銀行を辞めたいなら辞めて大丈夫【向いてない人の特徴も解説】

ブラック企業の社員

もう銀行を辞めたい!

ノルマきついし、上司に怒られるし、休みは少ないし、給料は安いし、体育会系だし…

 

思ってたのと全然違った。

将来性もなさそうだし、辞めた方がいいかなぁ。

 

でも、本当に辞めて大丈夫かな…

親に反対されそうだし、辞めてどうすればいいんだろう?

でも、ほんとに銀行を辞めたい!

こういった悩みや不安に答える記事です。

本記事の内容は下記のとおり。

  • 銀行を辞めたいなら辞めても大丈夫【銀行はオワコンかも】
  • 銀行に向いてない人の11の特徴【向いてないならすぐ辞めよう】
  • みんなが銀行を辞めた19の理由
  • 銀行員の転職先【20代なら全然大丈夫】

 

僕、佐藤誠一はこのサイトや他の転職系サイトで、のべ3000人以上の転職相談にのってきました。

けっこう多いのが「銀行を辞めたいです」という相談。

 

結論、どうしても辛いなら、銀行は辞めていいと思います。

世の中には、他にもたくさん良い仕事があるから。

 

実際、相談者さんが銀行辞めて、他の仕事に転職して元気にやってるケースは多いです。

 

ちなみに、僕はフリーランスのWebライターをしています。

僕の仕事環境はこんな感じ。

  • ノルマがない
  • 営業がない
  • 上司も部下もいない
  • 通勤がない、毎日家で仕事をしている
  • 毎日私服
  • 飲み会がない
  • 資格の勉強がない
  • 転勤がない
  • 毎月50万円以上稼いでいる

 

つまり、銀行と真逆の働き方をしています。

銀行と真逆の世界できちんと仕事をしている僕が書いた記事なので、銀行のことが客観的視点でわかるかと。

 

あなたが銀行を辞めるきっかけになればうれしいです。

それでは、さっそく見ていきましょう!

目次

銀行を辞めたいなら辞めて大丈夫【銀行はオワコンかもしれない】

銀行を辞めたいなら辞めて大丈夫【銀行はオワコン】

銀行を辞めたいなら、辞めて大丈夫だと思います。

銀行はオワコンかもしれないから。

 

銀行がオワコンかもしれない理由は、下記のとおり。

  • 低金利で本業の貸金が儲かりにくい
  • 保険や投資信託を売ってる代理店
  • 若い顧客をどんどんネットバンクにとられている
  • AIやフィンテックの進化で、銀行員がいらなくなるかも
  • メガバンクが大規模なリストラを計画している
  • 30代以降でリストラされたら転職が不利

 

2017年に発表されたメガバンクの大規模なリストラ計画は、下記のとおり。

なかなか怖いかなと。

  • 三菱UFJフィナンシャル・グループ:9500人
  • 三井住友フィナンシャルグループ:4000人
  • みずほフィナンシャルグループは19000人

 

仕事はいっぱいあるから辞めても転職できる

銀行を辞めても転職できます。

今は人材不足の時代なので、どこの企業も人を採用したいからです。

 

厚生労働省が発表している有効求人倍率は、ずっと1倍以上が続いています。

有効求人倍率

出典:厚生労働省「一般職業紹介状況(平成30年12月分及び平成30年分)について

 

有効求人倍率が1倍以上ということは、求職者1人あたりに1件以上の求人があるということです。

つまり、転職しやすいんです。

 

特に20代であれば、かなり転職に有利です。

※転職は若い方が有利なので。

 

だから、銀行を辞めても転職できるので安心してください。

銀行員を辞める方法

銀行員を辞める方法は簡単です。

直属の上司に「辞めます」と言ってください。

 

あとは、就業規則に従って退職できます。

 

就業規則には「退職を申し出てから1ヶ月で退職」と書かれているところが多いはず。

1ヶ月の間に、きちんと引継ぎしましょう。

 

不安な男性

上司に引き留められたらどうしよう…

という人は、仕事を辞めたい理由12選【仕事のやめ方も解説します】を読んでみてください。

 

引き留めにあったときの対処法を、くわしく解説しています。

仕事を辞めたいときの3つの対処法【甘えでも逃げでもないから大丈夫】

親に反対される場合

「銀行を辞める」と親に言ったら、反対されるかもしれませんよね。

親世代は「銀行=安定」だと思っているからです。

 

データや資料を使って、いかに銀行に将来性がないかを理論的に説明するしかありませんね。

 

極論ですが、親が反対したからといって、あなたの残りの人生の生活の面倒を見てくれるわけではありません。

あなたの人生はあなたのものなので、親に反対されようが辞めてもいいかなと。

 

転職後の「銀行辞めて本当に良かった」と言えれば、親も納得してくれます。

親は、銀行に勤めているあなたが好きなのではなく、幸せに生きてるあなたが好きだからです。

銀行に向いてない人の11の特徴【向いてないならすぐ辞めよう】

銀行に向いてない人の11の特徴【向いてないならすぐ辞めよう】

銀行に向いてない人の11の特徴を解説します。

6個以上当てはまるなら、銀行に向いてないので辞めていいかなと思います。

  1. 営業が苦手な人
  2. スーツが嫌いな人
  3. お世辞を言うのが嫌いな人
  4. 仕事とプライベートはしっかり分けたい人
  5. お酒が弱い人
  6. 転勤したくない人
  7. 効率的に仕事をしたい人
  8. 体育会系や精神論が嫌いな人
  9. 実力を評価されたい人
  10. 古い考え方が嫌いな人
  11. 手に職をつけたい人

 

あなたはいくつ当てはまりましたか?

6個以上あてはまりましたか?

 

5つ以下なら銀行に適性があるので、退職は慎重に検討してください。

転職の参考になればうれしいです。

みんなが銀行を辞めた19の理由

みんなが銀行を辞めた19の理由

銀行や辞めた人が「銀行を辞めた理由」のうち、代表的なものを19個ご紹介します。

辞めていった先輩たちの声を見てみましょう。

①ノルマがきつい

銀行員はノルマがきついですよね。

  • 融資
  • 投資信託
  • 融資
  • 保険
  • 住宅ローン
  • 教育ローン
  • マイカーローン

 

など数多くのノルマがあります。

 

ノルマ未達だと、上司から超怒られますよね。

ノルマが嫌になり、銀行を辞める人がもっとも多いです。

 

しかも、ノルマを達成したら次は1.5倍売らなければいけないとか普通です。

※永遠に売上を上げていける人はいません。

 

ノルマが足りないと、自分で保険に入ったり投資信託を買う(自爆営業)もあります。

保険料は毎月かかるので、ノルマ未達だと貧乏になります。

 

また、投資信託は販売した後に資産価値が下がると、クレーム対応が大変です。

減ったのはあなたの責任じゃなくても、クレーム対応が必要です。

②ずっと売り続けないといけない

ノルマはずっと続きます。

永遠にノルマを課せられます。

 

それに耐えられず辞める人も多いです。

 

期が変われば売上もリセットで、またゼロからやり直し。

「いつまでこんなことをやるんだろう…」と辞めていく人が多いです。

③出世競争がきつい

銀行は出世競争がきついです。

組織がピラミッドなので、仕方ないですね。

  • ノルマ競争
  • 上司へのごますり
  • 同僚の足の引っ張り合い

 

などを経験すると「辞めたい」と思う人が多いです。

④出世したらもっと大変

出世できたらできたで、もっと大変になります。

管理職になると、上と下に挟まれるからです。

 

例えば下記のとおり。

  • 部下の売上が悪いと「管理能力不足だ」と評価が下がる
  • 上からの厳しいノルマ設定
  • 取引先との飲み会が増える

 

出世レースに勝ったら勝ったで大変です。

⑤接待の休日出勤がある

休日でも、朝早くから取引先のゴルフ接待があります。

取引先に切られたら困るから。

仕事とプライベートの境目があいまいなのがイヤで、辞めたくなる人も多いです。

⑥給料が低い

きつい仕事のわりに、銀行員の給料は低めです。

例えば、銀行と証券会社の平均年収を比べてみましょう。

  • 銀行:6,526,400円
  • 証券会社:9,930,700円

 

参考:厚生労働省「賃金構造基本統計調査

 

銀行は証券会社から投資信託を仕入れて売っている代理店なので、証券会社よりも利益率が低いです。

しかも、銀行員はサービス残業やサービス休日出勤もあるので、時給換算したら薄給です。

仕事量と給料が見合っていません。

⑦転勤がある

銀行は転勤があります。

企業との癒着を防ぐためです。

 

独身のうちはまだ良いですが、結婚すると転勤はきついです。

  • 奥さんが仕事を辞めなければならない→世帯収入が減少
  • 夫と離れて暮らすことになる
  • 子供がかわいそう

 

「1ヶ所で腰をすえて働きたい」という理由で、銀行を辞める人もいます。

⑧一部、無駄な仕事がある

他の業界に比べて、銀行は無駄な仕事も一部あります。

例えば、下記のような仕事ですね。

  • 無駄な事務作業
  • 無駄な会議
  • 無駄な勉強会
  • 無駄な書類
  • 無駄な接待

 

いわゆる「仕事のための仕事」も多いですよね。

 

正反対なのは、僕がいるIT業界です。

IT業界では「非効率は悪」なので、効率が悪い働き方はNG。

  • もっと効率的に仕事できるのに…
  • 無駄な仕事はしたくない

 

という人は、IT業界とかで働く方が向いてるかも。

⑨資格取得のために勉強が大変

銀行員は資格の勉強が大変ですよね。

上に言われて、とらなきゃいけない資格が多いからです。

 

資格の勉強時間は、もちろん残業代はつきません。

仕事が終わった後や、土日に勉強が必要ですよね。

 

休日は資格の勉強だけでなく、接待や休日出勤もあるため、銀行員はゆっくり休めません。

「仕事とプライベートはしっかり分けたい」という理由で、銀行を辞める人は多いです。

⑩取引先以外にも飲み会が多い

行内の飲み会も多いですよね。

例えば下記のような飲み会。

  • 歓迎会
  • 送別会
  • 支店長との飲み会

 

中には、ちょっと大変な飲み会も一部あるかと。

  • 一発芸や宴会芸をやらされる
  • 上司の自慢を聞かなくてはいけない
  • 上司にヨイショしなければならない
  • 話題は愚痴ばかり
  • 飲み会は上司のおごりではない
  • 必ず二次会がある

 

特に、お酒が弱い人は大変ですよね。

⑪体育会系の業界

銀行は体育会系っぽい感じが一部残っています。

一部ですが、下記もまだあるかと。

  • 気合い
  • 精神論
  • 一気飲み

 

体育会系の文化に慣れず、辞めていく人も多いですね。

⑫サービス残業が多く時給換算すると薄給

一部ですが、銀行はサービス残業があります。

一応残業代はあるんですが、満額はもらえないことも。

 

特に、ノルマ未達のときに残業して営業活動するときは、残業代はつかないものです。

 

サービス残業だと、時給換算すると薄給です。

サービス残業が理由で辞める人も多いです。

 

ちなみに、自分の給料を時給換算したことがありますか?

時給換算してアルバイトより給料安かったら危険。

 

給料の時給換算の方法は、正社員なのに時給換算するとバイトより安い…【給料の上げ方も解説】にまとめているので、計算してみてください。

正社員なのに時給換算するとバイトより安い…【給料の上げ方も解説】

⑬ノルマ未達だと休日出勤当たり前

ノルマ未達だと、休日出勤がありますよね。

もちろん、手当はつきません。

 

土日に保険や投資信託の営業することもあるので、休みなしです。

 

銀行以外に就職した大学の同期が、土日に遊んでるのをSNSで見ると「就職先まちがえた!」と思う人もいます。

「せめて土日は休みたい」という理由で、銀行を辞める人も多いです。

⑭いまだに学閥がある

メガバンクだと、いまだに学閥がありますよね。

出身大学で上司の対応やキャリアが違ったりします。

「学歴じゃなくて、スキルを評価してくれる仕事をしたい」という理由で、銀行を辞める人もいます。

⑮ちょっと文化が違う

世間から見ると、銀行の文化はちょっと変わってます。

銀行の当たり前と世間の当たり前を比較してみましょう。

銀行の当たり前 世間の当たり前
上司の言うことは絶対 フェアな関係
研修後は「研修ありがとうございました」と言う文化がある 研修後の挨拶は不要
土日の接待ゴルフ 接待しないと売れないのはよくない
飲み会に参加しないといけない雰囲気 飲み会は行きたい人だけ行けばいい

あなたはどっちの当たり前の方が好きですか?

⑯融資できないことがある

銀行は本当にお金が必要な人にお金を貸さず、お金が必要ない人に貸す商売です。

貸金業は、返済能力がある人に貸す商売だから。

 

でも、「融資を受けられないと倒産する」というような中小企業を救えないこともありますよね。

泣く男性

こんな仕事がしたかったんだっけ…?

と思って、銀行を辞める人もいます。

⑰うつ病になる同僚がいる

銀行員はうつ病になる人もいます。

理由は、過剰なノルマなど。

 

うつ病になったら働けないですし、転職も難しくなります。

うつ病になる前に辞めましょうね。

⑱AIに奪われるかもしれない【将来性が不安】

銀行の仕事は、AIに奪われるかもしれません。

AIにできる業務が多いからです。

 

銀行の業務は「フィンテック」ともいわれますね。

2014年にオックスフォード大学が発表した、

あと10年で「消える職業」「なくなる仕事」の中には、「銀行の融資担当者」が入っています。

オックスフォード大学が認定 あと10年で「消える職業」「なくなる仕事」

出典:週刊現代『オックスフォード大学が認定 あと10年で「消える職業」「なくなる仕事」

 

本業である融資までAIにとられてしまったら、銀行員の存在意義が問われます。

冷静に考えて、早めに辞めて次に転職するという選択肢もあります。

⑲早期退職で生涯賃金が低い

銀行は50代で退職して出向することが多いです。

なので、生涯賃金が低くなります。

 

出向先では当然給料が下がりがち。

2019年に、国が「老後資金は2000万円不足する」と発表して話題になりましたね。

 

ただでさえ老後資金が不足するのに、早期退職の銀行員はさらに老後資金が不足するということ。

ライフプランを考えると、ちょっとリスクがあるかなと。

Twitterの銀行員の声

Twitterで、銀行員さんの苦しみの叫びを集めてみました。

参考までに見てみてください。

Twitterには、銀行員さんの苦しみの声がけっこうありました(^^;

銀行員の転職先【20代なら全然大丈夫】

銀行員の転職先【20代なら全然大丈夫】

銀行員の転職先を解説します。

辞めた後も仕事はしないといけないですからね。

 

次の転職先の参考にしてください。

 

あと、できれば退職前に転職活動を始めてください。

退職してから転職活動すると、無収入の期間ができるからです。

 

つまり、今のうちから「次どうするか」を考えておきましょう。

銀行の経験を活かすなら営業職

銀行での経験を活かすなら、営業職です。

営業は「相手が人間」という点では、やることが一緒だからです。

 

「営業は嫌いじゃない」という人は、営業職に転職しましょう。

 

慣れで考えるなら、保険会社に転職が良いですね。

今も保険を売ってると思うので、同じことだからです。

 

銀行は保険会社の下請けですが、保険会社はメーカーです。

保険会社の営業で売れれば、銀行時代より稼げますよ。

 

ただし、保険会社の営業職の給料は、銀行とはかなり違います。

個人事業主扱いなので、

  • 基本給が安い
  • 売れないと月給10万円を切る

 

など、銀行とは別のリスクもあります。

 

ちなみに、僕は保険会社で営業をやっていた経験があります。

保険会社での営業の実態を、保険営業のきついところ14選を元保険営業マンが暴露【実話】にまとめているので、興味あれば読んでみてください。

保険営業のきついところ13選を元保険営業マンが暴露【実話】

営業をやりたくなくて、手に職をつけたいならIT【だたし20代限定】

考える男性

もう営業はやりたくない…

でも手に職はつけたい。

という人は、IT業界に転職しましょう。

ITには銀行にないものがあるからです。

  • ノルマがない
  • セールスしなくていい
  • 出世競争はない
  • 接待がない
  • 出世しても銀行の支店長ほど大変じゃない
  • 転勤がない
  • 社内の飲み会が少ない
  • サービス残業はない
  • 学閥がない、実職主義
  • 人の暮らしを便利にする仕事
  • AIに奪われるどころか、AIをつくる仕事
  • 将来性ありまくり

 

僕もIT業界の人間ですが、

仕事は豊富だし収入も上がってます。

 

需要は伸びていますし、人材が足りないので1人あたりの給料も上がっています。

IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果

出典:経済産業省「IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果

 

スキルは求められますが、それはどの仕事でも一緒。

スキルが身につけば、銀行より稼げますよ。

 

銀行でやってきた人なら、IT業界でもやっていけます。

どうせ働くなら伸びていく業界が良いですよ。

 

時代の波に乗ることも、生きていくセンスとして重要です。

 

幸い20代であれば、ITは未経験から始められます。

未経験から始めるIT職種は、下記の2つ。

  • プログラマー
  • インフラエンジニア

 

ちなみに、プログラマーとインフラエンジニアについては、下記の2記事にまとめてます。

 

また、「ITに限らず、手に職をつけたい」という人は、

手に職がつくおすすめの仕事7選【サラリーマン辞められます】を参考にどうぞ。

 

手に職がついて安定して稼げるだけでなく、サラリーマンをやめて自由に食っていく方法も解説しています。

※サラリーマンからフリーランスになった僕が書いた記事なので、信ぴょう性があるかなと。

手に職がつくおすすめの仕事7選【サラリーマン辞められます】

簿記ができるなら経理という手もあるが、募集が少ない

融資をやっていた人なら、経理に転職するという手もありますが、経理は募集が少ないです。

平成30年12月の経理の有効求人倍率は、0.85倍です。

参考:厚生労働省「一般職業紹介状況(平成30年12月分及び平成30年分)について

 

1倍を切っているので、経理職を希望する人に対して1件の求人がありません。

募集が少ないということは、年齢を重ねるほど転職しにくいということ。

 

銀行時代のスキルを活かせますが、リスクがあります。

事務職は募集が少ないし、倍率高いし、将来性が不安

銀行を辞めたあとに事務職に転職したい人は多いですが、正直おすすめしません。

おすすめしない理由は下記の3つ。

  1. 募集が少ない
  2. 倍率が高い
  3. 将来性が不安

 

平成30年12月の一般事務の有効求人倍率は、0.41倍です。

参考:厚生労働省「一般職業紹介状況(平成30年12月分及び平成30年分)について

 

事務職の募集が少ないことがわかります。

ですが、「事務職は楽」という認識の人が多いため、採用倍率が高いです。

※楽じゃないんですけどね(^^;

 

事務職の将来性が不安な理由は下記のとおり。

  • スキルが評価されない
  • 売上をうまない仕事なので、給料が低い
  • 30代になったら事務職に転職できない(若い人が好まれるから)

 

なので、事務職への転職はあまりおすすめしません。

30代は保険営業か不動産営業【30代の選択肢は少ない】

30代に入ってしまいと、保険営業か不動産営業くらいしか転職の選択肢がありません。

転職は若い方が有利だからです。

 

不動産の営業は、投資用不動産の営業や住宅営業ですね。

いずれにせよ、ノルマがある仕事です。

 

「営業大好き!」という人は良いですが、営業が嫌いな30代には厳しい現実が待っています。

銀行を辞めるなら、20代のうちに。

公務員は労働基準法と最低賃金法が一部適用外

銀行を辞めたあとに、安定を求めて公務員を目指す人もいますが、あまりおすすめしません。

公務員は、労働基準法と最低賃金法が一部適用外だから。

参考:ベリーベスト法律事務所「公務員は労働基準監督署へ相談できる?労働基準法の適用や相談先について

 

ちなみに、僕は元公務員です。

公務員時代の勤務状況は下記のとおり。

  • 時給換算すると400円台
  • 残業代や休日出勤手当がない

 

銀行とは違うきつさがあるので、あまりおすすめしません。

ちなみに、公務員を辞めたい人の声を、公務員を辞めたい人は辞めて大丈夫【元公務員が語る11の理由】にまとめているので参考にどうぞ。

公務員を辞めたい人は辞めて大丈夫【元公務員が語る11の理由】

転職で給料を下げたくない

「給料を下げたくない」という理由で、転職を躊躇する人もいるでしょう。

一般的には、「転職は給料が下がる」と言われているからですよね。

 

でも、転職して給料が上がるケースもあります。

 

転職で給料を上がるケースを、

転職で給料が上がるケース8選【特に20代後半は上がりやすい】にまとめています。

転職で給料が上がるケース8選【特に20代後半は上がりやすい】

まとめ【どうしても辛くて銀行を辞めたければ辞めて大丈夫】

まとめ【銀行を辞めたければ辞めて大丈夫】

この記事をまとめます。

  • どうしても辛くて銀行を辞めたいなら辞めても大丈夫
  • 銀行に向いてない人の11の特徴に6つ以上当てはまるなら辞めよう
  • 銀行を辞める理由として代表的なものは19ある
  • 20代なら転職は有利

 

ブラック企業の社員

銀行やめたいなぁ…

でも、本当に辞めて大丈夫かな?

辞めるなんて間違ってるかなぁ?

 

でも、ノルマきついし辞めたいな!

銀行辞めて、まともな仕事に転職したい!

という人は、この記事の内容を参考にして行動してみましょう。

行動すれば、今のきつい状況から抜け出せますよ。

 

ちなみに、次は銀行みたいにブラック企業じゃなくて、ホワイト企業で働きたいですよね。

でも、自分1人でホワイト企業を見分けるのは難しいもの。

 

転職先を間違えて、うっかりブラック企業に転職したくないかと。

 

ホワイト企業の見分け方を、ホワイト企業の見分け方【35のチェックポイントを公開】にまとめているので、転職活動の参考にしてください。

求人票からホワイト企業を見分ける方法も解説しています。

ホワイト企業の見分け方【35のチェックポイントを公開】

あなたが今の辛い状況から、1日も早く抜け出せることを祈っています!