栄養士あるある37選を元栄養士が語る【つらいなら辞めて大丈夫】

栄養士

この悩みって私だけ?それとも、栄養士あるある?

 

正直きついんだけど、これって普通なのかな…

 

他の人はどうなのかな?

 

この理由で栄養士を辞める人っているの?

といった、疑問や悩みに答える記事です。

 

この記事の内容は下記のとおり。

  • 栄養士あるある37選を元栄養士が語る【みんな同じ悩みを抱えてるから大丈夫】
  • 栄養士を辞めたいなら辞めても大丈夫【20代ならまだ他の仕事に転職できる】
  • 【実録】私が栄養士を辞めるまで【辞めて正解でした】

 

このサイトの運営者、佐藤誠一の妻です(^^)

私は、元栄養士です。

栄養士時代は楽しいことや大変なこと、本当に色々ありました。

 

私は栄養士を3年半続けて、その後はカフェや和食料理屋さんで働いたり、食イベントの手伝いなどをしていました。

 

そこで出会ったのが、今の夫(佐藤誠一)です。

現在は、栄養士とまったく関係のないWebライターの仕事を夫婦でやっています。

 

栄養士時代を思い返すと、「よくあんな環境で働き続けたな~」と思います(^_^;)

 

大学時代の栄養士友達とたまに会うんですが、今でも栄養士あるあるで会話が盛り上がりますよ笑

 

元栄養士のわたしが書いたあるあるネタなので、信ぴょう性はあると思います。

 

それでは、さっそく見ていきましょう(^^)

栄養士あるある37選を元栄養士が語る【みんな同じ悩みを抱えてるから大丈夫】

栄養士あるある37選を元栄養士が語る【みんな同じ悩みを抱えてるから大丈夫】

栄養士あるあるを37個ご紹介します。

うなずく女性

そうそう!

わかる~!

って思わず共感するもの、ありませんか?

  1. 想像以上に給料が安い
  2. 資格手当がささやかすぎる
  3. 栄養士が1人の職場だから責任が重い
  4. 仕事の相談をできる人がいない
  5. 献立作成が苦手
  6. 栄養士なのに調理がメイン
  7. 想像以上に体力仕事が多いので痩せる
  8. 休日は寝て終わる
  9. 引き継ぎもなく現場に放り出される
  10. 1人でできる量じゃない事務仕事
  11. 栄養士を辞める人がけっこう多い
  12. 栄養士の資格をもっていても、栄養士と関係ない仕事に就いてる人が多い
  13. やけどや切り傷が常にある
  14. 爪を伸ばせないのでネイルは無理
  15. 職場でおしゃれができない
  16. シフト勤務のため友達と休みが合わない
  17. 休みの日も家で仕事してることが多い
  18. 年末年始は始発電車で仕事に行く。初日の出は駅のホーム
  19. 働きながら管理栄養士の資格はとれない
  20. 管理栄養士が栄養士をバカにしてくる
  21. 委託の栄養士は施設と厨房の間に挟まれてつらい
  22. 厨房はベテランのおじさん、おばさんが権力を握っている
  23. 調理師が勝手に味付けを変えてしまうので塩分計算の意味がなくなる
  24. 調理師さんと揉めがち
  25. 厨房の人たちと上手くやっていけるかどうかで働きやすさが変わる
  26. シフト作成はパートさん同士の相性を考えてつくらないと怒られる
  27. パートさんと仲良くなると、自分の子どものように本当に親身になってくれる
  28. クセの強い人たちに囲まれているから精神的にタフになる
  29. 自分の食事は結構テキトー
  30. 料理上手なイメージを持たれる
  31. でも料理はそんなに得意じゃない
  32. 合コンでは「この料理、何キロカロリー?」って聞かれる
  33. バイキングに行くと、どこの冷食を使っているかわかってしまう
  34. おしゃれなカフェやレストランにいっても、衛生面が気になってしまう
  35. できれば素手で料理しないでほしい
  36. 大学で勉強したことはあまり役に立たない
  37. 生食は怖くて食べられない

 

お店の衛生面が気になるのは、みんな納得してました笑

 

栄養士の仕事は想像以上に忙しく、高いコミュニケーション能力も必須です。

正直、人間関係にはかなり疲れました(^_^;)

 

仕事量と給料が見合っていないのも、定番の栄養士あるあるです。

責任の重い仕事をしているのに、給料を見ると悲しくなりますよね(泣)

 

私は奨学金の返済をしながら働いていたので、実家暮らしじゃなかったら本当に生活できなかったと思います…

栄養士を辞めたいなら辞めても大丈夫【20代ならまだ他の仕事に転職できる】

栄養士を辞めたいなら辞めても大丈夫【20代ならまだ他の仕事に転職できる】

栄養士を辞めたいなら、辞めても大丈夫です。

20代であれば、仕事の選択肢がたくさんあるからです。

現に私も辞めてますしね(笑)

 

総務省統計局が発表している「労働力調査」を見ても、若い方が転職に有利だとわかります。

労働力調査

出典:総務省統計局「労働力調査

 

特に、未経験の業界に転職するなら20代のうちにしましょう。

同じ未経験者なら、若い人材の方が良いからです。

 

職場にはいろんな人がいるので、100%理想の職場というのは難しいです(^_^;)

ですが、あまりにも辛いなら辞めるという選択肢はアリだと思います。

 

正直、辞めてもなんとかなりますよ。

世の中には、栄養士より良い仕事がいっぱいあります。

 

ひとつの仕事を極めるのも素敵ですが、もしかしたらもっとあなたに合っている仕事があるかもしれません。

 

栄養士を辞めたいと考えている人は、

栄養士を辞めたい人へ実体験者が語る【辞め方や転職方法を紹介】を読んでみてください。

栄養士を辞めたい人へ実体験者が語る【辞め方や転職方法を紹介】

栄養士の辞め方や辞める勇気をもつ考え方、転職活動方法などの解説をしています。

 

ちなみに、私は栄養士を辞めて正解だったと思ってます。

だって、朝は好きな時間に起きて、仕事をしたくなったらして、毎日夫と一緒にいられる生活を送れているから。

 

栄養士のときより100倍楽しいです(^^)

【実録】私が栄養士を辞めるまで【辞めて正解でした】

【実録】私が栄養士を辞めるまで【辞めて正解でした】

参考になるかわかりませんが、私が栄養士を辞めたときの話をします。

 

私が栄養士を辞めた一番の原因は、人間関係です。

私の場合、3年半の栄養士生活で3ヶ所の施設をたらい回しにされました。

 

仕事に慣れてきた頃に、また新しい場所で0からスタートするのは結構しんどかったです(^_^;)

 

しかも、異動の理由は栄養士が辞めるから。

ある施設では引き継ぎがまったくなし、何のフォローもなしで放り出されました。

正直、めちゃめちゃ不安でしたね…

 

私が3年目に入ってから会社を辞める栄養士が多くなり、現場を知らない本社の人が、

「もっと交流を増やそう!」

 

と、毎月栄養士たちを本社に集めるようになりました。

 

こっちは仕事が忙しい中、厨房の人たちに謝りながら本社に行きましたよ…

 

他の栄養士さんたちも忙しいのに、時間をつくって交流会に参加していましたが、

文句を言う人達

この交流会、意味なくない?

と、帰りはみんなで愚痴の言い合いになりました笑

 

時間は取られるわ、仕事はたまるわで最悪でしたね…

 

そして、私が栄養士を辞める一番のきっかけになったのは、3ヶ所目の施設に異動してから。

 

そこの施設に、調理師さんでめちゃめちゃ怖い人がいたんです。

ザ・昭和の頑固親父みたいな人で、私に対してあたりが相当きつかったなぁ…

 

本人いわく、

「◯◯さん(私)を成長させたいから、あえてみんなの前で怒鳴ってるんだ」

 

と、まるで自分が正しいかのような言い方をされたので、正直ビックリ(^_^;)

 

その調理師さんの教育は、教育じゃなくてただのいじめです。

その施設で働くようになってから、私は電車に乗ると気分が悪くなり、厨房に入ると頭が真っ白になって周りの声が遠くに聞こえるようになりました。

 

私はその人の教育方針?に耐えられず、栄養士を辞めました。

もしあのまま続けていたら、精神を病んでいたかもしれません…

 

結論ですが、栄養士を辞めて本当によかったです(^^)

もしあなたも辞めるのを迷っているようなら、やめちゃっても大丈夫ですよ。

まとめ【みんな同じ悩みを抱えてるから安心して】

まとめ【みんな同じ悩みを抱えてるから安心して】

この記事をまとめます。

  • 栄養士あるあるって結構あります
  • 20代ならまだ他の仕事に転職できるから、栄養士を辞めても大丈夫
  • 私は栄養士を辞めて正解でした

 

栄養士

栄養士あるあるを知りたい。

 

栄養士の仕事が大変なのは覚悟してたから、まぁこんなもんだよね。

 

でも、想像以上にきつかった…

 

他の人はどうなのかな?

 

みんな栄養士を辞めたいと思わないの?

というあなたの参考になればうれしいです(^^)

 

もしあなたが栄養士を辞めたいと思っていて、でも何をしたらいいか分からないなら、

向いてる仕事がわからない人へ【19タイプ別の向いてる仕事一覧】を読んでみてください。

自分に向いてる仕事がわからない人におすすめの適職診断|40タイプ別の転職先

タイプ別に向いてる仕事の解説をしています。

 

1日でも早く、あなたが今の状況から抜け出せるきっかけになればうれしいです。