メットライフ生命

私はメットライフ生命保険の元社員です。

営業職(ライフコンサルタント)をしていました。

 

メットライフ生命の営業マンの転職後の年収や中途採用の評判・口コミなどをご紹介します。

 

今、この記事を読んでいるあなたは、メットライフ生命の採用担当者からスカウトされているかもしれません。

 

または、生命保険営業の仕事に転職しようか迷っているかもしれません。

 

転職をする前に事前情報として読んでいただきたくて、この記事を書きました。

あなたのメットライフ生命への転職の参考になれば幸いです。

 

それでは、さっそく見ていきましょう!

メットライフ生命の会社概要

アメリカ国旗

メットライフ生命はアメリカニューヨークで1868年に「メトロポリタン生命」として創業されました。

1912年のタイタニック号沈没事故の際の、乗客の死亡保険金給付で大きく貢献した生命保険会社です。

 

日本では1973年に「アリコジャパン」として、国内最初の外資系保険会社として上陸しています。

プルデンシャル生命よりも早く日本に上陸していました。

 

日本で初めての医療保険である「疾病保険」を発売したのもアリコジャパンです。

 

2010年までのアリコの親会社はアメリカの大手金融機関「AIG」でした。

ところが、2008年のリーマンショックが引き金となったAIGショックで、AIGはアリコをメットライフに譲渡します。

2011年からは社名を「メットライフアリコ」に変更し、2014年に現在の「メットライフ生命」になっています。

 

現在、日本のメットライフ生命は、

  • 資本金:2226億円
  • 従業員数:8804名
  • ソルベンシーマージン比率:808.3%
  • スタンダード&プアーズ社の格付け:AA-
  • 保有契約件数:900万件
  • 総資産:10兆4994億円

という巨大な規模の生命保険会社になっています。

 

「ソルベンシーマージン比率」とは、生命保険会社の保険金の支払い余力を表す数字です。

日本の生命保険会社はソルベンシーマージン比率が200%以上ないと営業できません。

 

800%台は高い数値なので、メットライフ生命の資金力は大きいと言えます。

 

また、スタンダード&プアーズ社とは世界的に権威のある格付け会社で、格付け「AA-」は上から2番目の格付けです。

メットライフ生命の信用度は抜群です。

メットライフ生命の保険商品

保険証券

メットライフ生命に転職する前に、どんな保険商品が強いのかを知っておきましょう。

他社と比較して、メットライフ生命が優位な保険商品を3つご紹介しておきます。

ドルスマート

ドルスマートは米ドル建ての積立利率変動型終身保険です。

 

「終身保険」とは、保障が一生続く保険という意味です。

「積立利率変動型」とは、文字通り利率が変動するという意味です。

 

メットライフ生命のドルスマートは、他社の米ドル建て保険よりも優れていると言われます。

 

理由は、

  • 利率の最低保証3%がある
  • 利率が変動する

の2点です。

 

市場の変化によって金利(利率)は変動するものです。

 

利率が下がってしまうと預けたお金が増えにくくなってしまいますが、利率最低保証3%があれば、最低でも3%は増えることが保証されています。

 

また、利率が変動するということは、利率が上昇局面ではより大きく増えるという性質があります。

 

つまり「利率が下がっても3%は保証されるし、利率が上がれば高い利率でお金が増える」という、リスクとリターンを両方カバーした保険になっています。

 

他社の米ドル建て終身保険は、金利が3.5%などで固定されていることが多いです。

3.5%で固定されていれば利率が下降局面では良いですが、上昇局面では高い利率をもらえないということです。

 

メットライフ生命のドルスマートは利率が変動しても顧客にメリットがあるようになっています。

 

また、ドルスマートにはガン・急性心筋梗塞・脳卒中のどれかになったら、以後の保険料を払わなくてもよい機能も付けられます。

 

メットライフ生命に転職すると「ドルスマート」は主力商品といっても良いでしょう。

米ドル建て・豪ドル建ての一時払い終身保険

メットライフ生命の米ドル建て・豪ドル建ての一時払い終身保険は、他社にはない強みがあります。

 

一般的に、60歳くらいの人が一時払い終身保険に加入すると、一時払い保険料=死亡保険金となるケースが多いです。

例えば、1000万円の保険料を一括で払うと、得られる死亡保障も1000万円となります。

 

ところが、メットライフ生命の米ドル建て・豪ドル建ての一時払い終身保険は、60歳くらい人が加入しても一時払い保険料の約2倍の死亡保険金が得られます。

例えば、1000万円の保険料を一括で払うと、得られる死亡保障は約2000万円です。

 

一時払い保険料と死亡保険金の倍率の高さは、生命保険会社の中でトップクラスです。

特に、相続税対策などに向く保険です。

引受基準緩和型の保険

「引受基準緩和型」とは、持病があって一般的な保険に加入できない人でも加入できる保険のことです。

メットライフ生命の前身のアリコジャパンでは、業界でいち早く引受基準緩和型保険を売りだしました。

 

現在でも引受基準緩和型保険の商品力はメットライフ生命がトップです。

保険に入るときは健康状態を申告する「告知」が必要なのですが、告知のハードルがもっとも低いのがメットライフ生命の引受基準緩和型保険です。

メットライフ生命の営業職は個人事業主

燃える男

メットライフ生命の営業職(ライフコンサルタント)になるということは、一般的な「転職」ではありません。

個人事業主になることです。

 

後述しますが、メットライフ生命の基本給は10万円です。

残りはすべて保険を売った出来高になります。

 

基本給の10万円はサラリーマンとしての税金申告ですが、出来高部分は個人事業主として確定申告をします。

 

ちなみに、保険会社の営業職はすべて個人事業主です。

「保険会社に転職した」というのは、正確にいうと「個人事業主として独立・起業した」というのと同じです。

 

独立・起業するということは、収入の上限はないということです。

20代であっても、年収1000万円・年収2000万円・年収1億円を稼ぐこともできます。

 

すべて結果の世界ですから、結果が出れば高い報酬を得られる素晴らしい仕事です。

ただし、独立・起業することが不安な人は慎重に検討してください。

 

「保険営業の仕事に誘われているけど、自分にできるか不安…」という人は、保険営業のきついところ14選を元保険営業マンが暴露【実話】を読んでみてください。

保険営業のきついところ13選を元保険営業マンが暴露【実話】

経費は自腹

個人事業主ですから、営業経費はすべて自腹です。

  • 交通費
  • お茶代
  • 飲食費
  • 文房具代
  • 携帯代
  • 勉強の費用

などはすべて自腹です。

会社に領収書を提出しても経費精算してくれません。

 

ちなみに、携帯電話は個人の携帯電話を使います。

会社から携帯電話の支給はありません。

 

自分の携帯番号やLINEID、メールアドレスを使って営業します。

※個人情報を明かしたくないという人は保険営業には向きません。

 

営業経費は自腹ですから、保険会社からもらう報酬の中で経費をやりくりします。

そのため、年収1000万円稼いでも経費がかかるため、実際の手取りは小さいです。

 

年収2000万円まで行かないと経済的な自由度はないでしょう。

※もちろん、メットライフ生命以外の保険会社も同じです。

離職率は高い

メットライフ生命は超一流保険会社ですし、ホワイト企業です。

ですが、出来高という報酬の仕組み上、全員が成功できるわけではありません。

 

保険が売れなくなって退職していく人は正直多いです。

私がメットライフ生命にいたころは9割の人が辞めていきました。

 

ですが、メットライフ生命の離職率が特別高いわけでも、ブラック企業なわけでもありません。

あくまでも本人の実力不足なだけです。

 

それくらい、生命保険営業は厳しい仕事なのです。

ですが、厳しい仕事だからこそ高い報酬を得ることができるのです。

保険を売るのが不安な人におすすめの本

僕もメットライフ生命で営業していたわけですが、保険営業で一番よかった本は下記です。

僕はこの本を読んで、保険が売れるようになりました。

月収1655円→1850万円になった保険営業マンの物語です。

 

転職前に読んでおくと、良いスタートが切れますよ。

1500円くらいする本ですが、1つ契約をもらえばすぐ投資回収できます。

メットライフ生命のキャリアプラン

道

メットライフ生命のキャリアプランは大きく分けて2つあります。

  1. 生命保険営業のプレイヤーを極める
  2. 採用とマネジメントにまわる

の2つです。

 

それぞれのキャリアについてご紹介します。

生命保険営業のプレイヤーを極める

生命保険営業のプレイヤーを極めるコースでは、売上と契約の継続率に応じてランクが上がっていきます。

  1. ライフコンサルタント
  2. チーフコンサルタント
  3. シニアチーフコンサルタント
  4. エキスパートコンサルタント
  5. シニアエキスパートコンサルタント
  6. エグゼクティブコンサルタント
  7. シニアエグゼクティブコンサルタント
  8. ダイヤモンドコンサルタント

と上がっていきます。

ランクによって報酬も上がっていきますので、ランクアップは稼ぐためにとても重要です。

 

ただし、なかなか保険が売れなくて保有契約が伸びなかったり、解約が多くて契約継続率が下がるとランクが上がらなかったり、降格もあります。

採用とマネジメントにまわる

採用とマネジメントにまわるコースは、原則的に保険の営業をせず、採用活動と人材育成に注力します。

  1. エイジェンシープレイングマネージャー(APM)
  2. エイジェンシーユニットリーダー(AUL)
  3. エイジェンシーセールスマネージャー(ASM)
  4. チーフASM
  5. エリートASM
  6. シニアエリートASM
  7. エイジェンシーマネージャー(AM)
  8. シニアAM
  9. エグゼクティブAM

とランクアップしていきます。

 

①エイジェンシープレイングマネージャーのみ、営業と採用と育成をすべて行います。

 

採用とマネジメントにまわるコースの報酬は、

  • 採用人数
  • チームの売上

によって変わります。

 

優秀な人材を多く採用できれば年収が大きくなりますが、採用もできずチームの売上も低ければ年収は低いです。

採用人数にはノルマがあるため、達成できないと減給・降格します。

メットライフ生命の年収

札束

メットライフ生命に関わらず、生命保険営業職の年収は出来高次第なので、平均年収は出せません。

メットライフ生命では、年収200万円台の人もいれば、年収億以上稼ぐ人もいます。

 

収入は青天井のため、売上が高ければいくらでも稼げます。

 

メットライフ生命の報酬は、他社と比べると非常に複雑で、

  1. 基本給
  2. キャリアパス
  3. 新規の保険契約の出来高報酬

の3階建てになっています。

では、メットライフ生命の報酬について詳しく見ていきましょう。

基本給は10万円

メットライフ生命の基本給は10万円です。

 

ただし、10万円は額面なので、手取りは低いです。

※社会保険や税金が引かれるためです。

 

基本給10万円は無条件で支給されますが、欠勤があると減給されます。

キャリアパス

キャリアパスはランクと保有契約高によって支給される報酬です。

 

ランクとは前述した、

  1. ライフコンサルタント
  2. チーフコンサルタント
  3. シニアチーフコンサルタント
  4. エキスパートコンサルタント
  5. シニアエキスパートコンサルタント
  6. エグゼクティブコンサルタント
  7. シニアエグゼクティブコンサルタント
  8. ダイヤモンドコンサルタント

のことです。

 

上位ランクになり、保有契約高が高いほど報酬は大きくなります。

ランクと保有契約高が維持されていれば何もしなくても支給されます。

 

チーフコンサルタントは月3万円支給で、シニアエキスパートコンサルタントになると月25万円支給されます。

 

「メットライフ生命はベテランは稼ぎやすいけど、新人は稼ぎにくい」と言われることがありますが、それはこのキャリアパス制度があるからです。

 

新人はまだ保有契約高が少ないため、キャリアパスの報酬が小さいのです。

※ただし、新人でもバリバリ大きい契約をあげれば稼げます。

 

アリコジャパン時代はキャリアパスがなかったのですが、メットライフ生命になってからキャリアパスのおかげで「安定して報酬がもらえる」という仕組みに変わりました。

 

ただし、何もしなくても安定して報酬が入るため、新規契約をあげてこないベテランが続出したため、今後メットライフ生命ではキャリアパス制度を見直すそうです。

 

メットライフ生命になってまだ数年ですから、今後も報酬体系のマイナーチェンジは続くと思われます。

新規の保険契約の出来高報酬

新規で保険契約をもらった際は、出来高報酬が支給されます。

一般的な保険会社での新規保険契約の出来高報酬は「年間保険料×30%~40%」が多いですが、メットライフ生命はもっと複雑です。

 

上記のキャリアパスのランクによって、新規保険契約の報酬割合が変わります。

 

上位ランクほど報酬割合が大きくなり、下位ランクほど報酬割合は小さくなります。

 

また、月の新規契約の売上の最低限が決められており、最低限を下回ると報酬がもらえないものもあります。

月の新規契約の最低限は「AAP80万円」です。

 

「AAP」とは「年間保険料×各商品の掛け率」となります。

 

医療保険・がん保険・収入保障保険など掛け捨ての保険だと、掛け率は約2倍。

終身保険など解約金がある保険だと、掛け率は約1倍です。

 

AAP80万円をシミュレーションしてみると、

  • 掛け捨ての保険であれば、月払い保険料34000円以上
  • 解約金がある保険であれば、月払い保険料67000円以上

の新規契約をもらわないと、支給されない報酬があります。

 

結論でいうと、「新規契約をどんどん積み上げること」がもっとも稼ぐ方法です。

※当たり前ですが。

 

新規の売上が低いと、キャリアパスのランクが上がらず、出来高報酬も低くなるため生活が厳しくなります。

3年以内の解約は一度もらった報酬を全額返金しなければならない

メットライフ生命に限った話ではありませんが、3年以内の解約はペナルティがあります。

新規契約から3年以内で保険を解約されてしまうと、一度保険会社からもらった報酬を全額返金しなければいけません。

 

3年以内の解約の報酬返金のことを、業界用語で「戻入(れいにゅう)」といいます。

 

保険営業マンは戻入が起きないために、最低でも3年間は解約されないようなコンサルティング能力も必要なのです。

ちなみに、プルデンシャル生命は戻入がありません。

メットライフ生命の年収イメージ

前述のとおり、メットライフ生命の報酬体系は複雑にできています。

「ようは、どれくらい保険を売れば、どれくらい稼げるの?」というイメージが気になると思います。

 

私が現役だったころのイメージをお伝えすると、

  • 1ヶ月で月払い保険料8万円の契約を獲得:月給35万円くらい
  • 1ヶ月で月払い保険料10万円の契約を獲得:月給40万円くらい
  • 1年間で年間保険料1500万円くらいの契約を獲得:年収600万円くらい
  • 1年間で年間保険料3000万円くらいの契約を獲得:年収1500万円くらい
  • 1年間で年間保険料1億円くらいの契約を獲得:年収4000万円くらい

というイメージです。

 

一般的な営業マンだと「1ヶ月で月払い保険料8万円の契約を獲得」もけっこう苦労します。

※1件で8万円ではなく、月の新規契約の合計が8万円という意味です。

 

私の周りで「1ヶ月で月払い保険料8万円の契約を獲得」をできている人は少なかったです。

 

「1ヶ月で月払い保険料3万円の契約を獲得」くらいしかできない人がほとんどでした。

 

3万円くらいしか新規契約をとれないと、月給は20万円を切り、生活できません。

 

「1ヶ月で月払い保険料10万円の契約を獲得」だと、1日のアポイント数は3件くらいです。

※ただし、1ヶ月休みなく働く必要があります。

 

年収1500万円稼ぐ人は、1日のアポイント5件くらいです。

 

それだけ多くの人脈が必要ですし、お客様からお客様をたくさん紹介してもらえないとアポイントがとれません。

 

年収2000万円以上稼ぐ人は、個人向けの営業だけでなく、法人や開業医など単価の大きいマーケットをお客様にしています。

 

1日にこなせるアポイントには限界がありますから、単価の大きい人をお客様にした方が効率的です。

 

大きな法人になると年払い保険料1億円くらい払う企業もあり、契約1件で年収4000万円くらいになります。

 

効率よく稼ぐには富裕層をお客様にしなければいけませんが、富裕層は競争率が高いため難易度が高いです。

 

保険営業が向いている人の条件は、

  • 新しい人脈をどんどん増やせる人
  • 紹介をたくさんもらえる人
  • 富裕層から契約をもらえるスキル・知識・人間的魅力のある人

となります。

新人は最初の2年は初期補給がもらえる

前述のとおり、新人はキャリアパス(保有契約)がないため、最初の2年間は「初期補給」という給料が支給されます。

初期補給は2年間で徐々に減少していき、2年経過するとなくなります。

 

ただし、初期補給を全額もらうためには最低限の売上をあげなければいけません。

契約が低いと初期補給が下がります。

メットライフ生命の中途採用の採用条件

内定

メットライフ生命の営業職(ライフコンサルタント)の中途採用の採用条件は、

  • 最終学歴が大卒以上
  • 前職が金融機関ではないこと

などがあります。

 

ただし、上記2点の採用条件はあくまでも「原則」なので、例外もあります。

 

前述のとおり、採用担当者にも採用ノルマがありますので、採用条件に合わない人でも本社に申請して採用しているケースはあります。

 

上記の採用条件だと、大卒以上で金融機関経験がなければ、営業経験がなくても採用されます。

メットライフ生命の選考フロー

面接

メットライフ生命の選考フローはとてもフランクです。

採用担当者と何回か会って、最後はエイジェンシーマネージャーと面談します。

 

一般的な「採用面接」のような雰囲気ではなく、「面談」レベルです。

 

私がスカウトされたときも一応スーツは着ていきましたが、リラックスした面談でした。

 

履歴書や職務経歴書は必要ですが、あまり内容は突っ込まれません。

営業経験がなくても採用される人も多いです。

 

ただし、転職回数は見られますので、転職回数が多い人は不採用になることがあります。

 

私がエイジェンシーマネージャーと面談したときは「君が契約をとれずにオフィスに帰ってきたら、僕は君をオフィスには入れない。それでもやってみる?」と言われました。

 

超やる気でしたので、「はい!」と即答して採用になりました(^^)

新人研修は約3週間

研修

メットライフ生命の新人研修は約3週間です。

他社に比べると新人研修期間は短いです。

 

新人研修では、

  • 保険の基礎
  • セールスの基礎
  • 生命保険募集人試験対策の研修

などが行われます。

 

そもそも、生命保険を売るには「生命保険募集人試験」に合格しなければいけません。

きちんと勉強すれば9割の人は合格できます。

 

自動車運転免許の筆記試験より少し難しいくらいのレベルです。

ちなみに、合格ラインは70点以上です。

 

新人研修が終わると、いよいよ営業に出ていきます。

もちろんですが、会社からリストなどは一切もらえません。

 

自分の人脈をリストアップして、保険の営業に行くところから始まります。

メットライフ生命の評判や口コミ

評判

メットライフ生命の営業職(ライフコンサルタント)の評判や口コミをご紹介します。

 

私も元社員なので、私の口コミも入れさせてもらいました(^^)

メットライフ生命の転職の参考にしてください。

 

※さらに細かい評判・口コミは、転職会議でわかりますよ。

優秀な人材が多い

メットライフ生命は優秀な人材が多い保険会社です。

尊敬できるような先輩たちがたくさんいます。

 

会社主催の勉強会なども豊富で、他県の優秀なコンサルタントに会う機会も多いです。

私もオフィスの垣根をこえて、優秀なコンサルタントと仲良くしてノウハウを教えてもらったものです。

 

また、メットライフ生命を退職する人に多いのが、独立・起業する人です。

メットライフ生命をやめた後もビジネスパートナーになれるような素晴らしい人脈をつくることもできます。

2ヶ月連続で新規契約ゼロだとリストラ

2ヶ月連続で新規契約がゼロだとリストラ(クビ)です。

※当然ですが。

 

ただし、キャリアパスが上位の人は2ヶ月以上新規ゼロでもクビになりません。

 

特に新人はまだキャリアパスがありませんから、2ヶ月連続ゼロをやらないようにしましょう。

ワークライフバランス

メットライフ生命では、毎朝朝礼があり出社義務があります。

プルデンシャル生命のように出社義務が週2日のようなスタイルではありません。

 

私がいたオフィスでは朝礼は8時50分からでしたが、8時に出社して朝の勉強会をしている人も多かったです。

 

営業先が個人だと、平日の夜と土日祝が主な営業時間です。

営業先が法人だと、平日の昼間が主な営業時間になります。

 

個人向け営業だと、朝礼に出たあとに夜のアポイントに備えたり、一度家に帰って昼寝して夜のアポイントに備える人もいます。

ワークライフバランスは自分の営業スタイル次第です。

最初の2年間は休まない方がいい

メットライフ生命に限った話ではありませんが、最初の2年間は休まない方が良いです。

2年間で初期補給が切れてしまうこともありますし、最初の2年間でどれだけ保有契約を獲得できるかがキャリアパスにも影響します。

 

もちろんサボることもできますが、サボった分は必ず収入に影響します。

結果を出した分は必ず報酬をもらえます。

 

長く生命保険業界でやっていくためにも、最初の2年間はスタートダッシュだと思って頑張りましょう。

上司の言うことに説得力がある

超実力主義の仕事ですし、実績によってランク付けされますから、自分よりランクが上の人は「自分より売上の高い人」です。

自分より売上の高い人ですから、一言一言に説得力があります。

 

一般企業にありがちな「実力のない上司」はいませんので、自分よりランクが上の人からは学ぶことは多いです。

もちろん年齢も関係ありませんから、20代でも売上が良ければランクアップできますし、40代でも売上が低ければランクアップできません。

女性も活躍している

メットライフ生命は女性のライフコンサルタントが多いのも特徴です。

外資系保険会社は男性が多い会社が多いですが、メットライフ生命は男女のバランスは5:5に近いです。

 

ちなみに、私が所属していたオフィスの売上トップは女性でした(^^)

おそらく年収2000万円くらい稼いでいたと思います。

退職金制度がある

メットライフ生命は生命保険営業職にしてはめずらしく、退職金制度があります。

ただし、退職金は勤続年数だけでなく保有契約高によって大きく変わります。

 

私の知り合いの元メットライフ生命のスーパー営業マンは、退職金で3000万円もらっていました。

※まだ30代です。

売れれば自由な仕事

メットライフ生命に限った話ではありませんが、保険がたくさん売れれば自由です。

私の元同僚の中には、半年で目標売上を達成して、残りの半年休むというスタイルの人もいました。

 

ですが、売れなければ休んでいる場合ではありません。

休日返上で営業に出かける必要があります。

 

ちなみに、メットライフ生命にノルマはありません。

ノルマを達成できないと、生活できなくなるだけです。

いかに紹介をもらえるかが勝負

これもメットライフ生命に限った話ではありませんが、保険営業は紹介をもらえるかが勝負です。

保険営業は「毎月新規の売上をあげつづける仕事」ですから、人を紹介してもらわないと営業の行き先がなくなります。

 

営業マンにとって「リストがなくなる」のは死を意味します。

1人から5人の紹介をもらうくらいでないと保険営業はうまくいきません。

 

保険営業は、

  • 会った人全員が契約してくれるわけではない
  • 健康状態によっては保険に加入できない人もいる
  • 「保険屋」のイメージが悪い

などの理由で、たくさんの人にアプローチしないと一定量の保険は売れません。

 

紹介以外の営業手法には「飛び込み営業」や「テレアポ」がありますが、正直効率が悪いです。

 

「〇〇さんに紹介されたメットライフ生命の〇〇です」という紹介営業の方が「〇〇さんの紹介なら話を聞いてみようかな」となりやすいです。

 

もちろん、人によっては紹介をくれない人もいます。

見込み客リストが増え続ける努力をし続けなければいけません。

 

保険営業の目的は「契約をもらうこと」ではありません。

「紹介をもらうこと」です。

紹介をもらい続けられる自信のある人には最高の仕事です。

まとめ

走る人

いかがでしたか?

メットライフ生命は超一流の保険会社で、信頼性も間違いありません。

 

ライフコンサルタントは売上が高ければ、20代でも高収入を稼ぐことができます。

高いビジネスの実績を積んで、多くの人脈も得られます。

 

素晴らしい会社なので、ぜひとも挑戦してみてください。

 

また、メットライフ生命に限らず、あなたに向いてる仕事への転職も検討しましょう。

向いてる仕事は、下記の好循環が起きるから。

  1. 仕事ができてしまう
  2. 上司にほめられる
  3. ほめられて嬉しいから、もっと頑張る
  4. もっと頑張るからもっと成果が出る
  5. 自信がついて、人生が楽しい

 

あなたに向いてる仕事は、向いてる仕事がわからない人へ【19タイプ別の向いてる仕事一覧】を読むと一発でわかります。

念のため、メットライフ生命以外の転職先も考えてみて、後悔のない転職をしましょう。

 

あなたの転職の参考になればうれしいです!