【元FPが解説】一生フリーターでいるための5つの条件【可能です】

考える男性

一生フリーターっていけるのかな?

今フリーターしてるけど、正社員の友達とそんなに収入が変わらないんだよね。

ちゃんと貯金もできてるし。

それなら、気軽なフリーターの方がいいよね?

 

でも、やっぱり甘いのかな…?

親とか友達に「一生フリーター宣言」したら、絶対反対されるよなぁ…

一生フリーターをしてても、周りから何も言われない方法も知りたい。

こういった疑問や要望に応える記事です。

本記事でわかることは下記のとおり。

  • 一生フリーターでいるために必要な5つの条件がわかる
  • フリーターでも普通の生活をする方法がわかる
  • 一生フリーターでも親や友達から何も言われない方法がわかる

 

僕、佐藤誠一は元FP(ファイナンシャルプランナー)です。

正確には保険の営業をやってたんですが、お客様の、

  • ライフプラン
  • キャッシュフロー
  • 資金計画

 

などを計算するのも仕事のうちでした。

今回、元FPの僕が「一生フリーターで生きていけるのか?」という究極の疑問に、FPの立場から答えます。

 

結論、5つの条件を守ってもらえれば、一生フリーターは可能です。

 

また、僕自身もフリーターの経験者で、その後フリーランスに転向してます。

僕の経歴は下記のとおり。

年齢 職業 立場 年収
21~22歳 国家公務員 正社員 180万円
22~26歳 フリーター アルバイト 180万円
26~31歳 保険営業(FP) フリーランス 600万円
31~33歳 保険代理店(FP) フリーランス 600万円
33~36歳 Webマーケティング営業 フリーランス 600万円
36歳~現在 Webライター フリーランス 750万円

つまり、フリーターの後に正社員になったことはありません。

それでも普通の生活ができてるので、正社員になることがすべてだとも思ってません。

 

ということで、

  • 元FP
  • フリーターの後に正社員経験なし

 

の僕が書いた記事なので、かなり信ぴょう性があると思います。

一生フリーターでいるためのノウハウがわかります。

【元FPが解説】一生フリーターでいるための5つの条件【可能です】

【元FPが解説】一生フリーターでいるための5つの条件【可能です】

結論、一生フリーターでいるための条件は下記の5つです。

  1. 実家に暮らす
  2. 結婚してはいけない
  3. 車をもってはいけない
  4. 贅沢してはいけない
  5. 60代後半で亡くなること

 

証拠として、一生フリーターの資金計画を見ていきましょう。

一生フリーターの資金計画

一生フリーターの資金計画

上記のエクセルでわかるとおり、一生フリーターでも60代までは生きられます。

ただし、60代後半で貯蓄が底をつくので、人生もジエンドとなります。

20~30代の収支表

20~30代の収支表

ポイントは下記のとおり。

  • 実家に暮らす
  • 車はもたない
  • 結婚しない
  • 携帯は格安SIM
  • 贅沢せずに徹底的に貯金する

 

遊びはほとんどなしで、ひたすら貯金してください。

50代から貯金を切り崩す生活になるので、若いうちにお金を貯めましょう。

40代の収支表

40代の収支表

40代になると、介護保険料の支払いが始まります。

貯金できる最後の10年なので、40代はさらに切り詰めてください。

 

もちろん、病気やケガは極力しないでください。

働けなくなって収入がなくなるし、医療費もかかります。

50代の収支表

50代の収支表

収入が減っていますが、これは選べるバイトが減るから。

50代になると、バイトの選択肢が激減します。

 

また、ここからは貯金を切り崩す人生が始まります。

親が70~80代になるため、介護もスタートします。

※実家に住んでるので仕方ないかと。

 

また、この辺りから実家に住む者として、固定資産税も払わないとバツが悪いでしょう。

60代の収支表

60代の収支表

このシミュレーションでは、69歳で完全にお金がなくなるので生きていけなくなります。

未来では年金の受給開始年齢は70歳になっていることが想定されるので、思い切って国民年金を払わないと、あと2年くらいは生活できます。

 

実家を売ってお金にする方法もありますが、ホームレスになる感じです。

※田舎だと売れません。

【条件①】実家に暮らす

絶対に実家に暮らして、家にお金を入れないでください。

老後のお金がなくなるから。

 

家賃は支出で一番大きいので、とにかく実家で暮らして家賃はゼロにしましょう。

【条件②】結婚してはいけない、独身のままでいる

結婚したら、すぐにお金に行き詰まるから。

もちろん、子供を作るのは言語道断です。

【条件③】車をもってはいけない

車は維持費が高いからです。

移動は、

  • 自転車
  • バス
  • 電車

 

に限定してください。

【条件④】贅沢してはいけない

贅沢はしないでください。

50代から貯金を切り崩す生活に入るので、40代までは全力で貯金しないといけないからです。

  • 飲みに行く
  • 旅行に行く
  • ほしいものを買う

 

などはすべて厳禁です。

【条件⑤】60代後半で亡くなること

60代後半で貯金が底をつくからです。

それ以降も生きている場合は、のたれ死ぬしかありません。

 

ちょっとひどいかもですが、お金がないので仕方ない感じですね。

【朗報】実家を相続しなければ生活保護を受けられる可能性あり

あえて、親から実家を相続しない方法もあります。

財産がなければ生活保護を受けられるから。

 

ホームレス生活になりますが、国からお金をもらえるので生きてはいけます。

もし上記のライフプランが嫌なら就職する

心配な男性

いやいやいや、、、

そんな人生なんて絶対ムリなんだけど!

という人は、正社員で就職するのもアリかと。

正社員になると、

  • 昇給あり
  • ボーナスあり
  • 退職金あり
  • 国民年金+厚生年金がもらえる

 

などで、金銭的に余裕が生まれるから。

 

フリーターから正社員に就職する方法は、

フリーターをやめたい人はやりたいことをやればOK【人生は大丈夫】にまとめてます。

フリーターをやめたい人はやりたいことをやればOK【人生は大丈夫】

一生フリーターでも普通に生活する方法【フリーランスに転向】

一生フリーターでも普通に生活する方法【フリーランスに転向】

心配な男性

一生フリーターだと、60代で人生が終了しちゃうのか…

しかも、何も楽しいことできないし、超貧乏じゃん…

 

でも、正社員は嫌なんだよなぁ…

どうにか一生フリーターでも、普通の生活を送る方法はないの…

結論、あります。

フリーター→フリーランスに転向してください。

フリーター→フリーランスになればいけます

フリーランスとは、個人事業主のことです。

正社員にならずに生きていけます。

 

フリーランスで生きていくには、手に職をつければOK。

具体的には、

  • プログラミングスキル
  • Webマーケティングスキル
  • Webライティングスキル
  • 営業スキル

 

などが、今後の時代も需要があります。

フリーターは時間があるので、その間に手に職をつけましょう。

 

具体的な手に職のつけ方は、

フリーターは何が悪いのか【結論:悪くないし一発逆転も可能です】にまとめたのでどうぞ。

フリーターは何が悪いのか【結論:悪くないし一発逆転も可能です】

【体験談】僕もフリーター→フリーランスになりました

冒頭でもお伝えしたとおり、僕もフリーターから正社員にならず、フリーランスに転向した1人。

僕が身につけたスキルは、下記のとおり。

  • 営業スキル
  • Webライティングスキル
  • Webマーケティングスキル

 

これを身につけたら、年収750万円くらいになりました。

すべてが必要なわけじゃないですが、どれか1つ~2つもであれば生活できますよ。

 

在宅のWebライターなので、出勤すらありません。

割と幸せです。

一生フリーターでも親や友人から何も言われない2つの方法

一生フリーターでも親や友人から何も言われない2つの方法

考える男性

ふ~ん、フリーランスとかあるのかぁ。

たしかに時間はあるから、今のうちに手に職つけてみようかな。

 

でも、一生フリーターでいようとしたら、親とか友達にうるさく言われそう…

一生フリーターでも、周りから何も言われない方法はないですか?

結論、下記の2つを実行すれば、割と何も言われません。

  1. 貯金して資産運用する
  2. フリーランスになって稼ぐ

 

1つずつ解説します。

①貯金して資産運用する

ちゃんと将来のことを考えてる印象があるからです。

フリーターで稼いだお金を散財してたら親も文句いうでしょうけど、きちんと資産運用してれば話は別です。

きちんと資産運用すれば、70代以降も生活できますよ。

 

具体的には、イデコとかOK。

イデコは国が運営している、個人の年金制度です。

 

投資して長期でお金を増やすので、老後資金を増やすためにも有効です。

月68000円まで貯められるので、どんどん貯金して資産運用しましょう。

②フリーランスになって稼ぐ

先ほどの繰り返しですが、フリーランスになってきちんと稼ぎましょう。

稼げば誰も文句は言いません。

【体験談】僕も何も言われなくなりました

僕がフリーターのときは、親がかなり心配してました。

でも今は、フリーランスで年収750万円くらいあるので、親も何も言いません。

 

結論、親って結果を出せば安心してくれるものなんです。

だから、時間がある今のうちに手に職をつけて、フリーランスに転向して稼ぎましょう。

 

ただし、フリーランスがどうしても不安なら、悪いことは言わないので正社員で就職した方がいいですよ。

まとめ【一生フリーターでいい人は計画的な資金プラン実行しましょう】

まとめ【一生フリーターでいい人は計画的な資金プラン実行しましょう】

最後にもう一度、一生フリーターでいるための5つの条件をまとめておきます。

  1. 実家に暮らす
  2. 結婚してはいけない
  3. 車をもってはいけない
  4. 贅沢してはいけない
  5. 60代後半で亡くなること

 

これが嫌なら、下記の3つを実践してください。

  1. 正社員で就職する
  2. 資産運用する
  3. フリーランスに転向する

 

いずれにせよ、今のままずっと生きていくことはできないので、どれか1つは今すぐ行動しましょう。

 

正社員になるなら、20代のうちがおすすめ。

30代になっちゃうと、一気に就職が難しくなるから。

 

フリーターから正社員に就職する方法は、

フリーターをやめたい人はやりたいことをやればOK【人生は大丈夫】にまとめてます。

 

また、20代のうちに正社員になる3つのメリットを解説してる動画があり、参考になりますよ。

 

また、フリーランスに興味がある人は、

フリーターは何が悪いのか【結論:悪くないし一発逆転も可能です】をどうぞ。

 

あなたの人生設計の参考になればうれしいです。