アクセンチュア

アクセンチュアの中途採用の転職難易度や年収をご紹介します。

アクセンチュアはアイルランドに本社を置く総合コンサルティングファームです。

 

世界55ヶ国、200都市に展開しており、全世界で約411000人の社員がいるグローバル企業です。

 

日本のアクセンチュアは10年で売上が3倍になっており、それに伴って近年は中途採用で人材を大量採用しています。

 

ここ10年で、社員を3.5倍に増やしています。

※日本のアクセンチュアの社員数は、現在10000人くらいです。

 

アクセンチュアは年収も高く、業種によってはコンサルティングやITスキルがなくても転職できるため、大手企業に中途採用で転職したい人に人気の企業です。

 

ただし、コンサルタントやSE、第二新卒の応募が殺到するため、転職の難易度は高いです。

それでは、アクセンチュアについてさっそく見ていきましょう(^^)

目次

アクセンチュアの中途採用の転職難易度は高難易度

考える男性

近年、アクセンチュアは中途採用の募集を増やしています。

「転職できる大手企業」は限られていますが、アクセンチュアは転職できる大手企業です。

 

アクセンチュアでは、毎年1000人ほど中途採用をしています。

 

かなり募集枠が多いように見えますが、アクセンチュアほどの大手企業になると、応募者が多いため採用倍率は高くなります。

 

応募資格が厳しい条件の職種も多くあります。

 

職種未経験でも応募できる職種もありますが、応募が殺到します。

「応募条件が厳しい」か「応募が殺到する」という職種が多いため、転職の難易度は高いです。

 

また、アクセンチュアは世界的なコンサルティングファームで年収も高いため、どうしても人気が高くなりますので、中途採用の転職難易度は高くなります。

 

アクセンチュアに中途で採用されるには英語力も必要です。

TOEICは700~750点以上はほしいところです。

 

どんなにITスキルやコンサルティングの実務経験があっても、英語力がないと転職の難易度は高くなります。

 

あと学歴についてですが、「最終学歴大卒以上」という募集もあります。

最終学歴が専門学校や高卒の人は、職種によっては転職の難易度が高いです。

 

ちなみに、アクセンチュアは入社してからが大変な会社です。

コンサルタントの仕事はあらゆる仕事の中でも難易度が高く、続けられない人が多いのも事実。

 

そのため、アクセンチュアでは多くの人材を採用しています。

 

これはアクセンチュアの離職率が高いということではなく「コンサルティングの仕事は厳しい」という意味です。

 

クライアント企業の業績を上げる仕事ですから、経営・マーケティング・IT・最新技術・データ解析などあらゆる面でクライアントよりもビジネスができる人材でなければいけません。

※自分でビジネスができる力があれば、自分で起業した方が良いとも言えますが。

 

結果を出せなければクライアントからの評価も下がりますし、給料も上がりません。

仕事ができるエリートだけが生き残る厳しい仕事ですので、離職者が出るのは仕方ありません。

アクセンチュアの会社概要

アクセンチュア

アクセンチュアは世界的な総合コンサルティングファームで、ここ10年で売上を2倍にしています。

 

全世界での売上は329億ドル(約3兆6500億円)にものぼります。

 

世界のトップ100社のうち、94社がアクセンチュアのクライアント(お客様)です。

アクセンチュアのクライアントのトップ100社とは5年以上の取引があり、そのうち98%とは10年以上の取引があります。

 

日本のアクセンチュアは従業員数10000名を超える組織に成長しています。

日本では1962年に事務所開設、1995年に法人設立に至っています。

 

東京本社は港区赤坂にあり、その他の事業所は、

  • 東京都中央区勝どき
  • 東京都中央区晴海
  • 横浜
  • 大阪
  • 札幌
  • 福島県会津若松
  • 熊本県

にあります。

 

Uターン・Iターン転職も可能です。

 

福島県会津若松の拠点は、2011年の東日本大震災の復興のためにつくられました。

地方自治体や地元企業の役に立つために、震災後にアクセンチュアがつくった拠点です。

 

また、2018年にはアクセンチュアのことをさらに知ってもらうためのスタジオ・拠点の「アクセンチュア・イノベーション・ハブ東京」を東京都港区三田に開設しています。

アクセンチュアの5つの事業領域

アクセンチュアには5つの事業領域、

  1. ストラテジー
  2. コンサルティング
  3. デジタル
  4. テクノロジー
  5. オペレーションズ

があります。

 

アクセンチュアでは5つの事業領域が協力し合いながら、クライアント企業のコンサルティングを行います。

それでは、それぞれの事業について見ていきましょう。

ストラテジー

ストラテジーとは「戦略を立てる仕事」です。

 

クライアント企業の現状把握やヒアリング結果から、ビジネスとテクノロジーを融合させて新しいビジネスの価値を創造する仕事です。

 

後述する、アクセンチュアのテクノロジー・デジタル・オペレーションの専門性も使って、クライアント用にカスタマイズした戦略を立案します。

 

また、戦略の立案だけでなく、戦略の実行もお手伝いします。

クライアント企業の業界での競争力を高めたり、人材を補強・育成する戦略の立案・実行を行います。

コンサルティング

コンサルティングの仕事は、クライアント企業に寄り添って変革のお手伝いをする仕事です。

 

革新的な戦略は立案しただけでは何も変わりません。

実行することでクライアント企業は変化していきます。

 

ストラテジーは戦略立案の割合が多いですが、コンサルティングの仕事は戦略実行の割合が多いです。

 

もちろん、クライアント企業に寄り添う関係のため、常に新たなアイデアを提案し続ける仕事でもあります。

 

深い業界知識や実績が必要なレベルの高い仕事です。

 

アクセンチュアでは40以上の業界の専門コンサルタントがいるため、幅広い業界のコンサルティングが可能です。

デジタル

デジタル部門は、高いデジタル技術や最新のIT技術を駆使してクライアント企業の革新を図る仕事です。

 

デジタル部門はアクセンチュアの核となる部署でもあります。

 

コンサルティングで事業効率を上げるには、ITがもっとも効果的です。

クライアント企業の仕組みづくりをする上では、ITを活用することでもっとも具体的な変革をすることができます。

 

モバイルアプリの開発やビッグデータの活用なども行います。

テクノロジー

テクノロジー部門は、アクセンチュアの最先端のITテクノロジー研究を行います。

 

また、SAP・Oracle・Microsoft・セールスフォースなどテクノロジー・プラットフォームのアライアンス企業との「イノベーション&エコシステム」の開発や、システムインテグレーションの「テクノロジー・デリバリー」などを活用してコンサルティングを行います。

 

ITシステムをゼロから作る部署でもあります。

構築から新規導入、運用までを支援したり、パッケージ化も行います。

オペレーションズ

オペレーションズ部門は、サーバーやデータベースなどのインフラ構築や業務のアウトソーシングに対応しています。

 

業務とIT一体型アウトソーシングを行います。

人材、データの活用などを最適化することで、クライアント企業の生産性向上や業務効率化を図ります。

コンサルティングを提供している5つの業界

アクセンチュアがコンサルティングを提供している業界は、大きく分けると、

  1. 通信・メディア・ハイテク:通信会社、家電、医療機器、ゲーム会社、メディア(TV、新聞、出版、広告)など
  2. 金融サービス:銀行、証券会社、信販会社(クレジットカード)、生命保険会社、損害保険会社
  3. 公共サービス・医療・健康:病院、福祉サービス、政府、官公庁、地方自治体、学校など
  4. 製造・流通:商社、航空会社、旅行会社、ホテル、食品、飲料、化粧品、産業機械、自動車、コンビニ、スーパー
  5. 素材・エネルギー:素材、化学、鉄鋼、非鉄金属、石油会社、電力会社、ガス会社など

の5つに分類されます。

 

それぞれの業界ごとに5つの事業領域、

  1. ストラテジー
  2. コンサルティング
  3. デジタル
  4. テクノロジー
  5. オペレーションズ

の専門コンサルタントがいるため、業界に応じた専門性の高いコンサルティングが可能です。

アクセンチュアのコンサルティング事例

どうしてもコンサルティングの仕事は「わかりにくい…」というイメージがありますよね?

 

アクセンチュアのコンサルティング事例を一部ご紹介します。

「アクセンチュアがどんな仕事をしているのか?」のイメージがわけばうれしいです(^^)

第一生命のヘルスケアアプリ「健康第一」

第一生命の保険営業マン(セールスレディ)たちがお客様との面談回数を増やすために、「健康第一」というモバイルアプリをアクセンチュアが開発しました。

 

健康診断結果をスマホのカメラで撮影すると、自分の健康年齢を知ることができます。

また、がんや糖尿病などの病気の将来のリスクを知ることができます。

 

また、歩くことでスタンプをもらえてクーポンの抽選に参加できる特典もあります。

楽しみながら健康増進できそうですね(^^)

 

第一生命の保険営業マンは「健康第一」アプリを活用して、お客様との面談回数を増やし、保険の契約につなげています。

参考:第一生命「健康第一

ローソンがマーケティング効果を最大化

ローソンの4000万人の顧客データをアクセンチュアが解析して、マーケティング効果を最大化しました。

 

データ解析から、店頭での棚割りや発注個数を明確にするシステムを開発。

売上向上と業務効率化、ムダの削減に大きく貢献しています。

ユニクロのグローバル化の支援

ファーストリテイリング(ユニクロ)のマーチャンダイジング・サプライチェーン・在庫・店舗管理などの仕組みを、ユニクロ世界全店での改革・統一をアクセンチュアがコンサルティングしています。

 

ユニクロの350%成長に大きく貢献しています。

VISAのコネクテッドカーの開発支援

運転席にいながら支払いを済ませることができる「コネクテッドカー」の試作モデルをVISAとアクセンチュアが開発しました。

 

アイデア・プリコンセプト・詳細設計・試作・実証実験までを、わずか12週間で完了しています。

アメリカンエクスプレスのプリペイドオンライン支払サービスの開発

アメリカンエクスプレスのプリペイドオンライン支払サービスのデジタルプラットフォームをアクセンチュアが開発しました。

 

プリペイドオンライン支払サービスを導入したことで、プリペイドチャージ金額は約70億ドル集まり、たった2年で3倍の金額に増えました。

BMWのコネクテッド・ドライブ・ストアやARアプリの開発

BMWは、車載ディスプレイやポータルサイトからBMWのサービスやアプリを購入できる「コネクテッド・ドライブ・ストア」を発表。

 

コネクテッド・ドライブ・ストアの設計・開発の支援をアクセンチュアが行っています。

 

また、アクセンチュアではBMWの車を購入した体験ができるAR「BMW i Visualiser」を開発しています。

 

ARで車を見たり運転したりできるアプリで、テクノロジーに敏感な顧客を集客したり、顧客の購買意欲を刺激する効果があります。

その他のコンサルティング事例

その他の有名企業のアクセンチュアによるコンサルティング事例は、

  • 「オレオ」クッキーのモンデリーズ社の10億ドルのコスト削減
  • 製薬とヘルスケアのロシュ社の診断プロセスの効率化
  • YKKの新しい財務会計システムを47の国と地域62社へ導入支援
  • ミズノのオラクルソリューション導入支援
  • カルビーにSAPHANAの導入で、わずか1年3ヶ月で旧基幹システムアドオン数を98%削減

などがあります。

 

アクセンチュアは、世界の名だたる企業のコンサルティング実績があります。

 

アクセンチュアのコンサルティングは「end to end」といって、最初から最後まで責任をもって行うコンサルティングです。

 

コンサルにありがちな「プランだけ考えて終了」というスタイルではなく最初の計画づくりから結果を出すところまでお手伝いするコンサルティングです。

アクセンチュアの人材育成制度

アクセンチュアの人材育成制度には、様々なトレーニングが用意されています。

アクセンチュアはものづくりの会社ではないため、商品は「人」と言えます。

 

そのため、アクセンチュアの人材開発トレーニングの年間投資額は約916億円と超高額です。

 

オンライントレーニングプログラムは約24000コースもあります。

社員1人あたりの年間のトレーニング受講時間は平均40時間と長いです。

 

全社的なトレーニングは、

  • オンライントレーニング
  • 国内の集合研修
  • 海外の集合研修

などがあります。

 

また、社内ソーシャルラーニングシステムがあります。

社内の独自SNSがあり、社員同士のコミュニケーションや各部署ごとの円滑なコミュニケーションに役立っています。

 

小規模の勉強会や私塾も活発に開催されています。

勉強していスキルを磨ける環境が整っていますね。

 

また、アクセンチュアでは5つの事業領域、

  1. ストラテジー
  2. コンサルティング
  3. デジタル
  4. テクノロジー
  5. オペレーションズ

の円滑なコミュニケーションが必須ですし、業界をまたいでのノウハウの共有も重要になってきます。

 

部署(ナレッジ)ごとの情報共有ツールも豊富にそろっており、アクセンチュアのノウハウをスピーディに共有することができます。

第二新卒でアクセンチュアに転職した人の研修内容

第二新卒でアクセンチュアに転職した人の研修フローは、

  1. ビジネススキルやロジカルシンキング(論理的思考)の研修
  2. Java、SQLのトレーニング
  3. チームでシステムを作り、プレゼンする
  4. 「アナリストスクール」という海外研修

となっています。

 

アクセンチュアの研修講師は現役で活躍しているコンサルタントですので、現場の生の声を聞くことができます。

 

また、④「アナリストスクール」は世界中のアクセンチュアの社員が集まる海外集合研修です。

 

アクセンチュアの世界の人脈を作ることで、グローバル案件をやる際や海外のスキルを活用する際に、海外のアクセンチュア社員に「これどうやるの?」と聞くことができます。

 

世界中に友達をつくるイメージですので、アクセンチュアの仕事に限らず、今後の自分の人生の大きな財産になる海外研修です。

アクセンチュアの人事制度

アクセンチュアには「キャリアズマーケットプレイス」という社内転職制度があります。

アクセンチュアの5つの事業領域や業界ごとに専門の部署の求人情報がキャリアズマーケットプレイスに掲載されています。

 

希望の移動先の部門長を面接を行い、合格になれば新部署に異動できます。

異動前の部署の部門長に引き留め権はありません。

 

アクセンチュアの中で希望のキャリアを積むことができます。

※年に2回キャリアカウンセラーと相談できます。

 

また、アクセンチュアの評価制度は相対評価から絶対評価に変わりました。

相対評価とは部署内での評価ですが、絶対評価は個人の評価です。

アクセンチュアの企業文化と求められる人物像

アクセンチュアは「出る杭を伸ばす会社」です。

やる気のある人はどんどん伸ばしますしやる気のない人はほったらかしです。

 

「成長したい」「スキルアップしたい」「チャレンジしたい」という人でないとアクセンチュアの仕事は務まりません。

 

年齢や経験を問わず、成長できる仕事を任せてもらえるのも特徴です。

 

アクセンチュアの社風を代表する言葉に『Think straight,talk straight』があります。

「物事の本質を考え、ストレートに伝える」という意味です。

 

アクセンチュアの社員は常に「本質は何なのか?」を考え、ストレートな表現をします。

 

本質を外してしまっては問題解決には至りませんし、思ったことをストレートに伝えることで本質を突いた円滑なコミュニケーションをとることができます。

 

「Think straight,talk straight」の精神から若手でも積極的に発言できますが、筋が通っていないと聞いてもらえません。

 

アクセンチュアの社員の共通点は、

  • 自分も会社も世の中も変えたいと望んでいる
  • チャレンジに手加減をしない
  • チームワークの可能性を信じている
  • 多様な文化、相違する意見の中に宝石があると知っている

などです。

 

非常に積極的で精力的な人材が多いです。

この感覚に近い人がアクセンチュアに向きますし、求められる人物像でもあります。

 

コンサルティングの仕事というと個人戦のようなイメージを持つかもしれませんが、アクセンチュアのコンサルティングはチームで動きます。

 

わからないことは助け合って達成する文化がありますし、積極的に動いていればマネージャーに相談することも可能です。

 

会社全体で「チームワークを活かす」という社内体制になっているのです。

 

ちなみに、アクセンチュアに向いてる人物像も大切ですが、あなた自身がどんな仕事に向いてるかも知っておきましょう。

自己分析にもなりますよ(^^)

 

考える男性

自分はどんな仕事に向いてるんだろ?

というあなたは、向いてる仕事がわからない人へ【19タイプ別の向いてる仕事一覧】を読んでみてください。

 

タイプ別に分けて、向いてる仕事をまとめています。

ひょっとしてあなたの天職がわかるかもしれませんよ(^^)

自分に向いてる仕事がわからない人におすすめの適職診断|40タイプ別の転職先

アクセンチュアのやりがい

アクセンチュアの仕事でやりがいを感じるときは、

  • プロジェクトが成功したとき
  • クライアントから感謝されたとき
  • チームで困難を乗り越えたとき
  • 結果を出すことで自分の成長を感じるとき
  • 世界レベルで優秀な人脈ができたとき
  • 高い報酬をもらえたとき

などです。

 

アクセンチュアは難しい問題を解決するコンサルティングの仕事ですから、問題が大きいほど達成感がありやりがいがあります。

 

また、プロジェクトを達成したときの報酬が大きいのもやりがいにつながっています。

 

ちなみに、「優良企業の見分け方を知りたい!」という人は、

優良企業の見分け方14選【採用されるコツも紹介】

にまとめているので、読んでみてください(^^)

優良企業の見分け方14選【採用されるコツも紹介】

アクセンチュアは他の総合コンサルティングファームより転職しやすい?

総合コンサルティングファームに転職を考えている人なら、他のコンサルティングファームも気になりますよね?

 

他の総合コンサルティングファームには、

  • マッキンゼー
  • ボストンコンサルティング
  • PwC
  • デロイトトーマツコンサルティング
  • アビームコンサルティング

などがあります。

 

アクセンチュアの特徴は「IT分野に強い」という点です。

 

IT技術を活用したコンサルティングが強みですので、ITを活用したコンサルティングを学びたい人にはアクセンチュアが良いでしょう。

 

また、もっとも中途採用に積極的なのもアクセンチュアです。

 

Youtubeを見てみるとわかりやすいのですが、もっとも中途採用の動画を配信しているのはアクセンチュアです。

人材を幅広く採用しようとしている証拠です。

 

アビームコンサルティングも中途採用に積極的ですが、アクセンチュアの社員数はアビームコンサルティングの約2倍です。

アクセンチュアの方が人材採用を伸ばしています。

 

中途採用でもっとも転職しやすいのはアクセンチュアと言えるでしょう。

アクセンチュアの中途採用の募集職種と応募資格

面接

アクセンチュアの中途採用の募集職種と応募資格をご紹介します。

 

アクセンチュアの中途採用は5つの事業領域、

  1. ストラテジー
  2. コンサルティング
  3. デジタル
  4. テクノロジー
  5. オペレーションズ

のすべてで募集があります。

 

代表的な募集職種には、

  • デジタルコンサルタント
  • ビジネスコンサルタント
  • テクノロジーコンサルタント
  • ソリューションエンジニア
  • データサイエンティスト
  • デジタルマーケティング

などがあります。

 

非常に多くの募集がありますが、応募資格の難易度が高い職種も多くあります。

 

中には転職難易度が非常に高い職種もありますので、詳しくはアクセンチュアの中途採用ページで確認してください。

参考:アクセンチュア「経験者採用

 

アクセンチュアの中途採用の中でも、特に転職難易度が低い職種をピックアップしてご紹介します。

ストラテジー部門の戦略コンサルタント

ストラテジーでは「戦略コンサルタント」を募集しています。

 

応募資格は、

  • 最終学歴が大学卒以上
  • 日本語が流暢であること(日本語能力試験N1レベル)
  • ビジネスレベルの英語能力があること
  • 3年以上の戦略コンサルティング業務経験があること
  • 3年以上の産業・職務経験があること

となっています。

 

他の募集職種と比べると少々転職の難易度が低いですので、採用されるチャンスのある職種です。

 

キャリアは、

  1. アナリスト
  2. コンサルタント
  3. マネジャー
  4. シニア・マネジャー
  5. マネジング・ディレクター

と上がっていきます。

※アクセンチュアは年功序列ではないため、実績を出さないとキャリアアップはできません。

コンサルティング部門の通信・メディア・ハイテク本部のセールス

コンサルティング部門の通信・メディア・ハイテク本部のセールス職は、比較的採用条件がゆるい方です。

 

応募資格は、

  • コンサルティング、システム開発、アウトソーシングなどの営業経験
  • ビジネスレベルの日本語能力ができる人

となっています。

デジタル部門のUXデザイナー

デジタル部門のUXデザイナーも、比較的採用条件がゆるいです。

 

応募資格は「Webサイトやモバイルアプリのデザイン経験」ですので、多くの人にチャンスが出てきます。

※ただし、応募も殺到するため倍率が上がる可能性はあります。

オペレーション部門のBPSサービスマネジメントスペシャリスト

オペレーション部門のBPSサービスマネジメントスペシャリストの採用条件も少々ゆるいです。

 

応募資格は、

  • ビジネスレベルの日本語能力がある人
  • 経理・財務、人事、総務、調達、SCM、マーケティング、製薬などの業務運用経験が2年以上ある人

となっています。

 

多くの人にチャンスがありそうです。

 

ちなみに、「忙しくてなかなか転職活動できない…」という人は、

転職活動は大変ですよね【大変じゃなくなる方法を解説します】

に効率的な転職活動の方法をまとめているので、読んでみてください(^^)

転職活動は大変ですよね【大変じゃなくなる方法を解説します】

アクセンチュアの平均年収

お札を数える男性

アクセンチュアの平均年収は1000万円くらいです。

 

「くらい」という表現なのは、アクセンチュアの年収は個人成績に大きく左右されるため、平均値を出しにくいからです。

 

ただ、成果をあげていれば20代でも年収1000万円を超えることができます。

しかし、成果があがっていなければ年収は低いですし、評価も下がりやっていけません。

アクセンチュアの報酬制度

アクセンチュアでは各種報酬制度があります。

  • 業績賞与(ボーナス)
  • パフォーマンス報酬
  • シェアオプション付与

などの報酬制度があります。

 

また、大きく貢献した個人やチームにはギフトに交換可能なポイントが付与されます。

 

各種手当は、

  • 超過勤務手当
  • 深夜勤務
  • 休日勤務手当
  • 出張手当
  • 通勤費実費支給
  • 住宅手当
  • ベビーシッター費用:初期費用の全額と利用費の半額(上限2万円/月)

などがあります。

 

ベビーシッター費用を支給する会社はめずらしいです。

アクセンチュアの年収事例

アクセンチュアは超実力主義の世界ですので、個人によって年収が大きく変わります。

 

それでも何かイメージがほしいですので、アクセンチュア社員さんたちの中途採用の年収事例をご紹介します。

 

ちなみに、アクセンチュアの多くの職種で共通するのは、

  • 残業代をつけられるかは上司次第
  • ボーナスはそこまで多くなく、年1回

などがあります。

 

年収事例について、アクセンチュア社員さんの声をまとめてみました。

参考にしてください(^^)

ストラテジー戦略コンサルタントの中途採用の年収事例

ストラテジー戦略コンサルタントの中途採用の年収事例は、

  • アナリスト・中途採用1年目26歳男性:アナリストで年収650万円
  • アナリスト・中途採用2年目男性:年収650万円
  • コンサルタント・中途採用2年目男性:年収670万円
  • コンサルタント・中途採用3年目男性:年収750万円
  • コンサルタント・中途採用4年目女性:年収900万円
  • コンサルタント・中途採用4年目男性:年収1100万円
  • マネージャー・中途採用3年目男性:年収1200万円
  • マネージャー・中途採用5年目男性:年収1150万円
  • マネージャー・中途採用7年目男性:年収1300万円
  • マネージャー・中途採用8年目男性:年収1100万円
  • マネージャー・中途採用9年目男性:年収1500万円
  • シニアマネージャー・中途採用9年目37歳男性:年収1200万円
  • マネジングディレクター・中途採用9年目男性:年収2500万円

となっています。

 

ストラテジー戦略コンサルタントは3年ごとに昇級の機会があり、ランクごとに基本給が変わります。

 

マネジングディレクターともなると、かなり高収入になります。

コンサルティング部門の中途採用の年収事例

コンサルティング部門の中途採用の年収事例は、

  • 金融サービス本部・コンサルタント・マネージャー・中途採用3年目男性:年収1400万円
  • 金融サービス本部・コンサルタント・中途採用2年目男性:年収1250万円
  • 公共サービス・コンサルタント・中途採用3年目男性:年収950万円
  • コンサルティング部門セールス・中途採用1年目男性:年収300万円

となっています。

 

金融サービス本部は年収が高いです。

デジタルやテクノロジーの中途採用の年収事例

デジタル部門やテクノロジー部門の中途採用の年収事例は、

  • ITコンサルタント・中途採用2年目男性:年収650万円
  • ITコンサルタント・中途採用9年目男性:年収950万円
  • ITコンサルタント・中途採用4年目女性:年収600万円
  • テクノロジーコンサルタント・中途採用7年目男性:年収1000万円
  • ソリューションエンジニア・中途採用3年目男性:年収700万円
  • SE・中途採用4年目32歳男性:年収400万円
  • SE・中途採用8年目男性:年収750万円
  • デジタル部門・中途採用3年目男性:年収900万円
  • デジタルデリバリー・中途採用5年目31歳男性:年収700万円

となっています。

 

ちなみに、ITコンサルタントは年俸制でボーナスは少なめです。

以前は残業代で稼げた時代がありましたが、今は年俸制のため残業ではあまり稼げません。

 

ストラテジー部門やコンサルティング部門に比べると少々年収が低めです。

 

ちなみに、「転職して給料を上げたい!」という人は、

転職で給料が上がるケース8選【特に20代後半は上がりやすい】

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アクセンチュアの福利厚生や健保

入院

アクセンチュアの福利厚生は、

  • 長期収入所得補償:病気ケガで長期間働けなくなった場合は、5年間年収の約6割が補償されます。
  • 確定拠出年金制度(401k):会社が社員の給料の5%を毎年拠出して積み立て、前払い退職金として受け取ることできます。
  • Accenture Discount Directory:ホテルや施設などを割引で利用できます。
  • 財形貯蓄制度
  • 退職年金制度
  • カフェテリアプラン

などがあります。

 

5年間の給料6割補償は心強いですね。

アクセンチュアの健保が強い証拠です。

アクセンチュアの休日と休暇

ビーチ

アクセンチュアの休日は週休2日制で、土日祝です。

 

休暇は、

  • 有給休暇:初年度12日、マネージャー以上は20日、1時間単位で取得可能
  • リフレッシュ休暇:勤続10年を経過した社員に与えられる休暇
  • 傷病休暇
  • 生理休暇
  • 結婚休暇
  • 忌引休暇
  • ボランティア休暇
  • 特別休暇
  • 母体保護休暇
  • 出産休暇
  • 配偶者出産休暇
  • 育児休業: 満1歳半まで取得可能で、男女ともに取得可能
  • 育児休憩時間
  • 子の看護休暇
  • 短日短時間勤務制度:週3日か20時間以上の範囲内で勤務時間の選択可能
  • 介護休業:最大1年までの取得可能

などがあります。

 

アクセンチュアは、特に出産や子育てに関する休暇が充実しているのが特徴です。

参考:アクセンチュア「福利厚生

アクセンチュアの中途採用の選考フロー

面接

アクセンチュアの中途採用の選考フローは、

  1. 応募
  2. 書類選考
  3. 書類選考を通過するとリクルーターから連絡があり、希望のポジションやキャリアについて相談できる
  4. 面接
  5. 電話によるオファー面談(仕事内容、部署、給料の説明)
  6. 内定

となっています。

 

また、アクセンチュアでは定期的に中途採用向けの企業説明会を開催しています。

 

まったくアクセンチュアの知識がない人でも参加できる説明会です。

※日程はアクセンチュアのホームページで確認しましょう。

アクセンチュアの面接で聞かれること

アクセンチュアの面接は、基本的には1対1の面接です。

 

過去に面接で聞かれた質問は、

  • 志望動機、なぜアクセンチュアなのか?
  • 他にも総合コンサルティングファームはあるが、なぜアクセンチュアなのか?
  • なぜコンサルティングファームで仕事をしたいのか?
  • 前職の退職理由
  • 前職までの実務経験や実績
  • アクセンチュアに入って何をしたいのか?
  • 英語力について(TOEIC点数など)
  • 何か質問はありますか?

などがあります。

 

英語力についてですが、前述のとおりTOEIC700点以上はあった方が良いでしょう。

 

アクセンチュアでは海外とのやり取りや、外国人スタッフと仕事をすることも多いため、英語ができないと厳しいです。

 

「TOEICを受けたことがない」という人は、TOEICを受けてから応募することをおすすめします。

 

また、「何か質問はありますか?」は質問をけっこう用意していった方が無難です。

できれば5~6つは用意していきましょう。

 

アクセンチュアの企業分析をすればするほど質問は勝手に出てくるものですから、企業分析をすることが重要です。

 

アクセンチュアの面接で特に見られているのは「積極性」です。

積極的に動いた結果うまくいった過去の経験などがあれば高評価ですので、伝えるようにしてください。

 

また、自分の武器や「自分に何ができるのか?」を明確にして面接にのぞむことも大切です。

 

面接は自分の長所をアピールする場ですし、アクセンチュアのような白黒はっきりした会社は、抽象的でわかりにくい人を嫌います。

 

自分の武器・長所を明確に伝えられるように準備してください。

アクセンチュアのケース面接

アクセンチュアの中途採用面接は、ケース面接があることで有名です。

 

特に、戦略コンサルタントの面接ではケース面接が多いです。

※職種や人によってはケース面接がないこともあるようです。

 

ケース面接は「その場ですぐに答えを出せない問題を、根拠と仮説で答えを導き出す面接」です。

 

答えが合っているかどうかよりは、自分なりの答えを導き出すまでの過程を見られています。

ロジカルシンキング(論理的思考)が必要な面接です。

 

過去にあったケース面接の質問や、今後想定される質問は、

  • 日本に信号機はいくつあるか?
  • 日本にコンビニエンスストアはいくつあるか?
  • AIを活用した新しいビジネスモデルは?
  • 今後のスマホに求められる機能は?
  • VRやARを使った新しいビジネスは?
  • 電力自由化によってどのような変化が起きるか?
  • 2020年の東京オリンピックで起こる変化は?
  • SNS・Youtube・モバイルアプリなどを活用した新しいマーケティング方法
  • ドローンを活かせる業界と、その活用方法
  • 〇〇業界の新しいデジタルマーケティング
  • なぜ水は透明なのか?

などです。

 

質問を受けてから答えを導き出したり、プレゼンの準備をする時間は20~30分程度しかありません。

ロジカルシンキング(論理的思考)ができない人には超難問です。

 

ロジカルシンキングに慣れていない人は、ロジカルシンキングを勉強してから応募しましょう。

※本などでも学ぶことができます。

参考:BIZHINT「ロジカルシンキング

 

また、短時間でケース面接の答えを導き出すことや、面接官にわかりやすく伝えるためのコツは、消費者心理のプロセスや、マーケティングや戦略のフレームワークを勉強しておくことです。

 

消費者心理のプロセスには、

「AIDMA」

  • A:Attention・認知、注意
  • I:Interest・興味関心
  • D:Desire・欲求
  • M:Memory・記憶
  • A:Action・行動

 

「AISCEAS」

  • A:Attention・認知、注意
  • I:Interest・関心
  • S:Search・検索
  • C:Comparison・比較
  • E:Examination・検討
  • A:Action・購買
  • S:Share・共有

 

「SIPS」

  • S:Sympathize・共感する
  • I:Identify・確認する
  • P:Participate・参加する
  • S:Share & Spread・共有&拡散する

 

「AISAS」

  • A:Attention・認知、注意
  • I:Interest・興味、関心
  • S:Search・検索
  • A:Action・行動
  • S:Share・共有

などがあります。

 

また、マーケティングのフレームワークには、

「4P」

  • Product:製品
  • Price:価格
  • Place:流通
  • Promotion:販促

 

「4C」

  • Customer value:顧客価値
  • Cost:顧客コスト
  • Convenience:利便性
  • Communication:コミュニケーション

などがあります。

 

戦略のフレームワークには、

  • Customer:顧客
  • Competitor:競合
  • Company:自社

「3C」があります。

 

消費者心理のプロセスや、マーケティングや戦略のフレームワークを使って答えを導き出し、プレゼンを作るのがコツです。

参考:ferret『「AIDMA」と「AISAS」の違い、説明できますか?購買行動フレームワークの変遷まとめ』、Sales Marketing Lab『【マーケティングの基本】4pと3cとは?例をもとに紹介

 

アクセンチュアの面接ではロジカルシンキングが重視されるので、

  • まず結論を話して、理由や説明は後で話す
  • 情報を整理してから話す
  • 相手の質問の意図や論点を外さない

などが重要な評価ポイントです。

 

ロジカルシンキングに沿わない回答をすると、高い確率で不採用になります。

 

ちなみに、ロジカルシンキングが苦手な人は、勉強しておきましょう。

アクセンチュアの評判や口コミ

評判

アクセンチュアの評判や口コミをご紹介します。

アクセンチュアの社員さんたちの声をまとめてみました。

転職の参考にしてください(^^)

 

※さらに細かい評判・口コミは、転職会議でわかりますよ。

組織改革が行われている

アクセンチュアでは社長自らがリーダーシップをとって組織改革「project pride」が行われています。

 

改革によって、

  • 残業時間の減少
  • 離職率の低下
  • 有給取得率上昇
  • 女性比率向上

になっています。

 

月の残業時間は45時間未満になっている人が多いようです。

残業の上限は月65時間までと決められているようです。

英語ができた方が有利

前述のとおり、英語ができないとアクセンチュアへの転職は難しいです。

また、英語力が乏しいと入社後のチャンスも狭くなります。

 

グローバルなプロジェクトへの参加は英語が絶対条件ですし、国内プロジェクトでも外国人社員と組むことがあります。

 

いずれにせよ、英語ができないとチャンスは少なくなってしまいます。

フレックス・時短勤務・短日勤務もある

アクセンチュアは超結果主義の会社でもありますので、時間にとらわれた仕事はしません。

 

フレックスもできますし、出産後の人は時短勤務や短日勤務(週3~4日勤務)も可能です。

 

また、出社しないリモートワークも可能です。

社員の働きやすい勤務体制があるのは嬉しいところです。

とにかく考える時間が長い

クライアントのビジネスの成功のために、アイデアをひねり出すための考える時間がとても長いです。

 

1人で考え抜くこともありますが、チームで打ち合わせをしたり、部門をまたいでアイデアをもらって考えることもあります。

 

また、目標達成のために逆算して考える力が必要です。

「逆算で考えるのは苦手」「考えるのを途中でやめてしまう人」という人には不向きな仕事です。

 

問題解決のロジックや、考え方のフレームワーク、質問力など総合力が試されるハイレベルな仕事だと思ってください。

コンサルタントは未来の予測も仕事

コンサルタントは現状分析や、現在のデジタル技術を活用してアイデアを考えるだけでなく、3年後5年後はどうなっているかを根拠をもって予測し、クライアントに提案する力も必要です。

 

もちろん、未来のことは誰にもわからないですから予測が外れることもあるでしょう。

未来予測が外れてしまえばクライアントに迷惑をかけてしまうリスクもあります。

 

本気でリサーチして、責任をもって仕事ができる優秀な人材である必要があります。

上流工程の仕事もできる

今まで下流工程の仕事をしてきた人は、アクセンチュアに転職すると上流工程の仕事に多く関われるチャンスがあります。

 

上流工程は責任も重いですが、その分ダイナミックな仕事をすることができますし、給料も高くなります。

できあがったときの達成感はひとしおです。

30代での転職も可能だが…

条件が合えば30代からでもアクセンチュアに転職は可能です。

ただし、アクセンチュアは若手で活躍しているエリートも多いです。

 

年下の上司のもとで仕事をする覚悟が必要です。

 

プライドを捨てて、本気でアクセンチュアで働く覚悟のある30代だけが続けられる仕事です。

難しい仕事で離職する人もいる

世界トップクラスの総合コンサルティングファームであるアクセンチュアの仕事は、世界最先端のコンサルティングを行うということです。

 

入社はできたものの、仕事が難しくてついていけず離職する人がいるのも事実。

 

もちろんどこの会社でも起こることではありますが、アクセンチュアは選りすぐりのエリートが集まる会社ですので、生き残るのは大変です。

 

特に、3年未満の離職率は高いです。

意外と日本企業

アクセンチュアは外資系企業ですので、社風も外資系のイメージがありますが、日本のアクセンチュアはけっこう日本企業文化があります。

 

たしかに、横文字を使う文化はありますが、ゴリゴリの外資系というよりは、日本企業の風潮です。

 

部署やプロジェクトによりますが、思ったより英語を使わない仕事もあるため、普通に日本語での会話が使われることもあります。

地頭がよくないと厳しい…

職種によってはITスキルやコンサルティング経験がなくても採用されるアクセンチュアですが、やはり地頭の良さは面接でも見られています。

 

というのは、いくらITやコンサルティングの実務経験がなくても、地頭の良い人でないと仕事についていけないからです。

 

「応募資格がゆるいから採用される」というわけではありませんし、もし採用になったとしても地頭がよくないと入社後に多大な苦労をします。

女性の採用・登用に積極的

アクセンチュアはここ10年で女性の採用や登用に力を入れてきました。

 

ここ10年で、

  • 女性社員数は5倍
  • 出産した女性社員は9倍
  • 女性の管理職人数は4倍
  • 女性のマネジングディレクターの数は10倍

に増えています。

 

男女の差がなく上を目指せる会社です。

社内転職制度を使って、段階をふんでやりたい仕事へ

社内転職制度である「キャリアズマーケットプレイス」を活用すれば、いつか本当に自分がやりたい仕事ができるチャンスがあります。

 

まずは今の自分の力で入社できるポジションでアクセンチュアに入社してキャリアを積み、キャリアズマーケットプレイス制度を使って自分が本当にやりたい部署に異動するキャリアアップも可能です。

 

いきなり本命の部署でアクセンチュアへの転職が難しいようであれば、キャリアズマーケットプレイスを活用して計画的にキャリアアップを図りましょう。

結果を出せば自由

きちんと結果を出していれば何も言われず自由です。

早々に結果を出して、ゆっくりと海外旅行に行く人もいます。

 

ただし、結果を出せなければ休んでいる場合ではありません。

 

結果を出すまでは、残業してでも休日に働いてでも結果を出さなければいけません。

アクセンチュアは激務なのか?

よくネットに「アクセンチュアは激務」と書かれていますが、それは短期間で結果を出せない人の意見です。

前述のとおり、結果を出せば自由な会社ですから激務ではありません。

 

ようは本人の仕事力次第です。

仕事ができない人にとっては休む暇もありませんから激務になるでしょう。

様々な人と仕事ができる

基本はプロジェクトごとにチームのメンバーが変わりますので、あらゆる人と一緒に仕事ができます。

 

ともに1つのゴールに向かって努力したチームですから、仲間意識が芽生えます。

 

社内で優秀な人材の人脈ができるのは、人生にとっても大きなメリットでしょう。

 

アクセンチュアは独立起業する人も多く、もし自分が起業したときにアクセンチュアの人脈が重要なビジネスパートナーやクライアントになるかもしれませんね(^^)

面倒見の良い上司が多い

アクセンチュアは人を育てる意識の高い企業ですので、面倒見の良い上司が多いです。

※もちろん、人によりますし、中には相性の悪い上司もいるかもしれませんが。

 

チャレンジしていれば手を差し伸べてくれる上司は多いです。

 

ですが反対に「言い訳をする」「できない理由を言う」「あきらめる」「やる気がない」という部下に対しては厳しい上司が多いです。

※当たり前ですが。

海外で働けるチャンスもある

希望が通れば海外のプロジェクトの参加することも可能です。

海外で働きたい人や、海外の人脈を作りたい人には良い環境でしょう。

 

ただし、海外プロジェクトへの参加はビジネス英語が必要ですし、高いコンサルティング能力も求められます。

まとめ

走る人

いかがでしたか?

アクセンチュアでは中途採用を積極的にしているため転職できるチャンスはありますが、仕事内容はハイレベルのため続けていけるかが重要です。

 

「大手だから」「有名だから」という理由だけで入社を目指すのは難しいでしょう。

 

アクセンチュアを目指す、あなただけの明確な志望動機が必要です。

 

アクセンチュアは自分から手をあげればチャレンジさせてくれます。

積極性やチャレンジ精神のある人でないと向きません。

 

もちろん、チャレンジをさせてもらうということは結果を出さなければいけません。

 

アクセンチュアは超結果主義の厳しい会社です。

ですが、その分自分の成長につながる環境です。

 

成果を出せば年収1000万円を超える会社です。

 

「成長したい!」「稼ぎたい!」と覚悟できる人や、学び続けることが好きな人に向くコンサルティングファームです。

 

ただし、中途採用で転職できる可能性のある大手企業であるため、採用倍率は高いです。

 

どんなに想いが強くても、凄腕のエリートたちと採用試験では戦わなければいけません。

想いだけでなく、強烈な過去の実績や実務経験、英語力が必要です。

 

論理的思考やケース面接対策、そして「自分はアクセンチュアで何をしたいのか?」「アクセンチュアにどういう貢献ができるのか?」を明確に短い言葉で答えられる準備をしてのぞみましょう。

 

「アクセンチュアの中途採用試験に自信がない」

「アクセンチュアで長く働けるか不安」

「エリートたちを戦える自信がない」

という人は、慎重に検討しましょう。

 

「自分に合う会社で働きたい」「自分に合う会社を知りたい」という人は、

あなたに向いてる仕事・会社を紹介してくれる転職エージェントに紹介してもらいましょう。

 

向いてる仕事の紹介で有名な転職エージェントは、「ウズキャリ」です。

 

カウンセリング時間が約20時間と長く、あなたの話をよく聞いてくれます。

 

話をよく聞いたうえで、あなたに向いてる仕事・会社を紹介してくれるので、有効に活用しましょう。

 

ウズキャリの詳しい情報については、

ウズキャリの評判や口コミをご紹介【悪い評判がある理由も解説】

を読んでみてください。

あなたの転職活動の参考になればうれしいです(^^)