不器用な人に向いてる仕事を知りたい。
自分の強みって何かな…
逆に、向いてない仕事ってなんだろう?
向いてる仕事に転職したいなぁ。
やりがいをもって働きたいよ。
という疑問に答える記事です。
この記事の内容は下記の通り。
- 不器用な人に向いてる仕事17選【地道にコツコツと】
- 不器用な人の強みと弱み
- 弱みの克服方法【7つ】
- 不器用な人に向いてない仕事も解説【マルチタスクは苦手】
- さらにくわしく適職を知る方法【19タイプの向いてる仕事一覧】
この記事を書いている、佐藤誠一と言います。
僕は、このサイトや他の就職・転職系サイトで今まで3000人以上の職業相談に無料で乗ってきました。
その中でも多いのが、「自分の適職を知りたい」という相談です。
僕は、著書「あなたの天職がわかる16の性格」(ポール・D・ティーガー/バーバラ・バロン著)や、適職診断ツールを活用して、相談者さんに向いてる仕事をお伝えしてきました。
うれしいことに、上記の方法でアドバイスをした結果、向いてる仕事に転職できたという報告もいただけました(^^)
この記事では、そのノウハウをまとめています。
実際に成果がでたノウハウなので、ある程度の信ぴょう性があると思います。
3分あれば読めるので、ぜひスキマ時間をみつけて読んでみてください(^^)
目次
不器用な人に向いてる仕事17選【地道にコツコツと】
不器用な人に向いてる仕事は、下記の17個です。
- 塾の先生
- 役所の職員
- 事務職(経理)
- 研究職
- 大工
- 料理人
- 伝統工芸職人
- 音楽家
- 芸術家
- クリエイター
- ITエンジニア
- インフラエンジニア
- プログラマー
- 警備員
- 宅配ドライバー
- 工場のライン作業
- 在宅の仕事
上記の仕事の特徴は、
- ものづくりの仕事
- マニュアルがある仕事
- 人に教える仕事(ただし、学校の先生のようなマルチタスクは除く)
- じっくり取り組める仕事
- ひとつのことを極める仕事
です。
不器用な人は、ひとつのことに集中して取り組めます。
そのため、大工や料理人など職人系の仕事が向いています。
失敗しても諦めないでチャレンジできる強い心の持ち主でもあるので、音楽家、芸術家、伝統工芸職人などひとつのことを極める職業も良いでしょう。
また、マニュアルがある仕事は安心して取り組めるので、IT系の仕事や淡々とこなす経理事務、役所の職員なども向いてます(^^)
インフラエンジニアとプログラマーについては、こちらの記事を参考にどうぞ。
不器用な人は、自分が失敗した経験を活かして人に教える仕事(塾の先生など)も向いています。
失敗してきたからこそ、わからない人に対して怒らず丁寧に教えることができます。
不器用な人の強み
不器用な人の強みは下記のとおり。
- ひとつのことに集中できる
- 仕事が丁寧
- 真面目
- 誠実
- 失敗しても何度でもチャレンジできる
- 向上心が高い
不器用だからこそ、目の前のことに対して一生懸命取り組む姿勢は好感が持てます (^^)
また、失敗しても何度でもチャレンジする精神は、他の人にはなかなかできません。
「できるようになりたい」という気持ちがあるので、できるまでやり抜く信念は、不器用な人の誇れる強みです。
不器用な人の弱み
不器用な人の弱みは下記のとおり。
- やることが遅い
- 考えすぎる
- 情報が多すぎると混乱してしまう
- 優柔不断で決断できない
- 失敗が多い
- 頼まれると断れない
- プレッシャーに弱い
- 頑固
不器用な人は、言われたことに対して考えすぎる癖があります。
そのため行動が遅くなり、結果的に「仕事が遅くて使えない人」と思われてしまいます。
複数のことを同時にやるのも苦手で、臨機応変に対応できず頭の中が真っ白になってしまうことも…
また、意外と頑固なところもあります。
「このやり方でやる」と決めたら、ほかの人が「こっちのほうがいいよ」と言っても、自分のやり方を貫きます。
弱みを克服する7つの方法
不器用な人の弱みを克服する方法を7つ紹介します。
すぐにできる必要はありません。
少しずつ、できることからやってみましょう(^^)
①頭の中でイメージトレーニングをする
何をどんなふうにやればいいか、頭の中でイメージトレーニングする癖をつけると良いです。
完璧にその通りにやる必要はありませんが、イメージトレーニングをしておくことで冷静に物事に取り組めます。
②スケジュールを決めて行動する
手帳でもスマホのメモでも何でもいいので、その日にやることを決めて書き出しましょう。
スケジュールが決まっていれば、安心して行動できます。
③できないことは勇気を出して断る
どうしても無理なものは無理です。
できないことまで引き受けて周りに迷惑をかけるよりも、できないことはできないと勇気を出して断りましょう。
そうすれば、自分の時間が確保できますし、気持ちに余裕を持って仕事に取り組めます。
④わからないことは分かる人に聞く
わかる人に聞いた方が仕事がスムーズに進みますし、ミスも少なくなります。
聞く人によりますが、相手が忙しくないタイミングで質問すれば意外と親切に教えてくれますよ(^^)
誰かに頼ることで、自分も楽になれます。
⑤ゆっくりでもいいから、自分の意見を言ってみる
その場で言えないなら、
「考えたいので、少し時間をいただけますか?」
と一言言っておけば、考える時間ができます。
自分の意見を周りに伝えることで、コミュニケーションが取れて自信もつきますよ(^^)
⑥コミュニケーションをとってみる
自分から話しかけるのはなかなか勇気がいると思います。
最初は、相手の話に相づちを打つだけでも、「話を聞いてくれてるんだな」と思ってくれます。
⑦仕事ができる人はどんなふうに動いているか観察する
仕事ができる人の行動を観察することで、「ここはこうすればいいんだ!」と新しい発見があるかもしれません。
その人の真似をしてみるのも良いですね(^^)
また、仕事ができる人に自分の悩みを相談して、アドバイスをもらうのも良い手でしょう。
不器用な人に向いてない仕事も解説【マルチタスクは苦手】
不器用な人に向いてない仕事は、下記の13個です。
- 学校の先生
- 保育士
- 幼稚園の先生
- 看護師
- アパレル店員
- 美容部員
- 美容師
- 飲食店の接客
- 事務職(一般、営業、総務)
- 医療事務
- 受付
- 秘書
- 営業
上記の仕事の特徴は、
- やることが多い仕事(マルチタスクの仕事)
- 臨機応変な対応が求められる仕事
- スピードが求められる仕事
- コミュニケーションが求められる仕事
- 強い精神力がないと続かない仕事
です。
学校や幼稚園の先生は、マルチタスク能力がないとできません。
勉強を教える以外にも部活、体育祭、文化祭、修学旅行など、やることが多いからです。
基本的には1人で対応しなければならないので、精神的に苦痛でしょう(^_^;)
※向いてる仕事に「塾の先生」がありましたが、塾の先生は勉強を教えるだけでいいので、学校や幼稚園の先生ほどマルチタスクではありません。
美容系・接客の仕事は、スピーディーかつ臨機応変に対応できないと仕事が回りません。
お客様とコミュニケーションを取る必要もあるので、やることが多くて頭がパンクしてしまいます。
事務職、医療事務、受付、秘書は強い精神力でいないと続けるのは難しいでしょう。
急な電話対応や来客対応があり、同時に業務を進行できるマルチタスク能力が必要なので、不器用な人には向きません。
営業職はかなり器用さが必要です。
空気を読んだり、瞬時の判断が必要な仕事だからです。
不器用な人が営業をやるのは、オススメしません(^_^;)
さらにくわしく適職を知りたいなら【19タイプ別の向いてる仕事】
不器用な人に向いてる仕事はわかったけど、
自分に合う仕事をもっと詳しく知りたい
という人は、向いてる仕事がわからない人へ【19タイプ別の向いてる仕事一覧】を読んでみてください。
19タイプ別に向いてる仕事を紹介しているので、あなたに向いてる仕事を深掘りできます(^^)
あなた自身をさらに深く知ることができるので、自己分析の一環としてもどうぞ。
まとめ【不器用な人は意外と強い】
この記事をまとめます。
- 不器用な人に向いてる仕事は17個
- 弱みを克服したいなら、7つの方法を試しましょう
- 向いてない仕事は13個
- 向いてる仕事をもっと知りたい人は、19タイプ別の向いてる仕事一覧を確認
不器用な人に向いてる仕事が知りたい。
せっかく就職できたんだから、今の職場で頑張って働かないとね。
でも、本当は向いてる仕事に転職したい…
という人の参考になればうれしいです(^^)
不器用な性格は、アナタの個性のひとつです。
不器用だからこそ、できる仕事もあります。
ちなみに、未経験の仕事への転職って不安ですよね?
覚えることが多いと、パニックになってしまうこともあります。
未経験の仕事に挑戦するのが不安な人は、
転職で未経験の仕事が不安でも大丈夫【ブラック企業を回避!】を読んでみてください。
- 未経験でもできる職種
- ブラック企業を選ばない方法
- 長く続けられる仕事一覧
- 長く続けられない仕事一覧
などを解説しているので、未経験の転職が不安なら先に読んでみましょう。
不器用さを活かして、未経験からでもできる仕事に転職しましょう。
この記事があなたの仕事選びの参考になればうれしいです(*^^*)