
要領が悪い人に向いてる仕事を知りたい。
自分の強みなんてあるのかな…
仕事でミスが多いから、いつも怒られるんだよね…
要領の悪さを直して、普通に仕事ができるようになりたい。
合わない仕事は本当に無理だから、向いてない仕事も知っておきたいな。
といった、疑問や悩みに答える記事です。
この記事の内容は下記のとおり。
- 要領が悪い人に向いてる仕事13選【ひとつのことに集中して取り組める環境が必要】
- 要領が悪い人の強みは集中力が高いこと
- 弱みを克服する7つの方法【力の抜き方を覚えよう】
- 要領が悪い人に向いてない仕事15選【マルチタスクの仕事は混乱する】
- 自分の得意なものを見つけたいなら【まずは自己分析から始める】
このサイトの運営者、佐藤誠一です。
僕は、このサイト他にもいくつか就職・転職系サイトを運営していて、今まで3000人以上の職業相談に無料でのってきました。
特に、

自分に向いてる仕事を紹介してほしいです
という相談は、本当に多いです。
僕は、性格診断の本や適職診断ツールを活用して、相談者さんに向いてる仕事をお伝えしてきました。
上記の方法でアドバイスしたことで、実際に向いてる仕事に転職できた人もたくさんいます(^^)
向いてる仕事に転職できた人の中に要領が悪いと悩んでいた相談者さんもいるので、ある程度信ぴょう性はあると思います。
向いてる仕事は、他の人よりできるので長く続けられます。
長く続けられればスキルが身について、将来食いっぱぐれる心配もありません。
この記事を参考に、あなたに向いてる仕事を見つけてください(^^)
目次
要領が悪い人に向いてる仕事13選【ひとつのことに集中して取り組める環境が必要】
要領が悪い人に向いてる仕事は、下記の13個です。
- システムエンジニア
- インフラエンジニア
- プログラマー
- 工場のライン業
- 警備員
- 清掃業
- 家事代行
- 研究職
- 職人
- 在宅ワーク
- 自営業
- フリーランス
- 起業家
上記の仕事の特徴は、
- 黙々と取り組める仕事
- あまり人と関わらなくていい仕事
- マニュアルがしっかりある
- ひとつのことに集中できる
- 自分で決められる
IT系の仕事は、1人で黙々と取り組めるので要領が悪い人に向いています。
最初は覚えることが多くて大変ですが、覚えてしまえば自分のペースで仕事ができます。
未経験からでも挑戦できる業界なので、興味がある人は興味がある人は下記の記事も読んでみてください(^^)
ただし、未経験でもOKなのは20代まで。
決断するならお早めに。
また、工場のライン業や警備員、清掃業などはマニュアルがあり、
深い人付き合いが必要ないので要領が悪い人でも働きやすいです。
ただし、工場のライン業はスピードを求められる場合があるので、働く場所によっては向いていません(^_^;)
複数のことを同時にすすめるのが苦手なので、研究職や職人などひとつのことに集中して取り組める仕事も良いですね。
要領が悪い人はリスクを恐れずひとつのことに集中できるため、ビジネスを始めるのもアリです(^^)
自分でビジネスを始める場合は、パートナー選びが重要。
自分が苦手なこと(事務作業など)が得意な人と組むと、成功しやすいですよ。
要領が悪い人の強みは集中力が高いこと
要領が悪い人の強みは、
- 集中力が高い
- 真面目
- コツコツ努力できる
- 仕事が丁寧
- リスクを恐れない
ひとつのことに対する集中力が高いため、精度の高いものを作りあげます。
時間はかかりますが、真面目にコツコツ努力できるので、職場によっては愛されキャラになれるかも(^^)
リスクを恐れないというのは、チャレンジ精神を持っているということ。
要領が悪い人は、何でもやってみようとします。
たとえ失敗したとしても、失敗から学べることが多いため様々な経験ができます。
むしろ、失敗を重ねたほうがいろんな角度から物事を考えられて良いですよね(^^)
要領が悪い人の弱み【焦ると考えられなくなる】
要領が悪い人の弱みは、下記のとおり。
- 優先順位をつけて行動できない
- 複数のことを同時にできない
- いろんなものに手を出しすぎて全て中途半端になる
- 仕事が丁寧すぎて時間内に終わらせられない
- 自分の能力をわかっていない
- 単純ミスが多い
- 理解するまでに時間がかかる
- 人に相談できず1人で抱え込んでしまう
- 臨機応変な対応が苦手
- こだわりがあり意外と頑固
- 後先を考えないで行動するため無駄が多い
- 全体を把握するのが苦手
- 自信がなさすぎ
要領が悪い人は、仕事を頼まれると断れません(^_^;)
目の前の仕事が終わっていないのに、新しい仕事がどんどん増えると焦りますよね?
そのため、

あれもやらなきゃ…
これもやらなきゃ…
と、仕事の優先順位は考えず手当り次第手を出してしまいます。
覚えるのにも時間がかかり、同じミスを繰り返して相手をイライラさせてしまうことも…
仕事が終わらずミスも多いと、どんどん自信をなくしていくという悪循環に陥ります(^_^;)
弱みを克服する7つの方法【力の抜き方を覚えよう】

要領の悪さを直したい…
と思っている人、けっこういると思います。
そこで、上記の弱みを克服する方法を7個ご紹介します。
できそうなことからやってみましょう(^^)
①仕事の優先順位を決めておく
仕事の優先順位を決めておきましょう。
優先順位があることで、何から始めるべきか分かるからです。
優先順位は自分で決めて良いですが、『期限が早くて、重要度が高い』ものから始めると良いですよ。
そして、ひとつの仕事を確実に終わらせてから次に取り掛かってください。
そのほうが精神的に楽だし、自信にもつながります。
②余裕のあるスケジュールを立てる
手帳やメモに、明日やることのスケジュールを書いておきましょう。
ポイントは、余裕のあるスケジュールにしておくこと。
余裕のあるスケジュールであれば、落ち着いて確実に仕事をこなせるからです。
要領が悪い人は、焦らなければ仕事ができます(^^)
たとえば、データ入力に30分かかるなら45分のスケジュールにしておく。
そして、45分より早くできたら時間を短くしていく。
これを繰り返していけば、仕事のスピードも上がってきます。
③断る勇気をもつ
無理なことやできないことは、勇気を出して断ってください。
無理な仕事を引き受けて結局できないと、あなたが怒られて信用されなくなるからです。
何もいいことないですよね?
仕事を断れるようになればストレスが減るし、人間関係のトラブルも減らせます(^^)
断る勇気が出ないときは、言い方を工夫してみましょう。

上司:この仕事、今日中にお願いできる?

あなた:うわ~、やりたいんですけど…すみません!
今、手元の仕事で本当にいっぱいいっぱいで無理です(泣)
明日の◯時までならできるんですけど、どうでしょうか?
やりたい気持ちを伝えながらも、無理なものは無理と断言してください。
そして、代替案を出してやる気をアピールすると嫌な顔はされにくいです(^^)
もし、あなたがあいまいな返事をした場合、

やってくれるのかな?
と誤解させてしまう可能性もあるのでやめましょうね。
④人に相談してみる
悩みを1人で抱え込まず、人に相談してみましょう。
相談したほうが、早く解決するからです。
相手のタイミングを見て、相談しても大丈夫そうなときに声をかければ意外と大丈夫ですよ(^^)
ただし、何度も同じことを聞くのは良くありません。
教えてもらったことは、忘れないようにしましょう。
⑤やりかたの手順をメモする
仕事ができる人のやり方をメモしましょう。
仕事の手順を書いておくと良いです。
手順を書いたら、仕事ができる人とあなたの手順を比較してください。
あなたの手順で、不要な部分があるかもしれません。
そしたら、不要な部分をカットして仕事ができる人のやり方を取り入れると良いです。
メモに書くのが面倒だったら、スマホで録画させてもらいましょう。
⑥ミスをそのままにしない
ミスをしたら、ミスをした原因と改善策を考えましょう。

ミスしちゃった…
で終わると、何も残りません。
失敗から学べることは、本当にたくさんあります。
自分でわからなければ、周りの人にも聞いてみてください。
あなたが成長できるチャンスなので、ミスをそのままにするのはもったいないですよ(^^)
⑦すべてのことに全力で取り組む必要はない
すべてのことに全力で取り組む必要はありません。
だって、なんでも全力だと疲れちゃいますよね?
手を抜けるところは、手を抜きましょう(^^)
たとえば、優先順位の低い仕事や単純作業の中で楽できそうな仕事は、少しくらい手を抜いても大丈夫です笑
仕事にメリハリをつけることで、ゆとりのある時間を増やせます。
時間にゆとりを持てれば、落ち着いて仕事ができるのでミスも減りますよ(^^)
要領が悪い人に向いてない仕事15選【マルチタスクの仕事は混乱する】
要領が悪い人に向いてない仕事は、下記の15個です。
- 飲食店の接客
- 量販店の接客
- ホテルスタッフ
- アパレル店員
- 美容部員
- 受付
- 秘書
- 営業
- 事務職
- 医療事務
- 看護師
- 介護福祉士
- 保育士
- 幼稚園の先生
- 学校の先生
上記の仕事の特徴は、
- 接客の仕事
- 高いコミュニケーション能力が必要
- マルチタスクの仕事
- 臨機応変な対応が求められる
- 瞬時の判断が求められる
- ノルマがきつい
要領が悪い人に、接客の仕事は向いていません。
なぜなら、マニュアルがあるようでないからです。
レジの操作方法など基本的なマニュアルはありますが、接客のやり方は全員同じでいいわけないですよね?
お客様は今どんな状況なのか、声をかけるべきかかけないべきか、お客様の好みに合わせて商品を紹介するなど、
接客は瞬時の判断がとても重要です。
時には理不尽なクレーム対応もあるかもしれません。
要領が悪い人じゃなくても、接客の仕事は大変ですね(^_^;)
事務職や医療事務などのオフィスワークは、マルチタスクの仕事です。
他の部署とのコミュニケーションも求められます。
せまい人間関係になるので、職場によってはいじめやパワハラがあるかもしれません…
営業や販売職は、ノルマがあります。
ノルマは毎月やってくるので、精神的にキツいですよ…
医療・福祉系や先生は、状況を見ながら臨機応変な対応が求められます。
いくつものことを同時に考えなければならないため、要領が悪い人には難しいかもしれません…
自分の得意なものを見つけたいなら【まずは自己分析から始める】

私が得意なものってなんだろう?
向いてる仕事で、もっと仕事ができるようになりたい…
と思っている人は、
向いてる仕事がわからない人へ【19タイプ別の向いてる仕事一覧】を読んでみてください。
色々なタイプごとに、向いてる仕事を解説しています。
あなたに当てはまるタイプの記事を読んで、向いてる仕事をピックアップしましょう。
そこから、あなたが得意なことが見つかるかもしれません(^^)
まとめ【要領が悪い人はのびしろがある】
この記事をまとめます。
- 要領が悪い人に向いてる仕事は13個
- 要領が悪い人の強みは集中力が高いこと
- 力の抜き方を覚えてあなたの時間を大切にしよう
- 要領が悪い人に向いてない仕事は15個
- 自己分析をして、得意なことを見つけよう

要領が悪い人に向いてる仕事を知りたい。
仕事は大変だけど、頑張って努力すればいつか報われるよね?
でも、今の仕事が向いてなさすぎてツラい…
もう辞めたいよ…
向いてる仕事をしたいけど、私に向いてる仕事なんて本当にあるのかな…
という、あなたの参考になればうれしいです。
要領が悪い人はひとつのことに集中して取り組めるので、手に職をつければ最強です。
手に職がつけば、将来食いっぱぐれる心配もありません。
下記の記事で手に職がつく仕事の紹介をしているので、安定した収入がほしい人はぜひ読んでください。
おすすめしない仕事の紹介もしているので、仕事選びの参考にしましょう(^^)