
正社員からフリーターになってもいいかなぁ…?
今の仕事がキツすぎるので、楽そうなフリーターになりたい…
でも、フリーターになって将来は大丈夫かな?
フリーターになるデメリットも知っておきたいな。
この選択をミスって、人生に後悔したくない。
こういった疑問や不安に応える記事です。
本記事でわかることは下記のとおり。
- 正社員からフリーターになっていいかわかる
- フリーターになるメリットとデメリットがわかる
- いずれまた正社員にならないといけないのかわかる
僕、佐藤誠一は新卒で就職した正社員(公務員)を1年半でやめて、フリーターになりました。
結論、正社員からフリーターになっていいと思います。
なぜなら、僕の人生は大丈夫だったから。
現在はフリーランスのWebライターをしており、年収は750万円くらい。
毎日家でのんきにパソコン作業する生活で、割と幸せです。
だから、もしあなたが今の仕事が辛くてフリーターになりたいなら、なっていいと思いますよ。
あと、また正社員に戻ることもないと思います。
この記事を読むことで、あなたも立派に楽しく生きれる人生になりますよ。
目次
【結論】正社員からフリーターになっていい
結論、正社員からフリーターになっていいですよ。
どう生きようが、本人の自由だから。
具体的には、下記のような理由で辞めてOK。
- シンプルに仕事がつまらない
- やりがいがない
- パワハラやセクハラ
- ブラック
- 人間関係が辛い
- 給料が安い
- やっぱり夢をあきらめられない
人生は我慢するものじゃないので、嫌なら辞めましょう。
【体験談】正社員からフリーターになったけど人生は大丈夫だった
僕が正社員(公務員)を辞めた理由は、下記の3つです。
- 仕事がつまらなすぎる
- 職場の人間関係
- 給料が安すぎる
いつの間にか「土日のために生きる人生」になってしまい、人生に絶望してました。
なんかかんだで、起きてる時間の8割は仕事なわけです。
そうなると「2割の自由のために、8割ガマンする人生」というのが、どうしても嫌でした。

どうせなら、10割楽しめる人生にしたい!
と思って退職しました。
で、とりあえずやりたいこともないからフリーターになった感じです。
正社員→フリーターの一例として、参考になれば。
正社員からフリーターになるメリットとデメリット

でも、正社員からフリーターになるデメリットもあるでしょ…?
もちろん、フリーターになるメリットとデメリットも理解して、判断しましょう。
メリット | デメリット |
自由度が高い
責任が軽い 気軽 |
収入が低い
一生フリーターは無理 結婚できない 一人暮らしはキツい 同級生と会いづらい |
この辺は、フリーターの3つのメリット【正社員じゃなくても生きていけます】で詳しく解説してるのでどうぞ。
【盲点】税金と保険と年金に要注意
税金・保険・年金は覚悟しておきましょう。
けっこうお金がかかるから。
マジでお金を貯めといた方がいいですよ。
仮に、正社員時代の年収が300万円なら、だいたい下記くらいお金がかかります。
- 所得税:5~7万円
- 住民税:10~15万円
- 国民健康保険:月19000円くらい
- 国民年金:月16200円
今まで払っていた感覚がないですよね。
理由は、正社員だと上記はすべて給与天引きだから。
しかも、昨年の年収で計算されるので、
- 去年:正社員(収入高い)
- 今年:フリーター(収入低い)
だと、かなりキツイです。
社会保険→国民健康保険はけっこうシビア
正社員だと会社が社会保険をかけてくれてるので、けっこう優遇されてます。
違いは下記の表のとおり。
正社員 | フリーター | |
保険料 | 半分は会社が負担 | 全額負担 |
失業保険 | あり | なし |
傷病手当 | あり | なし |
厚生年金 | あり | なし |
厚生年金があると、将来もらえる年金が増えます。
この辺は、フリーターがバイトを掛け持ちするメリットとデメリット【効率悪い】をどうぞ。
【結論】デメリットを受け入れられるならフリーターになっていい
上記のデメリットを理解した上でフリーターになるなら、なってOK。
ここまできたら「個人の自由」です。
デメリットを知らずにフリーターになるのは「勉強不足」ですが、知ってるならいいですよ。
もう大人なので、自分で決断しましょう。
また正社員に戻る必要はない【なんかやってみよう】

フリーターになるのはいいとして、いつかまた正社員に戻らないといけないのかな…?
結論、正社員に戻らなくてもOKです。
決して、正社員=安泰じゃないから。
コロナ不況がとどめになって、大企業が大規模なリストラをやってますよね。
- ANA:大量に早期退職者を募集
- 武田薬品:30歳以上から早期退職者を募集
- 三菱自動車:600人をリストラ
もはや「正社員になれば安定」なんて時代は終わってます。
なので、別に正社員にならなくてOKですよ。
【ただし】フリーターのままでもキツいです
なぜなら、お金が足りないから。
計算してみたんですが、フリーターで一生すごす条件は、下記のとおり。
- 実家で暮らす
- 結婚しない
- 車はもたない
- 贅沢は禁止
- 60代後半で亡くなる
結論、なかなかエグいです。
なので、フリーターのままでいいわけじゃないです。
詳しくは、【元FPが解説】一生フリーターでいるための5つの条件【可能です】をどうぞ。
【結論】とりあえずフリーターをやってみてやりたいことを見つければいい
将来のことはあまり難しく考えず、とりあえずいろいろ試してみる感じでいいと思いますよ。
そのうち、なんかやりたいことが見つかるかもだから。
僕も22~26歳までフリーターをやりながら、やりたいことを見つけた感じでした。
今すぐ将来のことを決めるのも難しいので、行動しながら考えればOK。
結論、興味もったことは片っ端から挑戦してみましょう。
僕はフリーランス(個人事業主)という進路を選んだ
僕の話で恐縮ですが、僕はフリーランス(個人事業主)を選びました。
26歳までフリーターをやったんですが、なんか今さら正社員になる気になれなかったので。
フリーターの後にやった個人事業は、下記のとおり。
- 保険営業:年収600万円
- Webマーケティング営業:年収600万円
- Webライター:年収750万円
もちろんたくさん失敗してまして、保険営業時代には破産も経験してます。
でも現在ではWebライターで安定してまして、じわじわと年収も上がってます。
やってみての感想ですが、今は「手に職」をつければ食えますね。
「手に職」は裏切らないから。
終身雇用も崩壊したので、手に職をつけるしか生き残る手段はないですよ。
この辺は、手に職がつくおすすめの仕事7選【サラリーマン辞められます】に詳しくまとめてます。
やりたいことが正社員なら、また正社員になればいい
なんかやりたいことが見つかって、それをやるのに正社員になる必要があるなら、正社員になればいいだけですよ。
正社員は目的じゃなくて、人生の手段ですからね。
この辺は、フリーターとニートの違い【具体的に何から始めたらいいか解説する】に詳しくまとめたのでどうぞ。
まとめ【正社員からフリーターになって問題なし】
ということで、デメリットを理解した上でなら、正社員からフリーターになってOKです。
フリーターになるデメリットは、下記のとおり。
- 収入が低い
- 一生フリーターは無理
- 結婚できない
- 一人暮らしはキツい
- 同級生と会いづらい
あとは個人の自由なので、フリーターになっていいですよ。
ただし、一生フリーターだと経済的にきついので、なんかしましょう。
とりあえず、フリーター期間中に興味あることを試しまくって、やりたいことを見つければOK。
たまたまやりたいことが正社員ならまた正社員になればいいし、正社員の募集がないならフリーランスでやればOKです。
なんなら、バイトしながら副業でビジネスをやってもいいですね。
参考:フリーターにおすすめの副業7選【正社員じゃなくても人生安泰です】
いつかあなたが「これだ!」と思えるものが見つかるので、見つけたら全力で取り組みましょう。
ということで、別に正社員に戻らなくても、積極的に挑戦してれば人生は大丈夫です。
※僕も大丈夫だった。
まずは今の会社が嫌なら逃げてしまえばいいんです。
一応、会社を辞める方法を、仕事を辞めたいときの3つの対処法【甘えでも逃げでもないから大丈夫】にまとめてます。
正社員に積極的じゃなくても、人生に積極的なら大丈夫ですよ。