高卒と大卒の違いを解説【高卒でもまともで幸せに生きる3つの方法】

考える男性

高卒と大卒の違いを知りたいな。

大学に行っておけばよかったと後悔している…

 

これから僕の人生はどうなっちゃうんだろう…?

高卒だけど、まともに幸せに生きていきたいなぁ…

こういった疑問や不安に応える記事です。

本記事でわかることは下記のとおり。

  • 高卒と大卒の違いがわかる
  • 高卒と大卒のメリットとデメリットがわかる
  • 高卒でもまともで幸せな人生にする方法がわかる

 

僕、佐藤誠一の最終学歴は専門学校卒です。

ただし調理師専門学校に進学したあげく、現在は調理師じゃないので、実質的には高卒です。

 

高校は進学校だったんですが、友達の中で僕だけが専門学校に進学しました。

そして、大学に行かなかったことを激しく後悔しました。

 

なぜなら、調理師の道はすぐに諦めてしまい、高卒でできる仕事は少ないと思っていたから。

佐藤誠一佐藤誠一

もう工事現場で働くしかない…

とマジで思ってました(笑)

 

でも、現在はフリーランスのWebライターでして、年収は750万円くらい。

大学に進学した同級生よりも稼げています。

 

結論、高卒でもまともに幸せに生きれるので、安心してください。

実際に幸せに生きれてる高卒の僕が書いた記事なので、かなり信ぴょう性があるかと。

 

あなたも、まともに幸せに生きれますよ。

高卒と大卒の違い【一目でわかります】

考える男性

高卒と大卒の違いは、下記の表のとおりです。

高卒 大卒
就職できる企業や職種 少ない 多い
年収や生涯賃金 低い 高い
人数 少ない 多い
社会人経験 長い 短い
学費 安い 高い

では、1つずつ深掘りしていきますね。

①就職できる企業や職種が違いあり【高卒と大卒の最大の違い】

就職できる企業や職種は、高卒と大卒で違いますね。

理由は、大卒しか応募できない求人があるから。

 

具体的には、下記は大卒しか就職できないです。

  1. 大企業の総合職
  2. 理系の専門職:研究者など
  3. 教育関係:教師、塾講師

 

高卒が応募できる会社は大卒も応募できるけど、大卒が応募できる会社に高卒も応募できるとは限らないって感じです。

高卒と大卒の求人

メーカーはかなり待遇がかなり違う

製造業のメーカーは、高卒と大卒の違いがハッキリしてます。

例えばホンダだと、下記のような感じ。

  • 大卒:総合職開発、設計
  • 高卒:工場で組み立て作業

 

メーカーは出世コースも決まっていて、どんなに優秀な高卒でも、大卒には勝てない仕組みになってます。

 

詳しくは下記の2記事をどうぞ。

 

②年収と生涯賃金が違う【※ただし、高卒でも大卒より稼げる】

理由は、就職できる会社や職種が違うからです。

例えば、初任給、平均年収、生涯賃金は下記のとおり。

高卒 大卒
初任給 167400円 210200円
平均年収 431万円 618万円
生涯賃金 2億500万円 3億300万円

参考:厚生労働省「賃金構造基本統計調査

 

世代別の年収の推移も違いまして、まずは高卒から。

年齢 月給 年間ボーナス 年収
19歳まで 20万円 14万円 249万円
20~24歳 23万円 43万円 313万円
25~29歳 25万円 53万円 356万円
30~34歳 28万円 56万円 387万円
35~39歳 30万円 66万円 425万円
40~44歳 32万円 77万円 463万円
45~49歳 33万円 80万円 475万円
50~54歳 34万円 89万円 498万円
55~59歳 33万円 88万円 488万円
60~64歳 25万円 48万円 351万円
65~69歳 23万円 25万円 300万円

 

続いて大卒。

年齢 月給 年間ボーナス 年収
20~24歳 25万円 34万円 328万円
25~29歳 29万円 77万円 426万円
30~34歳 35万円 105万円 521万円
35~39歳 39万円 124万円 592万円
40~44歳 44万円 150万円 675万円
45~49歳 49万円 186万円 774万円
50~54歳 53万円 208万円 843万円
55~59歳 51万円 188万円 803万円
60~64歳 38万円 98万円 557万円
65~69歳 39万円 74万円 543万円

 

高卒と大卒の世代別の平均年収をグラフにすると、こうなります。

高卒と大卒の年収の違い

就職できる企業や職種の違いによって、収入が違います。

ただし、後述しますが、高卒でも大卒以上に稼ぐ方法があるので、安心してください。

③人数が違う

人数は、ダントツで大卒の方が多いです。

少子化なので、誰でも大学に入れる時代だから。

 

高卒と大卒の就職する人数は下記のとおり。

  • 高卒:約187000人
  • 大卒:約565000人

 

大卒の方が3倍多いです。

つまり、高卒の方がめずらしいわけです。

 

大卒の方が就職できる選択肢が多く、さらに人数も多いとなると、高卒はけっこう不利ですね。

④社会人経験が違う

これはシンプルに、高卒の方が4年はやく社会に出るから。

20代の4年の差は大きく、高卒の人の方が仕事できるケースもありますよ。

 

早く社会に出て経験を積みたい人は、高卒で就職しても良いかと。

手に職をつける技術職は、学歴関係ないので高卒が有利です。

⑤学費が違う【親の話だけど】

親の話ですが、当然、学費が違います。

大学の学費がかかるから。

 

大学4年間の学費の平均は、平均500万円くらい。

大卒は、それだけ親に負担をかけることになります。

高卒と大卒で変わらないもの4選

ちなみに、高卒と大卒で変わらないものもあります。

  1. 就職率
  2. 能力
  3. 人間性
  4. ブラック企業に就職する確率

 

一応、解説しますね。

就職率はほぼ一緒

就職率はほぼ一緒です。

令和元年の就職率は下記のとおり。

  • 高卒:98.2%
  • 大卒:97.6%

 

参考:文部科学省「平成31年3月高等学校卒業者の就職状況(平成31年3月末現在)に関する調査について」、厚生労働省「平成31年3月大学等卒業者の就職状況を公表します

 

結論、高卒でも普通に就職できます。

高卒も大卒も能力は違いなし

なぜなら、同じ人間だから。

  1. 大卒だけどサボってる人
  2. 高卒だけどめっちゃ頑張る人

 

なら、高卒の人の方が能力は上です。

 

大卒=できる、高卒=できないってのは一切関係ないです。

事実ぼくも高卒ですが、大卒の同級生より稼いでます。

高卒も大卒も人間性は違いなし

当たり前ですが、同じ人間だから。

「大卒は頭良さそう、高卒はバカそう」みたいに言われることもありますが、全然そんなことないですよね。

 

その証拠に、下記の人たちはみんな高卒ですよ。

  • イチロー
  • XJapanのYOSHIKIさん
  • 石原さとみさん
  • 錦織圭さん
  • ヒカキンさん

 

高卒でも、素晴らしい人は素晴らしいです。

ブラック企業orホワイト企業を選ぶ確率は一緒

大企業でもブラック企業はあるし、中小企業でもホワイト企業はあるから。

この辺は、注意するしかないですね。

 

ホワイト企業に就職するコツは、下記の記事が参考になるかと。

 

高卒と大卒のメリットとデメリット

高卒と大卒のメリットとデメリット

高卒の大卒のメリットデメリットは、下記の表のとおりです。

メリット デメリット
高卒 早く稼げる

社会経験が長い

大学の学費がかからない

選べる求人が少ない

大卒と比較されると不利

平均年収が低い

大卒 選べる求人が多い

平均年収が高い

人脈を増やせる

社会に出るのが遅い

学費がかかる

Fランだと高卒と変わらない

結論、どっちもどっちなので、高卒でもまったく問題ないですよ。

Fラン大学生と高卒はあまり変わらない

一番きついのは、Fラン大学卒の人たちかもです。

なぜなら、就職できる会社規模が高卒と同じくらいだから。

 

Fラン大学卒の人たちは、例えば下記のような求人に就職してます。

  1. 学歴不問の求人
  2. 未経験者OKの求人
  3. 通年採用してる企業
  4. 中小企業

 

これって、高卒でも就職できますよ。

 

4年はやく就職できる分、高卒の方が圧倒的に有利ですね。

入社後の待遇も一緒なので、これなら高卒で就職しちゃいましょう。

高卒でもまともで幸せに生きる3つの方法【大卒より稼ぐコツ】

高卒でもまともで幸せに生きる3つの方法【大卒より稼ぐコツ】

考える男性

高卒だけど、まともで幸せな人生にしたい。

どうすれば幸せに生きれるかな?

できれば大卒の人よりも稼ぎたい。

結論、下記の3つでOKです。

  1. 手に職をつける
  2. 営業スキルを磨く
  3. 独立する

 

3つとも僕は実践済みでして、結果、大卒の人より稼げてるし、仕事も楽しくて幸せです。

1つずつ解説しますね。

①手に職をつける

手に職をつければ、学歴関係なく稼げるからです。

具体的に、高卒でも稼げる手に職は下記のとおり。

  • プログラマー【年収400万~1000万円】→サイトやアプリを作る仕事
  • インフラエンジニア【年収400万~1000万円】→ネット環境を整える仕事
  • 施工管理【年収400万~1000万円】→建設の現場監督

 

この辺は技術職なので学歴は関係なく、スキルが高い人が稼げる世界です。

もちろん、高卒から就職可能です。

 

詳しくは、手に職がつくおすすめの仕事7選【サラリーマン辞められます】にまとめてます。

手に職がつくおすすめの仕事7選【サラリーマン辞められます】

②営業スキルを磨く

営業は弱肉強食の世界で、売れた人が正義だから。

僕も高卒で営業をやった経験がありますが、27歳で年収600万円くらい。

同級生の中でも、一番稼いでました。

 

コミュニケーションスキルに自信がある人は、営業に挑戦してみてもいいかと。

売れたら売れた分だけ稼げるので、年収2000万円以上も可能です。

※ただし、売れないと稼げません。

③独立する

独立すれば学歴は関係ないからです。

収入の上限もなくなるので、成功すれば大卒サラリーマンより圧倒的に稼げますよ。

 

具体的には、下記の独立・起業がおすすめ。

  1. アフィリエイト
  2. Youtuber
  3. プログラマー
  4. Webライター

 

今はお金をかけずに独立できるので、リスクは低いです。

  1. とりあえず社会経験を積んでから独立
  2. 副業から始めて、いずれ独立
  3. 最初から独立

 

など、選択肢も多いですよ。

※僕も独立したWebライターで、年収は750万円くらい。

 

結論、学歴なんか一切関係ありません。

高卒でも稼げる仕事に就職する方法

結論、高卒に強い就職エージェントに相談するとです。

高卒でも稼げる仕事の就職のプロだから。

 

具体的には、下記のような仕事に就職できます。

  1. プログラマー
  2. インフラエンジニア
  3. 営業

 

※先ほど紹介した「稼げる手に職」ですね。

 

具体的には、ウズウズに相談すればいいかなぁと。

高卒で稼げる手に職の紹介を、得意としてます。

 

無料なので、とりあえず相談してみて、紹介される求人を見てから考えればOKです。

※やっぱり嫌なら、メール1本で相談を辞められます。

 

ウズウズの評判は、ウズキャリの評判や口コミをご紹介【悪い評判がある理由も解説】をどうぞ。

20代向け転職エージェントのウズキャリの評判や口コミ紹介|評判が悪い噂は本当?

まとめ【高卒と大卒の違いはあるけど、高卒でも稼げるし幸せに生きれる】

まとめ【高卒と大卒の違いはあるけど、高卒でも稼げるし幸せに生きれる】

結論、たしかに高卒と大卒は違いますが、就職する仕事を選べば、高卒も大卒以上に稼げるし、幸せに生きれますよ。

具体的には下記の3つがおすすめです。

  1. 手に職をつける
  2. 営業スキルを磨く
  3. 独立する

 

特におすすめの職種は下記の4つかなと。

  1. プログラマー
  2. インフラエンジニア
  3. 施工管理
  4. 営業

 

詳しくは、手に職がつくおすすめの仕事7選【サラリーマン辞められます】をどうぞ。

 

稼げる仕事に就職したいなら、就活を始めましょう。

とりあえず、ウズウズあたりに相談すればいいかなと思います。

 

無料なので、とりあえず相談しつつ考えていけばいいですよ。

※なんか違うと思ったら、メール1本で相談をやめればOK。

参考:ウズキャリの評判や口コミをご紹介【悪い評判がある理由も解説】

 

本気で良い人生にしたいなら、今できることを行動に移すのがカギです。

人生のチャンスってそんなに何度もやってこないので、「明日でいいや」という思考だとたぶんずっと行動しないので、人生も良くならないですよ。

 

稼げない仕事で、大卒にコキ使われる人生になるのがオチです。

本気なら、できることからでいいので、今日から動きましょう。

 

そうすれば、あなたもまともで幸せな人生を生きれますよ。

行動あるのみです(`_´)ゞ