インフラエンジニアに向いている人の11の特徴【適性検査してみよう】

考える男性

インフラエンジニアに向いている人の特徴を知りたいな。

興味があって転職を考えてるけど、そもそも自分に向いてるんだろうか?

今の仕事は向いていないから、次こそ向いている仕事をしたい。

才能を発揮して活躍して、低ストレスで楽しく働きたいな。

 

もしインフラエンジニアに向いてるなら、どういう手順で転職すればいいの?

転職に失敗したくないな…

こういった疑問や不安に応える記事です。

この記事でわかることは下記のとおり。

  • インフラエンジニアに向いている人の特徴がわかる
  • インフラエンジニアに向いていない人の特徴がわかる
  • 未経験からインフラエンジニアに転職する手順がわかる
  • あなたに向いてる仕事がわかる

 

僕、佐藤誠一は「全国職業相談センター」という相談窓口で、3000人以上の転職相談にのってきました。

考える男性

インフラエンジニアに向いてる人って、どんな人ですか?

僕は向いてますか?

という相談もありました。

僕がアドバイスして、無事にインフラエンジニアに転職し、現在も活躍している人もいますよ。

 

この記事では、インフラエンジニアに向いている人の特徴を解説します。

あなたに向いているかわかるので、転職の参考にしてみてください。

未経験からインフラエンジニアに転職する手順も解説します。

 

また、仮にインフラエンジニアに向いてなくても大丈夫。

あなたに向いてる仕事もわかるので、転職活動を進めていきましょう。

 

この記事を読むことで、次の転職での失敗を防げます。

失敗したくない人は、最後まで読んでみてください。

インフラエンジニアに向いている人の11の特徴【適性検査】

インフラエンジニアに向いている人の11の特徴【適性検査】

結論、インフラエンジニアに向いている人の特徴は、下記の11個です。

6つ以上に当てはまれば、あなたはインフラエンジニアに向いてます。

  1. ロジカルシンキング(論理的思考)ができる人
  2. 機械が好きな人
  3. 細かい部分に気づける人
  4. 効率化を求める人
  5. コミュニケーションスキルが高い人
  6. 冷静な人
  7. もくもくと取り組む仕事が好きな人
  8. 夜勤OKの人
  9. 寒さに強い人
  10. あまり残業したくない人
  11. 手に職をつけて安定して稼ぎたい人

 

あなたはいくつ当てはまりましたか?

では、1つずつ解説していきますね。

①ロジカルシンキング(論理的思考)ができる人

なぜなら、下記のインフラエンジニアの全行程で、ロジカルシンキングが必要だから。

  • 設計:インフラを設計する人
  • 構築:インフラを作る人
  • 運用・保守:インフラを守る人

 

例えば、お客様のサーバー構築をするときは、もっとも効率的な回路を組む必要があります。

無駄な回路があるほど、サーバーが正常に作動しなくなるから。

 

もっとも効率的な回路を組むために、下記のように論理的に考える必要があります。

  • 組む順番
  • ゴールから逆算
  • AパターンとBパターンの比較

 

結論、ロジカルシンキングができる人は向いてます。

ちなみにインフラエンジニアの仕事については、インフラエンジニアのキャリアパスを未経験者向けにわかりやすく解説にまとめてます。

②機械が好きな人

なぜなら、現場でも機械を扱うから。

具体的には、下記のようなハードウェアを触ります。

  • ルーター
  • ストレージ
  • スイッチングハブ
  • 配線

 

「機械いじりが好き」という人は、けっこう楽しいですよ。

③細かい部分に気づける人

なぜなら、ITインフラは細かいから。

例えば、サーバー障害は細かいトラブルが原因だったりします。

 

マニュアルに書いてない細かいことに気づける人は、仕事をうまくこなせます。

 

佐藤誠一佐藤誠一

大雑把な人はちょっと向いてないかも…

④効率化を求める人

なぜなら、同時進行でプロジェクトを進めることがあるから。

経験を積んでいくとプロジェクトリーダーになったりしますが、効率化できないとみんなに迷惑がかかります。

 

「物事を効率的にこなすのが好き」という人は、インフラエンジニアに向いてます。

 

佐藤誠一佐藤誠一

「効率の悪い人を見るとイライラする人」は、けっこう向いてます。

⑤コミュニケーションスキルが高い人

なぜなら、お客様のヒアリングや、チームとの打ち合わせがあるから。

コミュニケーションが少ない仕事に見られがちですが、そんなことはないです。

 

特に設計など上流工程にいくほど、コミュニケーションスキルが必要です。

 

佐藤誠一佐藤誠一

営業の経験がある人も向いてます。

⑥冷静な人

サーバー障害が起きたときこそ、冷静に対応しないといけないから。

実際にサーバー障害が起きた場合、障害が起きている原因を特定して、直していく必要があります。

  1. Aが障害を起こしているなら、Bを見てみよう
  2. Bが問題なら、CとDを試してみよう
  3. CとDがダメなら、Eが原因かな?

 

このように冷静に順序立てて作業していかないと、ミスの連鎖になってしまいます。

 

考える男性

自分は割と冷静な方かな。

という人はインフラエンジニアに向いてます。

⑦もくもくと取り組む仕事が好きな人

なぜなら、マニュアル化された仕事が多いから。

具体的には下記のとおりです。

  • IPアドレスの管理
  • サーバーの設定確認
  • プリンターの設定確認

 

特に未経験者さんが最初にする監視・運用・保守の仕事は、同じ作業の繰り返しになりがちです。

もくもくと同じことを繰り返す仕事が苦じゃない人は、けっこう向いてますね。

 

佐藤誠一佐藤誠一

派手な仕事が好きな人は向いてないかも…

⑧夜勤OKの人

インフラエンジニアは夜勤があるから。

サーバーは24時間動いているので、特に監視業務の人は夜勤があると思っておきましょう。

※監視業務は経験が浅い人の仕事です。

 

ただし、近年は未経験者でも夜勤なしの会社も増えてます。

具体的には下記のようなケースですね。

  • セキュリティの問題上、女性には夜勤をさせない
  • CCNAの資格をもっていると、未経験者でも夜勤をさせない

 

インフラエンジニアの夜勤については、インフラエンジニアの夜勤の仕事内容【夜勤なしで働く2つの方法】にまとめてます。

何もなければ夜勤はヒマなので、読書したり勉強して過ごす人も多いです。

 

佐藤誠一佐藤誠一

夜勤手当てももらえるので、ヒマなのに稼げます。

⑨寒さに強い人

なぜなら、サーバールームはちょっと寒いから。

サーバーが熱をもつと停止することがあるので、サーバールームの室温は低く設定されてます。

厚着すればいいだけですが、体質的に低温が苦手な人は向いてないかと。

 

この辺は、インフラエンジニアのきついところ5選【ただし人生は安定します】で触れてるので参考にどうぞ。

 

佐藤誠一佐藤誠一

ちなみに、サーバールームの室温は22~24℃です。

⑩あまり残業したくない人

幸い、インフラエンジニアは残業が少ないです。

なぜなら、自社でサーバーを作る=大手が多いから。

  • 大手は人件費を出せるので人員が多い
  • 評判を気にするので、あまり残業させない

 

などの理由から、あまり残業はありません。

この辺は、インフラエンジニアがホワイト企業で働ける5つの理由【求人の探し方】にまとめてます。

 

佐藤誠一佐藤誠一

マニュアル化された仕事が多いので、次の人に仕事を引き継ぎやすいのも残業が少ない理由です。

⑪手に職をつけて安定して稼ぎたい人

なぜなら、インフラエンジニアのスキルが身につけば、食いっぱぐれがないから。

「ITインフラがなくなる」って考えにくいですよね。

手に職がつく仕事なので、将来も安定して稼ぎたい人には良い仕事です。

 

インフラエンジニアの将来性については、インフラエンジニアの将来性【AIに仕事を奪われるけど問題なしです】にまとめてます。

 

佐藤誠一佐藤誠一

「クラウド化が進んでインフラエンジニアはオワコン」とか言われてますが、クラウドも勉強すればいいだけです。

【ちなみに①】プログラマーとの違い

考える男性

ちなみに、プログラマーとも迷ってるんだよね。

僕はどっちに向いてるのかな?

という人は、インフラエンジニアとプログラマーどっちに転職するか【違いを解説】をどうぞ。

それぞれに向いてる人の特徴を解説しています。

 

佐藤誠一佐藤誠一

それぞれのメリットとデメリットも解説してます。

【ちなみに②】インフラエンジニアの仕事内容や種類

考える男性

今さらだけど、インフラエンジニアってどんな仕事するの?

あと、サーバーエンジニアとかネットワークエンジニアって、インフラエンジニアと何が違うの?

などインフラエンジニアの基礎は、インフラエンジニアの4つの種類【ネットワークエンジニアを目指そう】にまとめてるので参考にどうぞ。

どんな仕事があって、どんな種類のインフラエンジニアを目指せばいいかわかります。

インフラエンジニアに向いていない人の5つの特徴

インフラエンジニアに向いていない人の5つの特徴

考える男性

反対に、インフラエンジニアに向いてない人ってどんな人?

インフラエンジニアに向いていない人の特徴は、下記の5つです。

  1. パニックになりやすい人
  2. 勉強するのが嫌いな人
  3. 体力がない人
  4. ほめられたい人
  5. 細かい仕事が苦手な人

 

こちらも念のため、1つずつ解説しますね。

①パニックになりやすい人

パニックになりやすい人は向いてないですね。

サーバートラブル発生時にパニックになると、事態がさらに悪化するから。

  1. ネットが繋がらない!
  2. 慌ててAで対応
  3. よきせぬBというトラブルが発生
  4. パニックになって、Cで対応
  5. さらにDというトラブルが発生…

 

って感じでして、パニックになると被害が大きくなります。

 

佐藤誠一佐藤誠一

冷静さを保てない人は、ちょっと向いてません。

②勉強するのが嫌いな人

なぜなら、インフラエンジニアは継続的な勉強が必要だから。

インフラ技術は進歩しているので、勉強していかないとついていけません。

継続的な勉強をしたくない人は、ちょっと向いてないかなと。

 

佐藤誠一佐藤誠一

どんな仕事でも、継続的な勉強は必要ですけどね。

③体力がない人

なぜなら、インフラエンジニアは夜勤があるし、急な呼び出しもあるから。

例えば、急なサーバー障害が発生すると、非番でも対応することがあります。

極端に体力がない人は、ちょっと難しい仕事だと思います。

 

この辺も、インフラエンジニアのきついところ5選【ただし人生は安定します】にまとめてます。

 

佐藤誠一佐藤誠一

ただし、サーバー障害で緊急出動するケースは少ないです。

④ほめられたい人

ほめられたい人は、あまり向いてないです。

なぜなら、インフラエンジニアはあまりほめられない仕事だから。

 

今の時代って、ネットがつながるのは「当たり前」ですよね。

  • ネットが正常につながる→当たり前なのでほめられない
  • ネットが繋がらない→怒られる

 

って感じの仕事なので、極端にほめられたい人には向いてません。

考える男性

「縁の下の力持ち」になりたいな。

という人に向く仕事です。

⑤細かい仕事が苦手な人

前述のとおり、インフラエンジニアは細かい仕事が多いから。

下記のような人には向かないかと。

  • ダイナミックな仕事をしたい
  • 派手な仕事をしたい

 

手をあげる男性

細かい仕事をもくもくとやるのが好き。

という人に向く仕事です。

【おまけ】あなたに向いてる仕事を見つける方法

考える男性

ちなみに、インフラエンジニアに向いてない場合はどうしたらいいの?

結論、他の向いてる仕事に転職すればOKです。

インフラエンジニアに向いてない=他に向いてる仕事がある証拠。

 

あなたに向いてる仕事は、向いてる仕事がわからない人へ【19タイプ別の向いてる仕事一覧】を読めばわかります。

 

佐藤誠一佐藤誠一

タイプ別に向いてる仕事を明記しているので、転職の参考になるかと。

未経験からインフラエンジニアに転職する手順【まず勉強から】

未経験からインフラエンジニアに転職する手順【まず勉強から】

考える男性

インフラエンジニアに転職してみようかな。

具体的にどういう手順で転職すればいいの?

結論、転職する前にインフラエンジニアの勉強をしましょう。

実際に勉強してみれば、仕事に興味をもてるかわかるから。

 

どんなに向いてても、興味をもてなかったら意味ないですからね。

考えてみれば「いきなり転職」って賭けなので、まずは基礎学習からがおすすめです。

まずはCCNAを勉強してみよう【メリットも解説】

考える男性

具体的に何を勉強すればいいの?

結論、「CCNA」という資格の勉強をすればOK。

なぜなら、CCNAは未経験からインフラエンジニアを目指す人にとって相当武器になる資格だから。

 

具体的にどう武器になるかは下記のとおり。

  • 基礎を理解してる人とみなされて採用されやすい
  • 無資格者より条件が良い会社に転職しやすい
  • スタートの年収が高い(無資格:約250万円、CCNAあり:300万〜350万円)
  • 未経験でも資格手当をもらえる
  • 夜勤をしなくていいことも(会社による)
  • 辛いヘルプデスク業務をしなくていいことも(会社による)

 

「辛いヘルプデスク業務をしなくていいことも」についてですが、CCNAを先に取得すると、下記のようにヘルプデスク業務を飛ばしていける会社もあります。

インフラエンジニアのキャリアパス

CCNAを取得する2つの方法

CCNAを取得する方法は、下記の2つがあります。

  1. 独学で取得する
  2. CCNAの資格スクールで取得

 

独学するなら下記の本がおすすめ。

勉強が得意な人は、まずはこちらの本から勉強してみましょう。

 

勉強が苦手な人は、資格スクールで勉強するのがおすすめです。

なぜなら、独学を挫折する損失が大きすぎるから。

 

インフラエンジニアの平均年収は500万円くらいなので、下記のような損失が生まれます。

  • (仮)今の年収:300万円
  • インフラエンジニアの平均年収:500万円
  • 年収差:200万円
  • 30年後の差:6000万円

 

独学で挫折すると、数千万円単位の損失かなと。

独学する自信がない人は、自己投資だと思って資格スクールで学ぶのがおすすめです。

 

独学でも学べないことはないですが、挫折が不安な人はスクールに通うと良いですね。

わからないところをすぐに講師に聞けるので、挫折しにくいです。

【格安】おすすめのCCNAスクール

考える男性

おすすめのCCNAのスクールってあるの?

結論、ウズウズカレッジとかでいいかと。

理由は下記の6つ。

  1. 受講料が安い(サブスクで月33000円。最低継続期間の縛りナシ)
  2. 転職サポートも受けられる(転職成功率95%)
  3. ホワイト企業に転職できる(転職後の定着率97%)
  4. CCNAの合格率90%以上
  5. 完全オンラインで学習できる
  6. 卒業後も技術的な質問ができる

 

ウズウズカレッジ最大のメリットは、受講料が安いこと。

最短1ヶ月でCCNAを取得できるので、1ヶ月分の受講料で卒業してもOK。

実際は3ヶ月くらい学ぶ人が多いですが、それでも他のスクールよりかなり安いです。

※他のスクールは30万〜60万円くらい。

 

考える男性

でも、3ヶ月で99000円でしょ?

ちょっと勇気いるなぁ…

と思うかもですが、CCNAを取得して転職すると初月から20万円くらいもらえるので、最短3ヶ月で回収できますよ。

  • 1ヶ月目:CCNA取得
  • 2ヶ月目:転職
  • 3ヶ月目:1回目の給料振り込み(20万円くらい)←ここで投資回収

 

あとはずっとプラスなので、投資回収は余裕かと。

 

一般的なCCNAの合格率は20~30%ですが、ウズウズカレッジだと合格率90%以上。

確実にCCNAを取得して、有利にキャリアをスタートさせたい人におすすめです。

 

ウズウズカレッジでは無料のオンライン説明会をやってるので、話を聞きながら考えていけばいいと思います。

※無料オンライン説明会の予約は、下記から1分で終わります。

まとめ【あなたがインフラエンジニアに向いている人か適性検査しよう】

まとめ【あなたがインフラエンジニアに向いている人か適性検査しよう】

最後にもう一度、インフラエンジニアに向いている人の11の特徴をまとめておきます。

6つ以上に当てはまれば、あなたはインフラエンジニアに向いてます。

  1. ロジカルシンキング(論理的思考)ができる人
  2. 機械が好きな人
  3. 細かい部分に気づける人
  4. 効率化を求める人
  5. コミュニケーションスキルが高い人
  6. 冷静な人
  7. もくもくと取り組む仕事が好きな人
  8. 夜勤OKの人
  9. 寒さに強い人
  10. あまり残業したくない人
  11. 手に職をつけて安定して稼ぎたい人

 

インフラエンジニアに向いてると診断結果が出たら、あとは今日から行動あるのみ。

行動しないと何も始まりませんしね。

 

せっかく「向いてる」と診断結果が出たのに、行動しないと天職を逃すことも…

 

いきなり転職は怖いと思うので、まずはCCNAから勉強を始めてみましょう。

勉強してみて「おもしろい」と感じれば、CCNAを取得して転職あるのみです。

 

CCNAを取得したいけど、勉強が苦手な人は資格スクールでCCNAを取得するのがおすすめ。

資格スクールはウズウズカレッジとかでいいと思います。

 

無料のオンライン説明会をやってるので、話を聞きながら考えていけばOKかと。

 

あとは行動あるのみ。

インフラエンジニアに向いてるようなら、さっそく今日から一歩を踏み出してみてください。

 

あなたの転職の参考になればうれしいです( ̄^ ̄)ゞ