
インフラエンジニアのつまらない部分を知りたいな。
ネットで調べたら「つまらない」という声があったから、転職するか迷っている…
本当につまらないなら、転職はやめておこうかな…
具体的に、どこがどうつまらないの?
あと、やりがいとか魅力も知っておきたいな。
転職に失敗して後悔したくない…
こういった疑問や不安に応える記事です。
この記事でわかることは下記のとおり。
- インフラエンジニアがつまらないと言われる理由がわかる
- インフラエンジニアのやりがいや魅力がわかる
- あなたがインフラエンジニアに向いている人かわかる
- 未経験からのインフラエンジニア転職に失敗しないコツがわかる
僕、佐藤誠一は「全国職業相談センター」という相談窓口で、3000人以上の転職相談を受けてきました。

インフラエンジニアに興味があるんですが、つまらないって本当ですか?
という相談は、何件かありましたね。
結論、つまらないと感じるかは、人によって違います。
なぜなら、やりがいをもってインフラエンジニアで働いてる人もたくさんいるから。
この記事では、インフラエンジニアがつまらないと言われる理由と、やりがいや魅力を解説するので、冷静に判断してみてください。
また、あなたがインフラエンジニアに向いてるか診断もできるので、本当に転職するか決められると思います。
未経験からのインフラエンジニア転職に失敗しないコツもまとめたので、最後まで読んでみてください。
この記事を読むことで、今回の転職に失敗しないと思います。
目次
インフラエンジニアがつまらないと言われる7つの理由
結論、インフラエンジニアがつまらないと言われる理由は、下記の7つです。
- 仕事が地味【単調なマニュアル作業が多い】
- クリエイティブな感じがしない
- ほめられることが少ない【繋がって当たり前】
- ヘルプデスクがつまらない
- 監視業務がつまらない
- 運用・保守がつまらない
- 夜勤がヒマ
1つずつ解説しますね。
※ちなみに、「そもそもインフラエンジニアってどんな仕事するの?」という人は、インフラエンジニアの仕事内容【転職後の未来の姿まで解説します】を参考にどうぞ。
①仕事が地味【単調なマニュアル作業が多い】
インフラエンジニアの仕事は、最初のうちは地味です。
単調なマニュアル作業が多いから。
- マニュアルに沿って監視業務
- トラブルが起きたらマニュアルに沿って対応
- マニュアルに沿ってバージョンアップ
創造性が高い仕事をイメージして転職してきたら、「想像と違った」という人もいます。

ただし、マニュアルがあるので「初心者には始めやすい」というメリットあり。
また、キャリアアップしていくと単調作業は減り、創造性の高い仕事が増えてきます。
②クリエイティブな感じがしない
繰り返しですが、最初は創造性のある仕事が少ないから。
例えば、プログラマーやアプリケーションエンジニアなどは下記のような仕事をしてます。
- アプリ開発
- ゲーム開発
- Webサービスの開発
なかなかカッコいいですよね。
完成物が目に見えるので、デザインとかの仕事もあります。
それに対して、インフラエンジニアは「インターネットを作る仕事」なので、クリエイティブなイメージは少ないかなと。

ただ、繰り返しですが、インフラエンジニアもキャリアアップしていくとクリエイティブな仕事が増えてきます。
上流工程の「設計」などは、クリエイティブな仕事です。
③ほめられることが少ない【繋がって当たり前】
インフラエンジニアは、ほめられることが少ないです。
なぜなら、ネットは繋がって当たり前だから。
- 正常にネットやシステムを使えている=何も言われない
- トラブルが起きて繋がらない=クレームを言われる
って感じでして、ほめられることが少ない仕事ですね。

「縁の下の力持ち」という感じの仕事です。
どうしてもほめられたい人は、プログラマー方面がいいかも。
参考:プログラマーの仕事のきついところ5選【ただしノマド生活も可能です】
④ヘルプデスクがつまらない
インフラエンジニア未経験者は、最初にヘルプデスク業務をやることがあります。
ほぼコールセンター業務だし、全然インフラエンジニアっぽくないため、「つまらない」と感じる人もいます。
ただし、ずっとヘルプデスクじゃないので安心してください。
※最初にヘルプデスクをする理由は、知識を身につけるためです。
しばらくすると監視業務にキャリアアップしていく感じですね。
ちなみに、「CCNA」という資格を取得すると、未経験者でもヘルプデスクを飛ばして監視業務から始められる会社が多いです。
CCNAについては、インフラエンジニアに転職するのに資格はいらない【でも勉強しよう】を参考にどうぞ。

インフラエンジニアの基礎もわかるので、転職前にCCNAを取得しちゃうのがおすすめ。
CCNAはウズウズカレッジとかだと、最短1ヶ月で取得できます。
⑤監視業務がつまらない
監視業務も「つまらない」と言われがち。
なぜなら、何もないとやることがないからです。
そもそも「監視業務」とは、サーバーなどにトラブルがないか見張る仕事。
トラブルがあったら、担当者と連携してトラブルを解消します。
でも、サーバーってそもそもトラブルが起きないように設計されてるので、割とヒマな日も多いです。
やることがなくて「つまらない」と感じる人もいますね。

ただ、やることがないなら資格の勉強をするなど、時間を有効に使えばいいだけかなと。
お給料をもらいながら資格の勉強もできるので、効率的に成長できますよ。
⑥運用・保守がつまらない
監視業務の次は運用・保守にキャリアアップしますが、運用・保守も「つまらない」という人がいます。
なぜなら、マニュアルに沿って作業するだけだから。
運用・保守の主な仕事内容は下記のとおり。
- システムのバージョンアップ作業
- サーバー内の情報のバックアップ
- サーバーやネットワークのセキュリティ管理
- 急激なアクセス増の監視や対応
- サーバーやネットワークの障害対応
で、すべてマニュアルがあるので、そんなにクリエイティブな仕事じゃないです。
ちなみに、運用・保守の詳しい仕事内容は、インフラエンジニアの運用保守の仕事内容【必要なスキルと勉強方法】にまとめたので、参考にどうぞ。

もちろん「運用・保守はおもしろい」という人もいますよ。
また、インフラエンジニアが本当におもしろいのは、次の「構築」からですね。
なので、運用・保守も「キャリアアップの通過点」だと思えばOK。
⑦夜勤がヒマ
夜勤中にやることがなくて「つまらない」という人もいます。
何もないと、やることがないですからね。
前述のとおり、ヒマな夜勤は資格の勉強をするのがおすすめです。
インフラエンジニア系の資格をとると、下記のようなメリットがあります。
- キャリアアップできる
- 上流工程にいけて仕事が楽しくなる
- 資格手当などで年収が上がる
夜勤手当をもらいながら勉強もできてしまうので、夜勤中の時間の使い方はセンスかなと。
ちなみに、インフラエンジニアの夜勤の仕事内容は、インフラエンジニアの夜勤の仕事内容【夜勤なしで働く2つの方法】に詳しくまとめたので参考にどうぞ。

ちなみに、前述の「CCNA」という資格を取得すると、夜勤が免除される会社が増えてます。
どうしても夜勤がイヤな人は、転職前にCCNAを取っちゃいましょう。
参考:CCNAの勉強方法を解説【勉強時間の短縮で最短1ヶ月で取得するコツ】
インフラエンジニアのやりがい11選【魅力もある】

インフラエンジニアがつまらないと言われる理由はわかったよ。
じゃあ、やりがいとか魅力は何なの?
結論、インフラエンジニアのやりがいや魅力は、下記の11個です。
- 資格がありスキルアップを実感しやすい
- キャリアアップしていくほど仕事が面白くなる
- 年収が高い【年収1000万円も可能】
- 安定して稼げる【Web系プログラマーより安定】
- 将来性がある【オワコンではない】
- ホワイトな現場が多い
- クライアントと良い関係を築きやすい
- 大規模な仕事に関われる
- トラブルを解消できたときがうれしい
- 社会貢献度が大きい仕事
- 手に職がつく【転職も有利】
11個の詳細は、インフラエンジニアのやりがいや魅力11選【未経験で転職する3つの手順】で詳しく解説してます。

結論、けっこうやりがいや魅力が多いので、前述のつまらないところと比較して、慎重に検討しましょう。
やりがいの方が大きいと思えば、転職を考えてもいいかと。
インフラエンジニアに向いている人の特徴【適職診断】

う~ん…どうしよう、インフラエンジニアに転職するか迷うなぁ…
ちなみに、僕はインフラエンジニアに向いてるのかな?
もし向いてるなら、転職してもいいかなぁ?
という人は、インフラエンジニアに向いている人の11の特徴【適性検査してみよう】をどうぞ。
インフラエンジニアに向いている人の11の特徴をあげており、6つ以上に当てはまれば向いてると思います。

今回の転職に失敗しないためにも、適職診断のつもりでどうぞ。
向いてなさそうなら他の向いてる仕事に転職しよう
もしインフラエンジニアに向いてなさそうなら、他の仕事にしておきましょう。
向いてない仕事をするのは辛いから。
あなたに向いてる仕事は、向いてる仕事がわからない人へ【19タイプ別の向いてる仕事一覧】でわかります。

タイプ別に向いてる仕事を明記してるので、あなたに向いてる仕事が一発でわかりますよ。
未経験のインフラエンジニア転職に失敗しない2つのコツ

インフラエンジニアに挑戦してみようかなぁ。
でも、転職に失敗したらどうしよう…
後悔したくないから、なんか一歩を踏み出せない…
という人は、下記の2つから始めるのがおすすめです。
- インフラエンジニアスクールの無料説明会で話だけ聞く
- インフラエンジニアの勉強をしてみる
たしかに、いきなり転職ってちょっと勇気がいるので、少しずつインフラエンジニアに近づきながら雰囲気を確かめると失敗しにくいです。
1つずつ解説しますね。
【コツ①】インフラエンジニアスクールの無料説明会で話だけ聞く
まず、インフラエンジニアスクールの無料説明会とかで、雰囲気を見てみると良いかなと。
例えば下記がわかるので、情報収集になると思います。
- 細かい仕事の様子
- 業界で働いてる人の感じ
- 最初に勉強すること
前述の「ウズウズカレッジ」とかは、無料のオンライン説明会があります。
ムリに入学を勧められたりしないので、話を聞きながら考えていけばいいかなと。
無料オンライン説明会は、下記から1分で終わります。
【コツ②】インフラエンジニアの勉強をしてみる
インフラエンジニアスクールで話を聞いて興味が出たら、インフラエンジニアの勉強を始めてみましょう。
勉強してみれば、おもしろいかわかるから。
具体的な勉強方法は下記があります。
メリット | デメリット | |
本を買って独学 | 費用が安い | 挫折しやすい |
スクールで勉強 | 挫折しにくい | スクール費用がかかる |
具体的な勉強方法は、インフラエンジニアの勉強方法20選【最強の勉強方法は働くこと】にまとめてます。

勉強が得意な人は独学でもOK。
勉強が苦手な人は、スクールの方が無難です。
挫折しちゃうと、インフラエンジニアで得られたはずの収入を捨てることになるので。
まとめ【インフラエンジニアはつまらないという人もいるけど、それって人次第ですよね】
最後にもう一度、インフラエンジニアがつまらないと言われる7つの理由をまとめておきます。
- 仕事が地味【単調なマニュアル作業が多い】
- クリエイティブな感じがしない
- ほめられることが少ない【繋がって当たり前】
- ヘルプデスクがつまらない
- 監視業務がつまらない
- 運用・保守がつまらない
- 夜勤がヒマ
そして、インフラエンジニアのやりがいや魅力は下記の7つです。
- 資格がありスキルアップを実感しやすい
- キャリアアップしていくほど仕事が面白くなる
- 年収が高い【年収1000万円も可能】
- 安定して稼げる【Web系プログラマーより安定】
- 将来性がある【オワコンではない】
- ホワイトな現場が多い
- 手に職がつく【転職も有利】
結論、「インフラエンジニアはつまらない」という人もいますが、それって人次第ですよね。
つまらないと思う人もいるし、おもしろいと思う人もいるわけです。
「納豆は美味しいか」と同じ議論なので、興味があるなら挑戦してみてもいいと思いますよ。
考えてても答えは出ないので、できることから始めてみましょう。
行動が遅くなるほど、インフラエンジニアで稼げる日も遅くなるので、今日から行動してみてください。
とりあえずは、下記の2つから始めてみればOK。
- インフラエンジニアスクールの無料説明会で話だけ聞く
- インフラエンジニアの勉強をしてみる
ウズウズカレッジだと最短1ヶ月でCCNAも取得できるので、無料のオンライン説明会で話を聞きながら考えるといいかなと。
あとは行動あるのみです。
さっそく今日から一歩を踏み出してみてください。
あなたの転職と、今後の人生の参考になればうれしいです( ̄^ ̄)ゞ