
女性がインフラエンジニアに転職するメリットとデメリットを知りたいな。
手に職をつけて安定して稼げる仕事で、結婚後も家庭と両立できる仕事をしたいんだよね。
インフラエンジニアは未経験から転職できそうだし、手に職もつきそうだけど、女性でもやっていけるのかな?
夜勤もあるみたいだから、ちょっと心配なんだよね…
あと、未経験から転職する方法も知りたいな。
こういった疑問や不安に応える記事です。
この記事でわかることは下記のとおり。
- 女性がインフラエンジニアになるメリットとデメリットがわかる
- 女性が未経験でインフラエンジニアに転職する方法がわかる
僕、佐藤誠一は「全国職業相談センター」という相談窓口で、3000人以上の転職相談にのってきました。
インフラエンジニアを検討する女性の相談にものりましたよ。
無事にインフラエンジニアになった女性もいます。
この記事では、女性がインフラエンジニアに転職するメリットとデメリットを解説します。
特に、デメリットを理解した上で、本当にインフラエンジニアになるか検討してみてください。
未経験からインフラエンジニアに転職するコツも解説します。
それでは、さっそく見ていきましょう!
目次
女性がインフラエンジニアに転職する3つのメリット
結論、女性がインフラエンジニアに転職するメリットは、下記の3つです。
- 出産後も復職しやすい
- モテる
- 女性の平均年収より稼げる
1つずつ解説しますね。
【メリット①】出産後も復職しやすい
なぜなら、手に職がつく仕事だから。
インフラエンジニアとして経験を積んでいけば、ブランクがあっても再雇用されやすいです。
企業側も、未経験者を一から育てるより良いですからね。
例えば、子供が小学校に上がるまでは子育てに専念して、その後は復職するとかもアリ。
女性のライフイベントに対応しやすい技術職です。
【メリット②】モテる
なぜなら、女性は少ないから。
インフラエンジニアは男性が多いので、いわゆる「紅一点」になれます。
もちろん相性はありますが、女性は貴重なので割と可愛がってもらえる人も多いですよ。
必然的に出会いも多くなり、職場結婚もよくある話です。
※モテたくない人にはあまりメリットじゃないかもですが。
【メリット③】女性の平均年収より稼げる
なぜなら、IT系の技術職だから。
そもそもIT業界は伸びてるので、年収が高いです。
参考:20代の平均年収は359万円【給料が上がっていくのはIT業界】
日本の女性の平均年収と、女性を含むインフラエンジニアの平均年収は下記のとおり。
- 日本の女性の平均年収:370万円
- インフラエンジニアの平均年収:500万円
IT系の技術職なので、そりゃ稼げますよねって感じです。
インフラエンジニアの年収については、インフラエンジニアの平均年収は500万円【未経験から最短で稼ぐコツ】にまとめてます。
インフラエンジニアの女性のキャリアパス

ちなみに、インフラエンジニアの女性って、どんなキャリアパスなの?
結論、男性と一緒です。
なぜなら、男女で区別されない仕事だから。
技術職なので男も女も関係なく、がんばればキャリアアップできますよ。
キャリアパスは下記の図のとおり。
具体的なキャリアパスの解説は、インフラエンジニアのキャリアパスを未経験者向けにわかりやすく解説をどうぞ。
女性がインフラエンジニアに転職する3つのデメリット

反対に、女性がインフラエンジニアに転職するデメリットって何?
結論、デメリットは下記の3つです。
- 夜勤があるかも
- 子育てと両立しにくい
- お肌が乾燥する
こちらも1つずつ解説しますね。
【デメリット①】夜勤があるかも
会社によりますが、夜勤があることも。
なぜなら、サーバーは24時間稼働してるから。
女性は体力的に男性に劣ることが多く、夜勤はキツい人もいますね。
【朗報】女性は夜勤ナシの会社が増えてます
ただし、そもそも女性には夜勤をさせない会社も増えてます。
理由は下記の2つ。
- セキュリティの問題
- 女性の体力を考慮
結論、夜勤がイヤなら、最初から夜勤がない会社に転職すればOKです。
この辺は、インフラエンジニアの夜勤の仕事内容【夜勤なしで働く2つの方法】で詳しく解説してます。
【デメリット②】子育てと両立しにくい
トラブルが発生すると、急な出勤があるからです。
夜でも、急にサーバートラブルが起きれば、タクシーで出勤することもあります。
※既婚者のインフラエンジニア女性が少ない理由はコレですね。
【今後】在宅で働ける方向なので、子育てと両立しやすいかも
ただし朗報もありまして、今後は急な出勤はなくなるかもしれません。
なぜなら、クラウド化が進んでるから。
仮にトラブルが起きても、自宅でPCから対処できるイメージです。
ただ、いきなりクラウド系のインフラエンジニアになれるわけじゃないので、最初は急な出勤もアリ。
- 独身時代:急な出勤もある
- 結婚後:クラウドの知識を学んで在宅ワーク
こんな感じのプランが良いと思います。
クラウド化とか在宅ワークについては、インフラエンジニアの将来性【AIに仕事を奪われるけど問題なしです】にまとめてます。
【デメリット③】お肌が乾燥する
なぜなら、サーバールームは冷房が強いから。
サーバーが熱をもたないように、サーバールームでは冷房がきいてます。
乾燥肌の人とか、冷え性の人にはちょっとキツいかと。
- いっぱい着込んで仕事にいく
- 保湿用のミストをもっていく
などで対応すると良いと思います。
冷房については、インフラエンジニアのきついところ5選【ただし人生は安定します】も参考にどうぞ。
どうしてもイヤなら他のエンジニアもあり

インフラエンジニアの女性には、デメリットもあるんだね。
う~ん、どうしようかなぁ…、迷うなぁ…
どうしてもインフラエンジニアがムリそうなら、他のエンジニアでもいいと思いますよ。
他のエンジニアも未経験から転職できるから。
具体的には、下記の2職種に転職が可能。
- プログラマー
- Webデザイナー
両方ともプログラミングを使う仕事でして、特にWebデザイナーは女性が多いですね。
プログラマーやWebデザイナーについては、インフラエンジニアとプログラマーどっちに転職するか【違いを解説】にまとめてます。
女性が未経験でインフラエンジニアに転職する方法【CCNAを取ろう】

やっぱりインフラエンジニアにしようかなぁ。
未経験でインフラエンジニアに転職するには、どうしたらいいの?
結論、転職する前に「CCNA」という資格を取得しましょう。
理由は下記の5つ。
- インフラエンジニアの基礎がわかるから
- 未経験でも好待遇で転職できるから
- スタートの年収が高いから(CCNAなし:250万円、CCNAあり:300万〜350万円)
- 夜勤なしで働ける確率が上がるから
- ヘルプデスクを飛ばせるから
CCNAの有無で、スタートの年収はけっこう違います。
※会社によっては年収100万円近く違います。
CCNAは最短1ヶ月で取得できるので、だったら先にCCNAを取得しちゃった方がいいかと。
前述のとおり、女性には夜勤をさせない会社が増えてますが、CCNAがあるとさらに夜勤を避けられる傾向です。
また、ヘルプデスクを飛ばせるのは大きなメリット。
ヘルプデスク業務はクレームもくるし、コールセンターみたいな仕事なので、そもそもインフラエンジニアっぽくないです。
結論、インフラエンジニアに転職する前にCCNAを取っちゃいましょう。
CCNAを取得する2つの方法

その「CCNA」って、どうやって取るの?
CCNAの取得は、下記の2つの方法があります。
- 独学
- 資格スクール
結論、勉強が得意な人は独学でもOKかなと。
わからないことは自分で調べないといけませんが、独学でも勉強できないことはないです。
ただし、勉強が苦手な人は資格スクールに行ったほうがいいですよ。
独学だと挫折するから。
試しに、書店でCCNAの本をペラペラとめくってみてください。
たぶんほぼわからないかと(汗)
最初の段階で挫折しちゃうと、その後に得られるはずだった高い年収と安定した人生を失うので、人生単位の大きな損失です。
※インフラエンジニアの平均年収は500万円くらい。
勉強が苦手な人は資格スクールで勉強しましょう。
わからないことも講師にすぐ聞けるので、挫折しにくいです。
資格スクールの費用は一撃で回収できる

でも、資格スクールはお金がかかる…
たしかに、資格スクールだとお金がかかります。
でも、安心してください。
資格スクールで短期間でCCNAを取得すれば、インフラエンジニアに転職して一撃で費用を回収できます。
CCNAの資格スクールは、安いところだと10万円くらいです。
最短1ヶ月でCCNAを取得できるので、下記のとおり一撃で回収ですよ。
- 1ヶ月目:CCNA取得
- 2ヶ月目:インフラエンジニアに転職
- 3ヶ月目:初回の給料振り込み(約10万円)←ここで投資回収
CCNAがあると、未経験者でも初月から20万円くらいもらえます。
で、あとはずっとプラス。
ちょっと計算してみてください。
今の年収と、インフラエンジニアの年収の違いを。
- (仮)今の年収:300万円
- インフラエンジニアの平均年収:500万円
その差200万円です。
10年で2000万円の差です、なかなかエグいですよね。
こう考えると、資格スクールに投資して一撃で費用を回収しちゃった方が、人生単位では有益すぎるかと。
「目先のお金に囚われるか、将来を見据えて計算するか」って感じですね。
【無料コースあり】CCNA取得におすすめの資格スクール

おすすめの資格スクールってあるの?
ウズウズカレッジとかでいいと思います。
理由は下記のとおり。
- 受講料が安い(サブスクで月33000円。最低継続期間の縛りナシ)
- 転職サポートも受けられる(転職成功率95%)
- ホワイト企業に転職できる(転職後の定着率97%)
- CCNAの合格率90%以上
- 完全オンラインで学習できる
- 卒業後も技術的な質問ができる
ウズウズカレッジ最大のメリットは、受講料が安いこと。
サブスクで月33000円なので、最短1ヶ月で卒業してもOKです。
実際は3ヶ月くらい学ぶ人が多いので、99000円くらいのイメージ。
前述のとおり最短3ヶ月で受講料を回収できて、あとはずっとプラスなので、費用対効果は高いと思います。
- 1ヶ月目:CCNA取得
- 2ヶ月目:インフラエンジニアに転職
- 3ヶ月目:初回の給料振り込み(約20万円)←ここで投資回収
一般的なCCNAの合格率は20~30%ですが、ウズウズカレッジだと合格率90%以上。
確実にCCNAを取得して、インフラエンジニアのキャリアをスタートさせたい人には良いと思います。
無料のオンライン説明会があるので、話を聞きながら考えればOKです。
まとめ【女性がインフラエンジニアになるメリットとデメリットを知って検討しよう】
最後にもう一度、女性がインフラエンジニアに転職するメリットとデメリットをまとめておきます。
メリット | デメリット |
出産後も復職しやすい
モテる 女性の平均年収より稼げる |
夜勤があるかも
子育てと両立しにくい お肌が乾燥する |
特に、デメリットを理解した上で検討しましょう。
- そもそも女性に夜勤をさせない会社が増えてる
- クラウド化が進んで、子育てと両立しやすくなる
という現実もあるので、あんまり悪くないかもしれませんね。
もしインフラエンジニアに転職したいなら、さっそく今日から行動あるのみ。
行動しないと何も始まらないので。
「う〜ん…」と考えるほどインフラエンジニアのスタートが遅れて、活躍できる年齢も上がってしまいます。
考えてもいいですが、行動しながら考える方が効率的です。
結論、転職より前にCCNAの資格を取っちゃいましょう。
CCNAを取得してから転職すると下記のメリットありです。
- インフラエンジニアの基礎がわかるから
- 未経験でも好待遇で転職できるから
- スタートの年収が高いから(CCNAなし:250万円、CCNAあり:300万〜350万円)
- 夜勤なしで働ける確率が上がるから
- ヘルプデスクを飛ばせるから
独学でもいいですが、勉強が苦手な人は資格スクールが無難。※挫折しにくいです。
ウズウズカレッジとかでいいと思います。
ウズウズカレッジは無料のオンライン説明会をやってるので、話を聞きながら考えればOKかなと。
あとは行動あるのみ。
今日から一歩を踏み出してみてください。
あなたの仕事選びの参考になればうれしいです( ̄^ ̄)ゞ