
仕事についていけない時の対処法を知りたい。
周りの人は仕事ができるのに、自分は全然できなくて辛い…
もう無理だと思ったら、退職した方がいいのかな…?
でも、辞めたところですぐに転職先が見つかるとは限らないしなぁ。
転職するにしても、次は絶対に失敗したくない。
といった疑問や悩みに答える記事です。
この記事の内容は下記のとおり。
- 仕事についていけない時の対処法【PDCAがめっちゃ重要】
- ついていけない仕事を退職する方法【失敗しない転職活動のやり方も解説】
- 【結論】仕事についていけないのはあなたがダメだからじゃない
このサイトを運営している、佐藤誠一です。
僕は、自分が運営している就職・転職系サイトから、今まで3000人以上の職業相談に無料で乗ってきました。

仕事についていけなくて困ってるんです…
という相談も、受けたことがあります。
結論、どう頑張ってもついていけないなら辞めるべき。
その仕事が、あなたに合っていない証拠だからです。
誤解しないでほしいのが、「仕事が合わない=あなたがダメ」ではないこと。
たまたま合わなかっただけだから、落ち込む必要はありません(^^)
あなたに合う仕事を見つければ、仕事はできるようになります。
この記事は、僕が相談者さんにアドバイスした内容をまとめているので、ある程度信ぴょう性はあるかと。
仕事についていけなくて悩んでいるあなたの参考になれば、うれしいです。
目次
仕事についていけない時の対処法【PDCAがめっちゃ重要】
仕事についていけない時の対処法は、下記のとおり。
- 休暇をとって仕事から1度離れる
- 自分に足りない部分を勉強する
- 仕事のやり方を見直して改善する
- 仕事ができる人のやり方を真似する
- 他人と比較しないで、まずは与えられた仕事にだけ集中する
- 信頼できる人に相談してアドバイスをもらう
まずは冷静になって、客観的に現状を把握してください。
現状把握したら対策を練る
現状を把握したら、対策を練りましょう。
何も対策しないと、状況は変わらないからです。
ちなみに、僕はひたすらPDCAを繰り返して、仕事ができるようになりました。
PDCAとは、下記の意味です。
- Plan:計画
- Do:行動
- Check:確認
- Act:改善
【体験談①】仕事ができるようになるPDCAの方法
現在の僕の仕事はWebライターです。
仕事ではPDCAを多用しています。
例えば、このサイトがGoogle検索上位にこないなら下記の感じ。
- Plan:検索上位にこない仮説を立てる
- Do:仮説を実行してみる
- Check:検索の何位にくるか確認する
- Act:それでも検索上位にこない場合は、また仮説を立てる
このPDCAを繰り返してます。
繰り返すことでどんどん精度が上がり、結果的に仕事ができるようになります。
それでも仕事についていけないなら辞めるのはアリか?
努力してるのに仕事についていけないなら、辞めるのはアリです。
その仕事が、あなたに合っていない可能性があるから。
酷なことを言いますが、合ってない仕事はマジで努力が報われません。
「あ、無理」と思ったら、早めに見切りをつけるのもひとつの解決策ですよ。
【例外】向上心があるうちは続けた方がいい
ただし、仕事についていけるようになりたいと思っているうちは、続けるべき。
努力することで、できるようになるかもしれないからです。
仮に仕事ができなかったとしても、やり切った体験は無駄になりません。
また、会社で目標にしてる人がいる場合も続けた方が良いかと。
向上心は、あなたを成長させてくれます(^^)
ついていけない仕事を続けるメリット・デメリット
ちなみに、ついていけない仕事を続けるメリットとデメリットをまとめてみました。
辞めるか迷っている人は、参考にどうぞ。
メリット | デメリット |
真面目に取り組めば成長できる | 仕事が合ってない場合、頑張っても成果なし |
新しいことにチャレンジできる | 時間を無駄にする |
自信がつく | 周りと差が広がり辛くなる |
自分を嫌いになる |
【体験談②】営業時代にやりたくないと思って辞めた
僕は保険営業をしていた経験があります。
アリコジャパン(現メットライフ生命)という保険会社です。
当時の先輩がすごく束縛するタイプの人で、先輩の用事にほとんど付き合わされました。
もちろん、僕にはなんのメリットもありません。
先輩は「教育だ!」と言ってましたが、正直ついていけませんでした。
で、あまりに嫌になって辞めてやりました。
結果、転職先の別の営業でもっと稼ぐことができました。
ついていけないなら、辞めちゃってもいいかなと。
【結論】ついていけない仕事を続けるメリットがないなら辞めるべき
結論、ついていけない仕事を続けるメリットがないなら辞めるべき。
だって、メリットがないのに続けても、誰の得にもならないから。
あなたが仕事についていけないことで、周りに迷惑をかけるかもしれません。
だったら、潔く辞めるのも立派な判断だと思います。
ついていけない仕事を退職する方法【失敗しない転職活動のやり方も解説】

この仕事についていけないって分かったよ。
だから、退職はできるだけ円満にしたい。
という人は、
仕事を辞めたい理由12選【仕事のやめ方も解説します】を読んでおくと良いですよ。
仕事を辞める手順を解説してるので、その手順にそって退職の準備を進めてください。
退職の準備と転職活動は同時進行がベスト
退職の準備をしつつ、転職活動も同時に進めましょう。
転職に成功してる人は、在職中に転職活動を始めているから。
退職にしろ転職にしろ、準備が9割です。
準備ができていないと、100%失敗します。
ちなみに、失敗しない転職活動方法を、
【厳選】転職に成功する人の特徴は3つだけ【具体的なノウハウも解説】にまとめているので、参考にどうぞ。
【注意】仕事を辞めてから転職先を探すのは不利
ただし、仕事を辞めてから転職先を探すのはやめた方がいいです。
収入がなくなってしまうから。
収入がない→焦ってブラック企業に転職とかだと、目も当てられません。
僕が職業相談を受けた中で、焦ってしまってブラック企業に転職した人もいました(^^;;
状況によっては仕方ないけど、できれば仕事は続けながら転職活動した方がいいです。
ちなみに、仕事を辞める前と辞めた後の転職活動でどんな違いがあるかをまとめた記事があるので、読むとイメージが湧くと思います。
転職に失敗したくないなら転職エージェントに相談
絶対に転職を失敗させたくない人は、転職エージェントに相談しましょう。
その道のプロに教えてもらった方が、手っ取り早いからです。
僕は、過去に30社以上の転職エージェントのインタビューをしました。
その中で、僕が良いと感じた転職エージェントを、
20代におすすめの転職エージェントを紹介【合ってる仕事を選ぶ方法】にまとめているので、興味のある人はどうぞ(^^)
【結論】仕事についていけないのはあなたがダメだからじゃない
仕事についていけない理由は、いろいろあると思います。
でも、それはあなたがダメだからじゃありません。
- たまたま仕事が合っていなかった
- あなたのいるべき場所じゃなかった
ということが、はっきりしただけ。
だから、必要以上に落ち込まなくて大丈夫。
一発で人生がうまくいく人はいないし、見切りをつけて次に行くのも人生です。
仕事についていけない悩みを解決するには向いてる仕事が良い
ちなみに、仕事についていけないなら、向いてる仕事に転職しましょう。
向いてる仕事は、他の人よりできるからです。
他の人より仕事ができたら、ついていけない状況にはなりませんよね(^^)

でも、自分に向いてる仕事がよくわからないんだけど…
という人は、
向いてる仕事がわからない人へ【19タイプ別の向いてる仕事一覧】を参考にしてみてください。
まとめ【仕事についていけないなら他の居場所を見つければいい】
この記事をまとめます。
- 仕事についていけない時はまず現状把握しよう
- PDCAを繰り返して改善していこう
- ついていけない仕事を続けるメリットがないなら辞めるべき
- 退職するなら転職活動も同時に進めるのがベスト
- 「仕事についていけない=あなたがダメ」ではないから大丈夫

周りに迷惑をかけたくないから、早く仕事ができるようにならないとな。
でも、仕事についていけなくて辛い。
頑張りたいけど、辞めたいと思う時もあるし、どうしたらいいかわからないよ…
というあなたの参考になれば、うれしいです。
ちなみに、

今の仕事にもついていけないのに、本当に転職なんてできるのかな…
と、転職するのが怖い人もいると思います。
転職が怖くて行動できないなら、
転職が怖いときの対処法を理由別に解説【結論:失敗しても大丈夫】を読むと良いですよ。