
信頼できる退職代行業者を知りたい。
退職代行って、実際どんな感じなの?
どの退職代行業者が私に合うか知りたい。
こういった疑問に答える記事です。
本記事の内容は下記のとおり。
- 信頼できる退職代行5選【数ある業者から厳選】
- 退職代行のメリットとデメリット【利用しない方がいい人とは】
- 退職代行業者の選び方
僕、佐藤誠一は本サイトやその他の転職系サイトで、3000人以上の転職相談を受けてきました。
相談で多いのが「仕事を辞めたい」という相談です。
その中で「信頼できる退職代行業者を教えてほしい」という問い合わせもあります。
近年、退職代行業者を利用する人が増えており、それに伴って業者数も増えています。
退職代行業者が増えることで、
- どこに相談していいかわからない
- 自分はどの業者が合っているかわからない
という疑問をもつ人が増えています。
中には、弁護士や行政書士の指導もなく、
弁護士法違反の業者もあるので注意してください。
そこで、数ある退職代行業者の中から、
実績と信頼がある5社を厳選しました。
※たくさん情報があると、かえって選べなくなるからです。
あなたの退職の参考になればうれしいです。
それでは、さっそく見ていきましょう(^^)
目次
信頼できる退職代行業者5選【メリット・デメリット・相性】
信頼できる退職代行業者5選をご紹介します。
数ある退職代行業者の中から、実績と信頼がある5社を厳選しました。
また、それぞれの業者の
- メリット
- デメリット
- あなたに合うかどうか
も解説します。
あなたの退職代行業者選びの参考にしてください(^^)
①退職代行ニコイチ
退職代行ニコイチを紹介します。
料金 | 28000円 |
メリット | 業界最安値
創業14年で4500人以上の実績あり 退職成功率100% 心理カウンセラーに無料相談できる LINE対応可能 |
デメリット | 24時間対応ではない
年末年始は対応していない |
こういう人に合う | 実績が多い会社に相談したい
安い金額で抑えたい 心理カウンセラーに心の相談もしたい |
実績は国内No.1ですね。
実績重視で、安心して相談したい人は良いですね。
②退職代行サラバ(SARABA)
退職代行サラバ(SARABA)も信頼できます。
料金 | 30000円 |
メリット | 料金が安い
退職成功率100% 退職に失敗したら全額返金保証あり 24時間対応なので深夜も対応してくれる |
デメリット | 弁護士の指導なし(行政書士のみ) |
こういう人に合う | 深夜に退職したくなった
費用を抑えたい |
行政書士でもきちんと退職できるので、弁護士の指導がなくてもデメリットではないともいえます。
③退職代行コンシェルジュ
退職代行コンシェルジュも信頼できますね。
料金 | 54000円 |
メリット | 即日対応してくれるので、すぐに辞められる
24時間LINEでやり取りできる 顧問弁護士に指導してもらっている担当者 |
デメリット | ちょっと高い |
こういう人に合う | 深夜に退職したくなった
弁護士に指導してもらっている信頼できる担当者に相談したい 高くてもいいから良いサービスを受けたい |
料金は高めですが、弁護士に指導を受けた担当者が対応してくれます。
④辞めるんです
「辞めるんです」も、実績と信頼があります。
料金 | 50000円 |
メリット | 退職成功率100%
退職に失敗したら全額返金保証あり 24時間対応 顧問弁護士に指導してもらっている担当者 退職届のテンプレをくれる |
デメリット | ちょっと高い |
こういう人に合う | 深夜に退職したくなった
弁護士に指導してもらっている信頼できる担当者に相談したい 高くてもいいから良いサービスを受けたい |
退職代行コンシェルジュ同様、料金は高めですが弁護士に指導を受けた担当者が対応してくれます。
⑤リスタート
リスタートは唯一の変わり種です。
正確にいうと退職代行ではありませんが、無料で退職相談が可能です。
料金 | 無料 |
メリット | 退職代行ではなく自分で退職するための相談窓口
退職の法律知識やノウハウを無料で教えてくれる 弁護士に指導してもらっている担当者 転職エージェント「ウズキャリ」の転職支援サポートつき 無料で退職代行もしないので法律的に安心 |
デメリット | 完全に退職を代行してほしい人には向かない
20代しか利用できない |
こういう人に合う | 退職自体は自分でできそう
退職の仕方を相談したい お金をかけたくない 退職後の転職の相談もしたい |
ようは、退職の仕方を無料で教えてくれて、退職後の転職もできるサービスです。
退職と転職をセットでやりたい人には最適です。
後述しますが、金銭の発生する退職代行自体が「弁護士法違反」という考え方もあります。
ですがリスタートは、無料で退職代行もしないので法律的に安心です。
退職代行のメリット
退職代行を利用するメリットは、下記のとおり。
- あなたに代わって、会社に退職を申し出てくれる
- 会社に行かずに退職できる
- 即日退職も可能
本来は自分で退職を申し出なければいけませんが、正直ストレスありますよね。
お金を払えば、退職を代行してくれます。
退職代行を利用した方が良い人
退職代行を利用した方が良い人は、下記のとおり。
- 上司と顔を合わせずに退職したい
- パワハラを受けていて、退職を伝えられない
- 自分で退職を申し出ると、言い負かさせそう
- 引き留めに屈してしまいそう
- 辞めさせてもらえる自信がない
- 家族に内緒で退職したい
- 退職後、社会保険の手続きは自分でできる
- 未払いの残業代の請求は自分でできる(労働基準監督署や労働組合へ相談)
- 裁判沙汰にしたくない
自分で退職を言い出しづらいけど、退職後の手続きは自分でやれる人が良いですね。
退職代行を利用しない方がいい人
反対に、退職代行を利用しない方がいい人は、下記のとおり。
- 退職後の社会保険の請求も代行してほしい
- 未払いの残業代の請求も代行してほしい
- 会社に慰謝料を請求したい
- 会社を訴えたい
上記4つは、弁護士に別途依頼が必要です。
弁護士に頼めばやってくれますが、費用が高額です。
※金額は弁護士によります。
「退職の申し出、すべての退職手続きもしてほしくて、なおかつ会社に仕返ししたい」
という人には、退職代行は向きません。
退職代行のデメリット
退職代行のデメリットは、以下のとおりです。
- 費用がかかる(先払い)
- 退職後の社会保険の手続きなどは、自分でしなければならない
- 実績のない業者は退職できず、会社とモメることがある
- 会社からお金を借りている場合、その借金は対応してくれない
また、退職代行サービス自体が「弁護士法違反ではないか?」と論争になっています。
弁護士法違反とは、弁護士ではないものが弁護士の業務をお金をもらって行うことです。
退職代行業者の担当者は、弁護士ではありません。
弁護士ではない担当者が、会社に電話して退職代行することは弁護士法違反という意見があります。
現段階では、法律違反か否かは意見が分かれています。
今後、法律違反という考えが主流になれば、なくなるサービスかもしれません。
※この辺は未来の話なので、誰にもわかりません。
ただし、前述のリスタートは無料で退職代行もしないので、法律的に安心です。
退職代行業者の選び方
退職代行業者の選び方は、下記のとおり。
- 実績が多い業者を選ぶ
- 弁護士や行政書士から指導を受けている業者を選ぶ
- 法律面から考えると弁護士がついている方が望ましい
前述のとおり、弁護士や行政書士の指導もなく、弁護士法違反の業者もあるので注意してください。
ちなみに、弁護士と行政書士の違いをすごく簡単にいうと、
- 弁護士は法律の専門家
- 行政書士は法的書類の専門家
です。
弁護士から指導を受けている業者は、法律面で強いです。
行政書士から指導を受けている業者は、退職書類が強いイメージです。
ただし、弁護士と行政書士だと、弁護士の方が圧倒的に上位資格です。
あまり知られていませんが、弁護士資格を取得すると、行政書士資格ももらえます。
つまり、弁護士は行政書士でもあるのです。
なので、弁護士は法律と書類に両方強いことになるので、弁護士が指導している業者が良いです。
ただし、行政書士が指導している業者は、料金が安いというメリットがあります。
弁護士でも行政書士でも得られる結果は同じなので、この辺は個人の判断によりますね。
まとめ【退職に自信がない人は退職代行を使いましょう】
この記事をまとめます。
- 退職代行業者5選のメリット・デメリット・相性を参考にしてね(^^)
- 要望によっては、退職代行を使わない方がいい人もいる
- 退職代行にはデメリットもある
- 弁護士や行政書士の指導もなく、弁護士法違反の業者もあるので注意
「すぐに会社をやめたい!」
「退職のときに、上司や会社の人から嫌がらせを受けたくない」
「退職を言い出せる自信がない…」
「やめさせてもらえる自信がない…」
「今の状況から解放されたい!」
という人は、退職代行を利用してみましょう。
ちなみに、「次はホワイト企業に転職したい!」という人は、ホワイト企業の見分け方を知っておきましょう。
ホワイト企業の見分け方を知りたい場合は、
ホワイト企業の見分け方【35のチェックポイントを公開】を読んでみてください。
応募する前にホワイト企業を見分ける方法をまとめているので、転職活動を始める前に読んでおきましょう。
あなたが今の状況から、1日も早く抜け出せることを祈っています。