インフラエンジニアとプログラマーどっちに転職するか【違いを解説】

考える男性

インフラエンジニアとプログラマー、どっちに転職しようかな?

未経験だけどIT業界に転職を考えてけるけど、どっちがいいか迷ってるんだよね。

仕事内容とか将来性とか、どう違うの?

 

あと、僕はどっちに向いてるのかな?

失敗したくないから、選び方を知りたいな。

こういった疑問に答える記事です。

この記事でわかることは下記のとおり。

  • インフラエンジニアとプログラマーの違いがわかる
  • あなたがどっちに向いてるかわかる
  • インフラエンジニアとプログラマーの選び方がわかる

 

僕、佐藤誠一は「全国職業相談センター」という相談窓口で、3000人以上の転職相談にのってきました。

手をあげる男性

インフラエンジニアとプログラマー、どっちがいいと思いますか?

という相談はけっこうありました。

結論、「どっちがいい」とかはなくて、下記の3つの基準で選べばOKです。

  1. 違いを知って好きな方を選ぶ
  2. あなたに向いてる方を選ぶ
  3. 実際に触れてみて判断する

 

こうすれば、失敗を防げます。※詳しくは記事内で解説します。

この記事を読むことで「どっちを選べばいいか」がわかるので、最後まで読んでみてください。

それでは、さっそく見ていきましょう。

インフラエンジニアとプログラマーの違い 【どっちに転職するか判断】

インフラエンジニアとプログラマーの違い 【どっちに転職するか判断】

まずは、インフラエンジニアとプログラマーの違いを解説します。

が、その前に、プログラマーには下記の2種類があり、けっこう仕事が違います。

  1. 業務系のプログラマー
  2. Web系のプログラマー

 

なので、業務系プログラマー、Web系プログラマー、インフラエンジニアの3種類の違いを表で解説します。

まずはあなたが良いと思える仕事を絞ってみましょう。

※スマホ画面を横にした方が見やすいと思います。

業務系プログラマー Web系プログラマー インフラエンジニア
仕事内容 業務システムの構築(金融機関や鉄道会社のシステムなど) Webサイト、Webサービス、アプリを作る ネットやサーバーなどITインフラを作る、維持する
年収 平均年収450万円

振れ幅:300万~1200万円

平均年収:450万円

振れ幅:300万~1200万円

平均年収500万円

振れ幅:300万~1000万円

転職のしやすさ プログラミングの基礎学習が必要 かなり勉強が必要 完全未経験OK(未経験者でもできる仕事が多いから)
文系の転職 OK OK OK
メリット 安定して仕事がある

不景気に強い

スキルアップすると大手に転職できる

稼ぎやすい

フレックス勤務あり

リモートワークあり

ノマドしやすい

クリエイティブなイメージ

安定している

残業が少ない

マニュアルがある

ルーティンワークが多い

夜勤はヒマ

未経験者でも始めやすい

勉強量が少なくていい

景気に左右されない

ホワイト企業が多い

デメリット 残業が多い

急な仕様変更など理不尽がある

流行り廃りが速い

勉強量が多い

ずっと勉強しないといけない

景気に左右されることがある

中小やベンチャーの募集が多い

あまりほめられない(ネットは繋がって当たり前)

繋がらないと怒られる

夜勤がある(ただし女性は夜勤が少ない)

土日休みじゃない(シフト制)

サーバールームが寒い

今後の需要 安定している 今後も伸びる 安定している
将来の生活 大手IT企業で安定 フリーランスでノマド生活 仕事は安定している

クラウドインフラ(AWSなど)を学べばノマドも可能

まず勉強した方がいいこと Java Rudy/PHP CCNAの資格
学習方法 独学orスクール 独学orスクール CCNAの資格の勉強(独学orスクール)

稼げるのはWeb系プログラマーだけど…

現段階で年収が跳ね上がりやすいのは、Web系のプログラマーです。

なぜなら、近年はWeb系サービスの需要が高まっているから。

例えば、下記のような仕事が多いです。

  • アプリ
  • Webデザイン
  • Webサイト

 

Web系プログラマーの中には、20代で年収1000万円以上を稼いで、ノマド生活している人もいますよ。

男の子

おー、だったらWeb系プログラマーがいいかな?

と思うかもですが、Web系プログラマーは下記のデメリットあり。

  • 不景気に弱い
  • 流行り廃りが速く常に勉強が必要
  • 未経験者はかなり勉強しないと転職できない

 

ガッツする男性

絶対にノマド生活したい!

みたいな明確な目的がないと挫折するかもです。

 

考える男性

手に職をつけて安定して稼げればいいかな。

という人は、業務系プログラマーやインフラエンジニアでもいいと思います。

 

ちなみにインフラエンジニアの年収については、インフラエンジニアの平均年収は500万円【未経験から最短で稼ぐコツ】に詳しくまとめてます。

プログラマーはカッコいいけど基礎学習が必要

なぜなら、プログラミング知識ゼロでは、さすがに仕事についていけないから。

独学するなり、プログラミングスクールで勉強するなり、とにかく基礎学習は必要です。

 

転職のしやすさでは、インフラエンジニアが一番ですね。

もちろん基礎学習をするに越したことはありませんが、完全未経験でもインフラエンジニアに転職は可能です。

 

不安な男性

完全未経験でも転職できる=キャリアアップできないってことじゃないの?

と不安になるかもですが大丈夫。

未経験でインフラエンジニアに転職しても、ちゃんとキャリアアップできます。

 

この辺は、インフラエンジニアのキャリアパスを未経験者向けにわかりやすく解説にまとめてます。

ワークライフバランス重視ならインフラエンジニア

なぜなら、残業が少ないからです。

シフト制なので、残った仕事があっても次のシフトの人に引き継げばOK。

 

そもそもインフラエンジニアは、自社でサーバーを用意するような大手の現場で働くので、長時間残業はありません。

※大手は予算があるのでインフラエンジニアを多く雇用できる=1人あたりの仕事量がへる=残業が少ない。

 

ワークライフバランス重視なら、インフラエンジニアでいいと思います。

参考:インフラエンジニアがホワイト企業で働ける5つの理由【求人の探し方】

 

インフラエンジニアのデメリットは、夜勤があることですね。

なぜなら、サーバーは24時間監視しないといけないから。

ただ、夜勤には下記のメリットもありますよ。

  • 何もなければヒマ(読書、勉強、仮眠OK)
  • 夜勤手当で稼げる
  • 平日に休める

 

また、女性はセキュリティの問題上、あまり夜勤がないです。

インフラエンジニアの夜勤については、インフラエンジニアの夜勤の仕事内容【夜勤なしで働く2つの方法】が参考になると思います。

インフラエンジニアもプログラマーもメリットとデメリットあり

上記の表で解説しているとおりでして、デメリットも理解した上で検討しましょう。

インフラエンジニアとプログラマーのデメリット(きついところ)は、下記の2記事にまとめたので参考にどうぞ。

インフラエンジニアもプログラマーも将来性は問題なし

なぜなら、IT業界自体が伸びてるから。

IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果

出典:経済産業省「IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果

 

業界が伸びてるのに人は足りてないので、IT人材の価値は高いです。

IT業界の将来性は、IT業界は将来性ありまくり【現役エンジニアのリアルな感想】を参考にどうぞ。

 

「インフラエンジニアはオワコン」などと言われることもありますが、それはサーバーの形が変わるからですね。

 

結論、オワコンじゃないので大丈夫。

AWSなどクラウド系の勉強をしていけば、将来性もあるし、ノマド生活も可能です。

 

インフラエンジニアの将来性については、インフラエンジニアの将来性【AIに仕事を奪われるけど問題なしです】にまとめてます。

あなたはインフラエンジニアとプログラマーどっちに向いてるか診断

あなたはインフラエンジニアとプログラマーどっちに向いてるか診断

考える男性

なんとなく違いはわかったけど、僕はどっちに向いてるの?

次は向き不向きが気になると思うので、それぞれ向いてる人の特徴を解説しますね。

インフラエンジニアに向いてる人の特徴

結論、下記の11個でして、6個以上あてはまるならインフラエンジニアに向いてます。

  1. ロジカルシンキング(論理的思考)ができる人
  2. 機械が好きな人
  3. 細かい部分に気づける人
  4. 効率化を求める人
  5. コミュニケーションスキルが高い人
  6. 冷静な人
  7. もくもくと取り組む仕事が好きな人
  8. 夜勤OKの人
  9. 寒さに強い人
  10. あまり残業したくない人
  11. 手に職をつけて安定して稼ぎたい人

 

あなたはいくつ当てはまりましたか?

詳しくは、インフラエンジニアに向いている人の11の特徴【適性検査してみよう】で解説しています。

プログラマーに向いてる人の特徴

プログラマーに向いてる人の特徴は、下記の23個です。

12個以上に当てはまるなら、プログラマーに向いてます。

  1. 好奇心・探求心がある人
  2. 黙々と作業できる人
  3. 効率を重視する人
  4. モノづくりが好きな人
  5. 内向的な人
  6. 新しいことを学ぶのが好きな人
  7. 集中力がある人
  8. 想像力がある人
  9. 論理的思考(ロジカルシンキング)ができる人
  10. 行動しながら学べる人
  11. 細かいことを気にする人
  12. 柔軟性があって、頭が柔らかい人
  13. 物事に妥協しない人
  14. わからないことは調べたり質問できる人
  15. 勉強し続けられる人
  16. 法則性があると理解が早い人
  17. 協調性がある人
  18. コミュニケーション能力がある人
  19. 営業職が苦手な人
  20. 体力がある人
  21. 英単語が少しわかる人
  22. エクセルが少しできる人
  23. プログラミングが好きな人

 

詳しくは、プログラマーに向いている人の23の特徴【無料体験で試してみよう】にまとめてます。

転職前にチェックしてみましょう。

あなたがインフラエンジニアとプログラマーどっちに向いてるか無料で聞ける窓口

考える男性

僕がインフラエンジニアとプログラマー、どっちに向いてるかプロの意見がほしい。

という人は、ウズウズカレッジというスクールの無料カウンセリングを受ければOK。

なぜなら、ウズウズカレッジはインフラエンジニアコースプログラマーコースの両方があるスクールなので、どっちも詳しいから。

 

無料カウンセリングで、

手をあげる男性

僕はインフラエンジニアとプログラマー、どっちに向いてると思いますか?

って感じで、プロ目線のアドバイスをもらえます。

 

無料カウンセリングだけでサヨナラしても大丈夫なので、話を聞きながら考えればOKです。

※ウズウズカレッジの無料カウンセリングの予約は、1分で終わります。

迷うならとりあえず触れてみればOK

どっちか迷うならとりあえず両方に触れてみればOK

考える男性

向き不向きもなんとなくわかったけど、まだ迷うなぁ…

という人は、あとは触れてみればOK。

実際に触れてみて判断するのが一番ですからね。

考えてみれば「いきなり転職」って賭けなので、転職する前にまずは触れてみましょう。

プログラミングに触れる方法

プログラミングに触れるのは、プログラミングスクールの無料体験とかでいいかと。

手っ取り早くプログラミングができるから。

 

本を買って独学でもいいですが、わけがわからないまま、

ため息をつく男性

なんかつまんねぇ…

機会損失するリスクありです。

 

スクールの無料体験だと、講師がおもしろく体験させてくれるので入り口に良いと思います。

 

テックアカデミーというスクールだと、オンラインで1週間のプログラミング無料体験あり。

※この無料体験だけでもWebサイト制作くらいの基礎がわかるので、本コースに行かなくても価値あるかと。

 

まずは無料体験でプログラミングに触れてみて、

キラキラする男性

おもしろいかも…

と思ったら、本格的にプログラミングの勉強を始めればいいと思います。

 

必要ならプログラミングスクールの本コースを検討すればOK。

おすすめのプログラミングスクールは、【格安あり】おすすめのプログラミングスクール3選【元はとれる】にまとめてます。

まとめ【まずはインフラエンジニアとプログラマーに触れてみよう】

まとめ【まずはインフラエンジニアとプログラマーに触れてみよう】

結論、まずはインフラエンジニア(CCNA)とプログラミングに、両方ふれてみるのがいいと思います。

両方に触れれば、比較できるから。

 

両方に触れずに転職するのは「賭け」になっちゃうし、どっちが面白く思えるかは触ってみないとわからないです。

考える男性

う~ん、どうしよう…

と考えても答えは出ないし、どんどん時間が経って年齢が上がってしまいます。

結論、行動しながら考える方が効率的ですよ。

 

プログラミングとインフラエンジニアで判断がつかないなら、ウズウズカレッジの無料カウンセリングを受ければOKです。

あなたが「インフラエンジニアとプログラマーのどっちに向いてるか」もプロ目線でアドバイスをくれるので、どっちを選ぶか参考になるかと。

 

プログラミングに触れるのは、スクールの無料体験が便利かと。

テックアカデミーだと、オンラインで1週間のプログラミング無料体験があります。

 

無料体験で興味をもったら、独学するなり、スクールで受講を検討してもいいかなと。

参考:【格安あり】おすすめのプログラミングスクール3選【元はとれる】

 

あとは行動あるのみです。

転職より前に、まずは両方に触れながら考えていきましょう( ̄^ ̄)ゞ