
仕事で劣等感を抱いたときの解決策を知りたい。
優秀な人と比較して、落ち込む自分にもうんざりしてる。
なんでこんなに劣等感を抱くようになっちゃったんだろう…
どうにかして、この劣等感を克服したいな。
もっと、自分に自信を持てるようになりたい。
といった、疑問や悩みに答える記事です。
この記事の内容は下記のとおり。
- 仕事で劣等感を抱いた時の解決策【マイナスの感情を減らす】
- 仕事の劣等感を克服する方法【自分の得意分野を伸ばそう】
僕、佐藤誠一は、過去に仕事で劣等感をもちまくりでした。
営業をやっていたのですが、
- 後輩に売上で負ける
- 何年経ってもなかなか売上が安定しない
- チームリーダーなのに売れない
など劣等感の固まりでした。
でも、現在はまったく劣等感をもってません。
劣等感を克服する方法を実践したからです。
この記事は、実際に劣等感を克服した僕が書いたので、けっこう説得力があるかと。
劣等感に押しつぶされそうになっているあなたの、参考になればうれしいです。
仕事で劣等感を抱いた時の解決策【マイナスの感情を減らす】
仕事で劣等感を抱いた時の解決策は、下記の5つ。
- 「なんでダメなんだろう」じゃなくて「どうすれば良くなるか」を考える
- その日うまくいったことを褒める
- 比較しないで良いところを取り入れる
- いきなり全部やろうとしない
- 素直に周りを頼る
それぞれ解説します。
①「なんでダメなんだろう」じゃなくて「どうすれば良くなるか」を考える
仕事で劣等感を抱くと、

なんで自分はダメなんだろう…
と落ち込むかもしれませんが、これはやめましょう。
悪い部分にばかりフォーカスすると、負の連鎖が起きるから。
どんどん悪い方に考えるので、精神的にも良くありません。
仕事で劣等感を抱いた時は、

どうすれば良くなるかな?
と、冷静に問題を解決する方法を考えましょう。
②その日うまくいったことを褒める
その日うまくいったことを褒めるのも、劣等感を抱いた時には効果的。
自己肯定感を高めることができるからです。
仕事で劣等感を抱くと、自分に自信がなくなりますよね。
自信がないと、自分の存在価値すら否定しようとします。
そんな時は、その日あなたが頑張ったことやうまくいったことを思い出してください。

今日の俺、めちゃめちゃ仕事頑張った!
とかでもOK。
マイナスな状態をゼロに戻すだけでも、劣等感は薄れますよ(^^)
③比較しないで良いところを取り入れる
仕事で劣等感を抱く人に多いのが、他人との比較。
他人と比較してしまう人は、相手の良いところを取り入れましょう。
そもそも、みんな違うんだから比べる必要がありません。

〇〇さんの〇〇なところ良いな。僕もやってみよう。
みたいに、相手を認められれば気持ちも楽になります。
④いきなり全部やろうとしない
仕事で劣等感を抱いても、いきなり全部やろうとするのはNG。
結局、全部が中途半端になるからです。
焦って色々と手を出したくなる気持ちは、めちゃめちゃ分かります。
でも、焦らず1つずつ確実にこなしましょう。
1つの成功が、次の自信につながります。
⑤素直に周りを頼る
仕事で困ってる時は、素直に周りを頼りましょう。
仕事の問題が解決しないと、さらに劣等感を抱いてしまうから。

周りを頼りたいけど、断られるのが怖い…
という人は、仕事の頼み方を、
仕事が不公平だと感じた時の対策7選【辞めたいなら力をつけておく】で解説してるので、参考にどうぞ。
仕事で劣等感を抱く原因を深掘り
なぜ仕事で劣等感を抱くのか、原因の深掘りもしておきましょう。
原因がわからないと、いつまでも劣等感を抱いたままだから。
例えば、よくあるのは下記のような感じ。
- 他人と比較してしまう
- 自信がない
- 目標が高すぎて達成できない
- ただの考えすぎ
ちなみに、マインドマップを使うと整理しやすいです。
マインドマップの解説は、
仕事に行きたくない理由がわからない原因を解説【転職するのも手】にまとめています。
【体験談】劣等感の正体は他人との比較だった
営業時代、後輩に売上を抜かれたことがありました。
めっちゃショックでした。

後輩は優秀、俺はダメ人間…
と落ち込みましたね(^^;
でも、その後すぐにまた後輩の売上を追い抜いたんです。
そのとき思ったのが、

あぁ、後輩と比較して一喜一憂しているなんて、くだらないな
と思ったんです。
後輩は後輩、僕は僕、つまり違う人間です。
違う人間を比べても、違うんだから比べられません。
他人と比較して一喜一憂するよりも、自分のことに集中すればいいだけ。
仮に劣等感にさいなまれても、

今はちょっと負けてるけど、あとで追い抜くから大丈夫
と思うと、けっこう平気になりました。
他人との比較は終わりがないので、マジでおすすめしません。
【ちなみに】仕事で劣等感を抱いた時にやっちゃダメなこと
仕事で劣等感を抱いた時に、やらない方がいいこともまとめました。
- 周りにあたる
- ネガティブ発言をする
- 自慢話をする
- 優秀な人に攻撃する
どれも、周りを不快にさせるだけです。
あなたの信用もなくすので、マジでやめた方がいいっすよ(^^;
仕事の劣等感を克服する方法【自分の得意分野を伸ばそう】
仕事の劣等感を緩和できたら、次は克服する方法を考えましょう。
仕事の劣等感を克服すると、自分を好きになれます(^^)
では、仕事の劣等感を克服する具体的な方法を解説していきますね。
仕事の劣等感は成長するチャンス
仕事の劣等感は、あなたが成長するチャンスだと思ってください。
劣等感を感じるのは、現状に満足してないから。
向上心がある証拠でもあるので、ここで頑張れば一気に変わります。
もっと仕事で活躍したいなら、
仕事でキャリアアップする5つの方法【今の会社でできないなら転職】を読んでおきましょう。
自分にあるもので勝負しよう【自信がつきます】
あなたが得意なことを伸ばすのも、劣等感を克服する良い手段です。
得意なものを持っておくと、他の人と差別化できるから。
例えば、こんなんでもOK。
- 人の話を聞くのが得意
- メールの返信がめっちゃ早い
- なぜか年上から好かれる
「〇〇と言ったらあなた」と認知されたら、かなり自信がつきますよ。
仕事ができる人は自分のことを理解してる【自己分析してみよう】
仕事ができる人は、自分のことを理解してます。
だから、仕事ができるんです。
得意なことはどんどん伸ばして、苦手なことは得意な人に任せる。
そうやって、成功をつかみ取ってます。
自分を理解するには、自己分析が超大切。
自己分析のやり方を知りたい人は、
簡単な自己分析のやり方7ステップ【他人に聞いてさらに精度アップ】を読んでみてください。
【ただし】仕事の劣等感が消えないなら転職
仕事の劣等感がどうしても消えないなら、転職するのも手。
今の職場が、あなたに合ってないからです。
あなたに合わない環境で働き続けるのは、リスクが高すぎます(^^;
その理由は、
向いてない仕事を続けるべきでない理由【向いてる仕事の探し方も解説】にまとめています。
【体験談】IT業界に転職したら劣等感が消えた
僕は営業を10年やった後に、Webライター(IT系の仕事)に転職しました。
結果、劣等感はまったくなくなりました。
なぜなら、仕事が合ってたから。
仕事が自分に合ってると楽しいし、人との比較なんてどうでもいいです。
結論、自分に合ってる仕事をすれば劣等感は消えますよ。
【最後に】仕事の劣等感は決して悪いものじゃない
仕事の劣等感は、決して悪いものではありません。
仕事を頑張ろうと思えるのは、劣等感があるから。
だから、

仕事で劣等感を抱くなんて、僕は本当にダメなやつだな…
と、必要以上に自分を追い込まないでください。
無理に劣等感を無くさなくても、その劣等感をバネに頑張れればOKです(^^)
まとめ【仕事の劣等感はチャンスになる】
この記事をまとめます。
- 仕事で劣等感を抱いた時は5つの方法を試す
- マインドマップで劣等感の原因を深掘りしよう
- 劣等感を抱いた時に、周りを不快にさせるのはNG
- 仕事の劣等感はあなたが成長するチャンス
- どうしても劣等感が消えないなら転職して自信をつける

同僚や後輩に仕事できる人がたくさんいるから、僕も頑張らないと!
でも、優秀な人と自分を比較してめちゃめちゃ劣等感を抱いてる…
毎日仕事で顔を合わせるから、正直しんどい。
というあなたの参考になれば、うれしいです。
ちなみに、仕事で怒られてばかりで劣等感を抱く人もいると思います。
よく仕事で怒られてる人は、
仕事で怒られてばかりの理由4選【辞めたいときは入念に準備しよう】を読んでみてください。