

ITシステムの進化もすさまじいですし、

Youtube、SNS、LINE、ゲームなど大きな需要があります。

 

観光業界も将来性があります。

日本は「観光立国」になりつつあるからです。

 

反対に、

  • 出版業界(電子書籍があるから)
  • 印刷業界(電子書籍があるから)
  • 書店業界(電子書籍があるから)
  • 図書館(電子書籍があるから)
  • テレビ業界(Youtubeがあるから)
  • 銀行(貸出金利が低いから)
  • 百貨店(amazonがあるから)
  • 家電量販店(amazonがあるから)
  • ウェディング業界(少子高齢化だから)
  • 教育業界(少子高齢化だから)
  • カメラ業界(スマホにカメラついてるから)

 

は、将来性がありません。

 

将来性のある業界(IT、Web、観光)に属している企業を選びましょう。

 

「将来性のある業界が良いっていっても、未経験だから不安…」という人は、

転職で未経験の仕事が不安でも大丈夫【ブラック企業を回避!】を参考に読んでみてください。

転職で未経験の仕事が不安でも大丈夫【ブラック企業を回避!】

⑤業界シェア率が高い

業界シェア率は高い企業は優良企業です。

「業界シェア率が高い=儲かる・安定している」ので、倒産リスクが低いからです。

 

業界シェアをみるときは、「業界地図」がおすすめです。

 

BtoC企業だと、シェアはわかりやすいですね。

※BtoCとは「Business to Customer」の略で、個人向け商品のことです。

 

例えば、ケチャップのシェア1位はカゴメです。

でも、カゴメのような有名企業は人気があるので採用倍率が高い…。

 

採用倍率が低くておすすめなのは、

BtoB企業です。

 

BtoBとは「Business to Business」の略で、企業と企業の取引のことです。

 

BtoBの代表格は、

  • IT企業
  • 製造業
  • 建設業

 

などです。

 

多くの人は業界分析や企業分析をせず、人気のBtoC企業に面接にいくので、

BtoB企業はライバルが少なくチャンスです。

 

BtoB企業の方が客単価が大きいので、BtoC企業より儲かっているところも多いですよ(^^)

 

BtoBでシェア率が高い企業がおすすめです。

⑥業界紙やビジネス雑誌で取り上げられている

客観的なデータとして有効です。

何か功績を出すなどしないと、業界紙やビジネス雑誌に取り上げられないからです。

 

「業界紙やビジネス雑誌にとりあげられた=優良企業」とは言い切れませんが、1つの指標にはなります。

⑦従業員数が増えている

優良企業は従業員数が増えます。

仕事が増えて、手が足りないからです。

 

あわせて売上も見てください。

売上が伸びていて、従業員数も増えているのは優良企業です。

⑧従業員の働きやすい環境づくりをしている

経営状態が良いだけでなく、従業員の働きやすい環境があるのも優良企業の条件です。

会社が儲かっても、従業員に還元されないのではブラック企業だからです。

 

チェックポイントは、

  • 社会保険あり
  • 福利厚生が充実
  • 休暇制度が多い
  • 諸手当が多い
  • 仕事とプライベートをきちんと分けてくれる
  • 無理な飲み会や付き合いがない
  • 分煙している

 

などです。

 

企業のホームページで確認できます。

⑨給料が良い

給料が安すぎないのも優良企業の条件です。

給料が安いと、従業員のやる気がおきないからです。

 

給料が安すぎるのはダメですが、高すぎるのもダメです。

高すぎる給料の会社は利益率が落ちるので、いざというときに従業員を守れません。

 

また、求人票をみて異常に高い給料を提示している会社は、

  1. 長時間残業
  2. きついノルマ

 

のどちらかなので、注意しましょう。

⑩スキル、経験、実績をきちんと評価してくれる制度がある

スキル、経験、実績をきちんと評価してくれる制度がある企業は、優良企業といえるでしょう。

従業員のことを考えている証拠だからです。

 

がんばったのに評価してくれなかったら、やる気が起きないですよね(^^;

 

企業のホームページに、評価制度が書かれていることがあるので確認しましょう。

⑪口コミサイトが荒れていない

口コミサイトが荒れている企業は要注意。

火のない所に煙は立たないからです。

 

パワハラ、セクハラ、モラハラはもちろん、法律違反をしていないか確認しましょう。

⑫会社名・社長・役員の名前でSNSを検索して、荒れていない

優良企業は、会社名・社長・役員の名前でSNSを検索しても、荒れていません。

火のない所に煙は立たないからですね。

 

twitterは匿名の文化なので、本音が書かれていることが多いです。

⑬表彰されている

素晴らしい業績・功績をあげたとか、

従業員が働きやすい環境をつくったとかで表彰されていれば、

優良企業の可能性があります。

 

第三者の視点からみて表彰されているのは、信頼できる材料だからです。

⑭すぐに採用しない

採用試験ですぐに内定がでないのも、優良企業の特徴です。

 

すぐに採用しないということは、

  1. 応募者が多く、選定に時間がかかるから
  2. 本当に良い人材だけを採用したいので、考えているから

 

のどちらかだからです。

 

ブラック企業や人気がない企業はすぐにでも人がほしいため、即日で内定が出たりします。

ついでに、ホワイト企業の見分け方

優良企業の見分け方を紹介してきましたが、

ホワイト企業の見分け方も知りたいという人は、

ホワイト企業の見分け方【35のチェックポイントを公開】にまとめているので、読んでみてください(^^)

ホワイト企業の見分け方【35のチェックポイントを公開】

「優良企業=経営がうまくいっている、従業員が働きやすい」という定義で解説しましたが、

ホワイト企業は「従業員が働きやすい」という観点にしぼって解説しています。

優良企業をてっとり早く見つける方法

パソコン

優良企業の見分け方を解説してきましたが、

1人で求人サイトを見て優良企業を見分けるのは難しいです。

 

求人サイトはどれも良いことしか書かれていないので、わかりにくいからです。

※求人サイトは「求人広告」であることをお忘れなく。

 

求人サイトで優良企業を探そうと必死に見てみたけど、

「結局、よくわからない…」となる人が多いです。

 

優良企業を見つける簡単な方法は、

優良企業だけを紹介する転職エージェントに紹介してもらうことです。

 

ぶっちゃけ、これで問題解決です。

わからないことは聞いちゃった方が早いからです。

 

「優良企業しか紹介しない転職エージェント」として有名なのは、ウズウズです。

 

ウズウズに相談するメリットは、

  • 優良企業に転職できる
  • 経営が順調で働きやすい会社の波に乗れる
  • 優良企業に勤めることで、誇らしくなる
  • 優良企業で自分を高められる

 

です。

 

考える男性

今の会社で我慢して働くという人生もありっちゃありなんだけどな…。

でも、どうせなら優良企業で働きたい!

という人に最適です。

 

ウズウズは、ブラック企業を徹底排除して、BtoBで業績好調な優良企業を中心に紹介しています。

自分1人で優良企業を探すより効率的です。

 

また、適職診断もしてくれるので、あなたに向いてる仕事・会社を紹介してくれます。

 

無料なので、気軽に相談してみてください。

 

僕もこのサイトから転職相談をよく受けるのですが、

「優良企業を紹介してください」と言われることは多いです。

 

でも、僕は転職エージェント(人材紹介会社)ではないので、企業の斡旋はできません。

 

だから、相談者さんには転職エージェントを紹介していたのですが、

多くの転職エージェントは、相談者さんから僕にクレームが入ることがあったんです(^^;

「ブラックばっかり紹介されたんですけど…」

「なんであんな転職エージェントを紹介したんですか?」

 

って怒られると、僕も辛いもんです…。

 

だから、僕は対応が良い転職エージェントを探しました。

 

ウズウズに行ったのは2017年5月。

 

当時社長の今村さん(現在は会長)が、直々に対応してくれました。

とても丁寧で、優しくて、良い人でしたよ(^^)

 

それからは、相談者さんにウズウズを紹介するようになったのですが、

ウズウズさんは今まで1件も相談者さんからクレームがありません。

 

だから、ウズウズさんは信頼しています。

 

ウズキャリさんのデメリットは、

  • 30代以上は相談できない
  • 関東、関西、愛知、福岡しか相談できない
  • 事務系の紹介は弱い

 

というところです。

 

でも、

  1. ブラック企業は紹介しない
  2. カウンセリング時間が業界最長なので、じっくり話を聞いてくれる

という点は大きなメリットです。

 

「優良企業に転職したい」という人は、ウズウズに相談してください。

 

ウズウズ(ウズキャリ)についてさらに詳しく知りたい人は、

ウズキャリの評判や口コミをご紹介【悪い評判がある理由も解説】にまとめているので、読んでみてください。

20代向け転職エージェントのウズキャリの評判や口コミ紹介|評判が悪い噂は本当?

優良企業に採用されるコツ

スーツ

最後に、優良企業に採用されるコツをご紹介します。

優良企業を見分けられても、採用されなきゃ意味がないからです。

 

採用される基本的なコツを解説します(^^)

①あいさつ・返事・笑顔が一番大事

面接官は「あなたが何を話したか」を覚えていません(^^;

 

1971年、アメリカの心理学者アルバート・メラビアンが提唱した「メラビアンの法則」によると、人の印象は、

  • 見た目:55%
  • あなたの声:38%
  • 話す内容:7%

 

という内訳です。

 

つまり、面接官はあなたの話す内容ではなく、

あなたの見た目や声で、あなたを判断しています。

 

元気よく挨拶・返事をする、笑顔でいることに重点を置いてください。

笑顔の練習もしておきましょう(^^)

②自己PRにはテンプレート(型)がある

自己PRは下記のテンプレート(型)でOKです。

  1. タイトル:「私は〇〇な人です」
  2. エピソード:タイトルの内容をストーリーで伝える。問題を解決した話がベスト
  3. タイトルでしめる:「よって、私は〇〇な人です」

 

「私は〇〇な人です」の〇〇は、応募企業が欲しがる人材によせてください。

 

履歴書の自己PR欄も、面接で自己PRを伝えるときも上記のテンプレートでOKです。

③自己PRと志望動機に一貫性を持たせる

自己PRと志望動機に一貫性をもたせると、説得力がでます。

 

例えば、

  • 自己PR:私の強みはコツコツ努力できること
  • 志望動機:御社の仕事はコツコツ努力することが必要なので、自分の強みを活かせると思ったから

 

と一貫性を持たせると、印象に残ります。

 

あれもこれも伝えようとすると、情報量が多すぎて印象に残りません。

 

「僕の強みは〇〇です。〇〇を御社で活かせるから志望します」と伝えれば、

  1. わかりやすい
  2. 会社に貢献する気が伝わる

 

という2つのメリットがあり、採用されやすくなります。

④面接の通過率が劇的に上がるテクニック8選

「面接の通過率が劇的に上がるテクニック8選」があるので、参考にしてください。

 

面接の通過率が劇的に上がるテクニック8選とは、

  1. 面接官はミカタ
  2. 失敗体験は話すべき
  3. 圧迫面接の対処方法
  4. 面接は恋愛と一緒
  5. 面接で敬語の使い方を間違えない方法
  6. 面接の必殺技「サンドイッチ戦法」
  7. 面接官が合否を決めるために見ているポイント
  8. 面接で緊張せずに話す方法

 

です。

 

くわしくは、こちらのYoutube動画をみてください。

引用元:Youtube『【面接対策完全版】面接官の目的を知ろう【内定率アップテクニック紹介】

⑤実績ナシで面接に通る自己アピール

「優良企業に転職したいけど、ほこれるような実績がない…」と悩みますよね。

 

実績がなくても面接に通る自己アピールの方法を、メンタリストのDaiGoさんがわかりやすく解説しています(^^)

 

転職活動を始める前に、見ておくのがおすすめです。

引用元:Youtube『実績ナシで面接に通る自己アピール【転職就活テク】

まとめ【優良企業を見分けて、採用のコツを押さえれば転職できる】

ビル

この記事をまとめます。

  1. 優良企業の見分け方14選をつかって、優良企業を探す
  2. 優良企業をてっとり早く見つけるなら、優良企業を紹介している転職エージェント(ウズウズ)に相談
  3. 優良企業の採用されるコツをおさえて、採用試験対策

 

こんな感じです(^^)

 

優良企業に転職できれば、正直、未来は明るいです。

だって、将来性がある企業で働きやすいので、言うことないですよね。

 

「優良企業に転職したい」

「経営が順調で働きやすい会社の波に乗りたい」

「優良企業に勤めることで、誇らしくありたい」

「優良企業で自分を高めたい」

という人は、できるところから行動してみましょう。

 

行動すれば、優良企業に転職できる可能性が広がります。

 

「忙しくてなかなか転職活動ができない…」という人は、

転職活動は大変ですよね【大変じゃなくなる方法を解説します】も参考に読んでみてください。

転職活動は大変ですよね【大変じゃなくなる方法を解説します】

あなたの転職活動の参考になればうれしいです(^^)