
残業しない人って、やっぱり嫌われるよなぁ…
なんで、残業しないだけで嫌われるんだろう?
本当は残業なんてしないで、定時で帰りたい。
でも、1人だけ先に帰ったら、みんなからどう思われるか不安…
どうにかして、嫌われずに定時で帰れないかな?
といった、悩みや疑問に答える記事です。
この記事からわかることは、下記のとおり。
- 残業しない人が嫌われる理由がわかる
- それでも残業しない方がいい理由もわかる
- 嫌われずに定時で帰る方法がわかる
僕、佐藤誠一は新卒で就職した郵便局で、残業しないで帰ってました。
郵便局は古い体質なので「残業=当たり前」という感じでしたが、

時間内に仕事が終わらないって、ダメじゃね?
と思い、僕だけ定時で帰ってた感じです。
先輩たちからは陰口を言われましたが、この記事で紹介する「残業しても嫌われない方法」でなんか乗り切ってた感じです。
最終的には、郵便局の仕事がつまらなすぎたので転職してます。
この記事は、残業しないで帰って嫌われたけど、うまく対応した僕が書いたので信ぴょう性あるかと。
残業しないことに引け目を感じてるあなたの、参考になればうれしいです。
目次
残業しない人が嫌われる5つの理由【ズルいと思われる】
残業しない人が嫌われる理由は、下記のとおり。
- 楽してるように見えるから
- やる気がないように見えるから
- 協調性がなく自己中だと思われるから
- 不公平に感じるから
- 中高年世代は残業が当たり前という考えだから
1つずつ解説します。
①楽してるように見えるから
残業しない人は、楽をしてるように見えるみたいです。
残業してる人たちは、仕方なく残業しているから。
だから、1人だけ定時で帰ってると、

俺は仕事が残ってるのに、またあいつだけ楽してる!
と思われ、どんどん嫌われていくんですよね(^^;
※決して、残業しない人=悪いわけじゃないのに。
②やる気がないように見えるから
やる気がないように見えて、嫌われるパターンもあります。
という考えの会社がまだまだ多いから。
残業が美徳の会社では、残業しない人がいると、

あいつは仕事を頑張ってない。
全然やる気を感じられない!
と、勝手にレッテルを貼られることに。
※残業しない人だって、やる気はありますよね。
③協調性がなく自己中だと思われるから
残業してる人がいるのに定時で帰ると、協調性がなく自己中だと思われます。
仕事よりもプライベートを優先させてる感じだから。
残業してる人からすると、定時で帰れるなら仕事を手伝って欲しいはず。
でも、自分から言うのは気が引けるから、向こうから、

何か手伝いましょうか?
の一言が欲しいんですよね。
でも、何も言わずにさっさと帰るから、

あいつは自分だけ良ければいいのか!
と思われ、結果的に嫌われます。
※決して、残業しない人=自己中ではありません。
④不公平に感じるから
残業する人は、残業しない人がいると不公平に感じます。
残業しない人も残業すれば、残業する人の仕事が減るから。
だから、残業しない人がいるとイライラするんでしょうね。
※でも、時間内に仕事を終わらせられない方が問題ですけどね。
⑤中高年世代は残業が当たり前という考えだから
中高年世代は、残業は当たり前という考えの人が多いです。
昔はITが未発達で、残業が当たり前だったから。
そのため、定時で帰る人なんて本当にいるの?みたいな感じ。
だから、残業しない人を見ると、自分の存在価値を否定された気分になります。
結果、残業しない人は職場の人たちに嫌われて居場所をなくします。
※時代は変わるので、残業しない人が決して悪いわけではありません。
残業しない人が嫌われるとどうなる?【理不尽な扱いを受ける】
ちなみに残業しない人が嫌われると、理不尽な扱いを受けます。
例えば、下記みたいな感じ。
- 頑張っても評価されない
- 嫌味を言われる
- 嫌がらせを受ける
それぞれ解説しますね。
①頑張っても評価されない
残業しない人が嫌われると、頑張っても評価されにくいです。
嫌いな人は、評価したくないから。
本来、好き嫌いで評価するべきではないと思います。
でも、上司が評価する時はどうしたって主観が入りますよね。
だから、仕事はできないけど、上司に媚を売る人の方が評価されるなんてことも。
※会社としては終わってますね。
②嫌味を言われる
また、嫌味を言われるのもよくある話。
職場の人から、仲間だと思われなくなるからです。

〇〇さんは今日も定時退社だから、こっちは残業しなきゃな~。
くらいなら可愛いもの。
中には、普通にパワハラ発言をされる人もいますよ(^^;
※自分が無能なのを棚に上げてるでの、ただのバカです。
③嫌がらせを受ける
残業しない人が嫌われると、嫌がらせを受けることもあります。
残業してる人たちの不満がたまってるから。

まさか、社会人になってまでイジメがあるなんて…
って驚くかもしれませんが、社会人のイジメの方が陰湿だったりします。
※子どもも大人も、いじめる側はかわいそうな人です。
それでも残業はしない方がいい【デメリットが多すぎる】
残業しないで嫌われるとしても、残業はしない方がいいです。
残業すると、メリットよりデメリットの方が大きいから。
具体的には、下記のとおり。
残業をするメリット | 残業をするデメリット |
残業代が出る | 時間を奪われる |
評価が上がるかもしれない | サービス残業の可能性あり |
仲間意識が高まる | 逆に評価が下がる可能性あり(仕事の効率が悪いとみなされて) |
– | モチベーションが下がる |
– | ストレスが溜まる |
– | 疲れる |
– | 疲れてるから休みも台無しになる |
残業をしたからって、絶対に評価されるとは限りません。
しかも、それがサービス残業だったら最悪ですよね…
だったら、残業しない方がマシです。
トータルで考えるとデメリットの方が多いので、残業はしない方が吉です。
【体験談】僕の郵便局時代の先輩な無能すぎた
僕の郵便局時代の女性の先輩は、無能の塊でした。
彼女の言い分はこんな感じ。

早く仕事を終わらせると郵便局長から仕事を振られるから、わざとゆっくり仕事をしている。
でも、僕も郵便局長から仕事をガンガン渡されてましたが、定時に終わらせてましたよ。
結局、自分が仕事をできないのを棚に上げて、人のせいにしてるだけです。
こんな奴に影響されると自分も仕事できなくなるので、関わらないのがベストですね。
【ただし】やるべきことをやらず残業しないのはダメ
ただし、やるべきことをやらずに残業しないのはNG。
仕事は仕事だからです。
やるべき仕事をせずに定時で帰るなら、嫌われて当然。
与えられた仕事は、最後まで責任を持ってやりましょう。
仕事をやったうえで、残業しないのが1番ベストです。
残業しない人が嫌われるのを防ぐ3つの方法

残業はしたくないけど、会社の人に嫌われたくはないなぁ。
という人は、下記の3つを試してください。
- 仕事で結果を出す
- 勤務時間中の付き合いは良くしておく
- 残業できない理由を言っておく
それぞれ解説します。
①仕事で結果を出す
まずは、仕事で結果を出しましょう。
仕事で結果を出せば、残業しなくても文句を言われないからです。
そもそも、会社側は勤務時間内に成果を出してくれる人を求めています。
だから、あなたが会社にとって役に立つ人間だとアピールすれば、残業しなくても嫌われません。
スキルアップもできるので一石二鳥です。
※それでも嫌ってくる奴は、無能なので無視して大丈夫。
②勤務時間中の付き合いは良くしておく
残業しない分、勤務時間中の付き合いは良くしておきましょう。
普段の付き合いが良ければ、残業しなくても嫌われないから。
今より良い人間関係を築きたい人は、
会社の人間関係を改善する方法【無理に良くしなくていい理由も解説】を参考にどうぞ。
どうせ仕事だけの付き合いですから、表面上だけでも仲良くしておきましょう。
仕事以外では良い人もいるので、その点は切り分けて付き合えばOKです。
③残業できない理由を言っておく
あらかじめ、残業できない理由を言っておくのも有効です。
理由がわかれば、相手も納得してくれるから。
例えば、下記みたいな感じ。
- 祖父母の介護がある
- 母が倒れたので、実家の手伝いに行く
- ペットを預かっていて、エサをやらなきゃいけない
理由は嘘でも本当でもどっちでもいいです。
相手にバレにくく、詮索されにくい理由で納得させましょう。
理由がわかれば、わかってくれる人は意外と多いですよ。
【そもそも】全員に好かれるのは無理
そもそも、会社の人全員から好かれるのは100%無理です。
どこにでも、相性の合わない人はいるから。
なので、社内の全員に好かれることを目指すのは不可能。
上記3つの「残業しないけど嫌われない方法」で、できるだけ味方を増やせばOKです。
味方が増えると、残業しなくても嫌われない確率が上がりますよ。
【質問】定時で帰ろうとした時に仕事を頼まれたらどうすればいい?
定時で帰ろうとした時に仕事を頼まれたら、うまく断りましょう。
状況にもよりますが、1度でも残業を引き受けてしまうと、また頼まれるからです。
1度引き受けたあとに残業を断ると、

前回はやってくれたのに…
と相手に悪印象を与えてしまいますしね(^^;
仕事を断る時のコツは、
仕事が終わらない時の対処法【ストレスなく定時で帰る方法も解説】にまとめています。
仕事を断れるようになれば、ストレスも減りますよ(^^)
残業しない人は残業のない会社へ転職を検討【嫌われることなし】
嫌われずに定時で帰りたいなら、残業のない会社へ転職するのもアリ。
残業のない会社なら、みんなも定時で帰るからです。
残業する人がいないんだから、残業の悩みもなくなります。
世の中には残業しないクリエイティブな会社があります
本当に残業しない会社はありますよ。
残業する人=仕事ができない人というマインドだから。
なので、残業が嫌なら残業のない会社に転職すればOKです。
残業がない会社の特徴は下記のとおり。
- ITを駆使している
- 「今日やらなくていいことは明日でいい」というマインド
- 仕事は人生の一部でしかないから、そんなにガムシャラに頑張らない
特にIT企業やベンチャー企業にはこういうマインドの会社が多いので、おすすめです。
気分転換に転職活動してみる
別に、本当に転職しなくてもOK。
「気分転換に転職活動する」くらいの気持ちでやると、気楽ですよ。
転職活動していて本当に良い会社が出てきたら、そこで初めて転職を意識すればいい感じです。
逆に、転職は違うと思ったら転職活動をやめればいいだけ。
転職活動は、意外と気軽に始めて大丈夫です。
転職活動は在職中に水面下で行う
くれぐれも、退職してから転職活動しちゃダメですよ。
今の会社に戻れなくなるから。
在職中に水面下で転職活動する方法は、
在職中の転職活動のコツ7選【楽で失敗しない2つの方法も解説】にまとめたのでどうぞ。
良い会社が出てきたら、本当に転職してやりましょう。
キャリアカウンセラーに残業がない会社を紹介してもらうのもアリ
残業がない会社は求人サイトだけではわかりにくいので、キャリアカウンセラーに相談してもOKです。
ネットに載ってない企業情報も知ってるので、相談してみる価値はあるかと。
キャリアカウンセラーは転職エージェントに在籍してるので、相談すればOK。
相談はすべて無料なので、紹介される企業が微妙なら途中で断っても大丈夫です。
残業がない会社を紹介してくれる転職エージェントは、
20代におすすめの転職エージェントを紹介【合ってる仕事を選ぶ方法】にまとめてるので、興味あればどうぞ。
【体験談】僕も転職してやりました【ざまぁみろ】
残業体質だった郵便局は、1年半で転職してやりました。
たぶん彼らは、今でも「残業は当たり前」だと思っているでしょう。
現在の僕は、フリーランスのWebライターでして、自由な暮らしをしてます。
結局のところ、残業しないことに本気になった人の方が、人生が良くなってる訳です。
年収も違いますよ。
- 郵便局の先輩:年収400万円(残業あり)
- 現在の僕:年収750万円(フリーランスで自由)
結論、本当に残業が嫌なら、残業しない環境に行きましょう。
あなたの人生も好循環になると思います。
まとめ【残業しない人は嫌われるけど、気にしなくていい】
この記事をまとめます。
- 残業しない人が嫌われるのはズルいと思われるから
- 残業しない人が嫌われると、理不尽な扱いを受けることになる
- それでも、デメリットが多すぎる残業はしない方がいい
- 残業はしたくないけど嫌われたくないなら、3つの対処法を試してね
- 嫌われずに定時で帰りたいなら、気分転換に転職活動してみよう

周りも残業してるから、自分も残って仕事しないとなぁ。
でも、本当は定時で帰りたい。
だけど、1人だけ先に帰って、みんなから嫌われたらどうしよう…
というあなたの参考になれば、うれしいです。
どんなに対策しても嫌われるなら、転職を検討して良いと思いますよ。
僕も転職して人生が良くなったので。
前述のとおり、とりあえず今の仕事を続けながら水面下で転職活動すればOKです。
転職活動の方法は、在職中の転職活動のコツ7選【楽で失敗しない2つの方法も解説】にまとめてます。
また、ネットで残業がない会社を見つけられないなら、キャリアカウンセラーに紹介してもらいましょう。
残業がない会社を紹介してくれるキャリアカウンセラー(転職エージェント)は、
20代におすすめの転職エージェントを紹介【合ってる仕事を選ぶ方法】をどうぞ。
あなたが残業しても嫌われなくなるのを祈ってます。