![繊細な女性](https://tenshoku-nanido.com/wp-content/uploads/2019/09/繊細な女性.png)
転職を親に反対されて困ってるんだよね…
今の仕事がキツすぎるから、やりがいのある仕事に転職したい。
もう大人だから、どこに転職しようと私の勝手だとは思うけど、
あまり親に心配をかけたくない。
どうにか親と良好な関係を維持しつつ、転職できないかなぁ…
こういった悩みに応える記事です。
本記事の内容は下記のとおり。
- 転職を親に反対されたときの対応策【事後報告でOK】
- 転職を親に反対されても良好な関係を維持する方法
僕、佐藤誠一は、2007年に親に相談しないで保険の営業に転職しました。
親はかなり心配していましたが、結果的には応援してくれました。
相談ではなく、転職の事後報告をしたのが良かったんだと思います。
今も両親とは仲良いですよ(^^)
結論、転職は親に相談しちゃダメです。
反対されることが多いから。
この記事は、親に反対するスキも与えずに転職した僕が書いたので、かなり信ぴょう性があると思います。
転職を親に反対されてるあなたの、参考になればうれしいです(^^)
転職を親に反対されたときの対応策【事後報告でOK】
親に転職を反対されたなら、気にせず転職活動を続けましょう。
あなたはもう大人だからです。
大人なので、そもそも親への相談は不要です。
内定が出たら報告すればOKです。
事後報告の威力を解説【転職は親に相談しない】
反対してくる人には、事後報告しましょう。
決まっちゃったら仕方ないから。
例えば、あなたがかわいがってる年下の子がいるとしましょう。
![ため息をつく男性](https://tenshoku-nanido.com/wp-content/uploads/2019/12/ため息をつく男性.png)
俺、高校を中退しようと思うんだけど、どう思う?
って聞いてきたら、たぶん反対しますよね。
でも、
![ガッツする男性](https://tenshoku-nanido.com/wp-content/uploads/2019/11/ガッツする男性.png)
俺、高校を中退したんだ。
これから頑張るよ!
って言われたら、応援したくなりますよね。
これが事後報告の威力。
つまり、
- 相談=反対したくなる
- 事後報告=応援したくなる
というのが人間心理なんです。
転職を親に言うのも一緒。
内定が出てから「転職するよ」というと、かなり反対が和らぎます。
【体験談】親に言わないで転職した僕の話
冒頭でお伝えしたとおり、僕は保険会社の営業に転職するとき、親に言わずに転職の話を進めました。
で、内定が出てから報告しました。
入社書類で身元保証人みたいなサインが必要だったので、そのとき言いました。
驚いてましたし、かなり心配してましたが、
![お母さん](https://tenshoku-nanido.com/wp-content/uploads/2019/10/woman_66.png)
もう決まっちゃったもんはしょうがないから、頑張りな
と言われました。
こんなもんです。
事後報告しちゃえば、もう親も反対しようがないですよね。
【核心】転職で親がうるさいのは、あなたが本気か試されてる
転職を親に反対されるときは、
![うなずく女性](https://tenshoku-nanido.com/wp-content/uploads/2019/09/うなずく女性.png)
あぁ、神様が本気か試してるな
と思ってください。
人生を思い通りにできる人はいませんよね。
必ず障壁があるものです。
あなたの場合は「親の反対」が障壁なんです。
※転職を親に反対されない人は、何か別の障壁と戦ってるだけ。
極論ですが、親に反対されるくらいで諦めるなら、たぶん転職しない方がいいです。
中途半端な転職になるので。
会社側も、親に転職を反対されて悩んでる人は採用しませんよ。
子供に見えるから。
転職の親ブロックを乗り越えると人生変わる
自分の人生だし、親の反対を押し切る力もないと、もっと大きな障壁を乗り越えることもできません。
人生にはいくつかの困難があります。
その1つだと思って、乗り切りましょう。
乗り切る具体的な方法は、前述のとおり「気にせず転職活動して内定をもらう」です。
転職で親を説得できないならプロのキャリアカウンセラーに相談
![繊細な女性](https://tenshoku-nanido.com/wp-content/uploads/2019/09/繊細な女性.png)
でも、やっぱり親の反対はきついなぁ…
誰かに相談したいなぁ
というときは、転職エージェントとかに相談してください。
転職エージェントのプロのキャリアカウンセラーは、親の反対の対処法を知ってます。
プロですからね。
ただし、一般的な転職エージェントは、
![嫌な面接官](https://tenshoku-nanido.com/wp-content/uploads/2019/08/嫌な面接官.png)
子供じゃないんだから、親の反対くらい自分で何とかしろ。
親の問題が片付いたら来てね。
というのが本音。
ビジネスなんで、けっこう冷たいところ多いですよ。
親の話なんか出したら、途端に冷たい態度になる転職エージェントもあるくらい。
だから、相談するなら親の反対とかも丁寧に相談にのってくれる転職エージェントにしましょう。
ちなみに、親の反対とかも丁寧に相談にのってくれる転職エージェントは、
ウズウズです。
一般的な転職エージェントの、約10倍の相談時間をとってくれるのがウズウズの特徴。
時間たっぷり話を聞いてくれるので、ついでに親の反対も相談しちゃいましょう。
経験豊富なキャリアアドバイザーが、親の説得方法を教えてくれます。
ウズウズへの相談はすべて無料なので、気軽に相談してみましょう(^^)
LINEやスカイプでも相談可能です。
ちなみに、ウズウズ(ウズキャリ)の評判は、
ウズキャリの評判や口コミをご紹介【悪い評判がある理由も解説】にまとめたので、興味あれば読んでみてくださいね(^^)
転職を親に反対されても良好な関係を維持する方法
![繊細な女性](https://tenshoku-nanido.com/wp-content/uploads/2019/09/繊細な女性.png)
事後報告で転職するとしても、その後の親との関係をこわしたくないなぁ。
なんとか、転職を親に反対されても良好な関係を維持する方法はないかな…
と思う人もいるでしょう。
親子関係を維持する方法をお伝えします(^^)
具体的には下記の手順。
- まず親が転職に反対する理由を理解する
- 親に感謝を伝える
- 転職に対する親の反対を聞いて、同じベクトルだと説得する
- なぜ転職したいか論理的に説明
1つずつ解説しますが、その前に親のことを解説しておきます。
親は子離れという最後の子育てに臨んでいる
良く言えば、あなたの親子関係は仲良しかもしれません。
しかし悪く言えば、親が子離れできてない証拠。
ここはあなたが大人になって、徐々に子離れさせてあげましょう。
ある意味、育ててもらった恩返しです。
子育てって、子供の成長に目が行きがちですが、親も成長しないといけないんです。
あなたの親は「子離れ」という、子育ての最後の段階に挑もうとしているんです。
親子で力を合わせて、最後のミッション「子離れ」をクリアしましょう。
それを理解した上で、下記の「転職を親に反対されても良好な関係を維持する方法」を読んでみてください(^^)
①まず親が転職に反対する理由を理解する
まずは、親が転職に反対する理由を理解してあげましょう。
相手を知らずに良好な関係は築けないからです。
一般的に、親が転職に反対する主な理由は、下記のとおり。
- 親はいつまでたっても子供が心配
- 近くにいてほしい
- 転職に悪いイメージがある(時代が違う)
- 世間体を気にしている
論理的な理由は少なく、感情的な理由が多いです。
まさに「子離れの試練」です。
親の気持ちを理解していないと、ずっと平行線です。
親が反対する理由はかなり重要なので、軸にしてください。
②親に感謝を伝える
親に話すときは、まず感謝から。
感謝していることを伝えるだけで、会話が柔らかくなるからです。
- 感謝を伝えず転職を伝える→親は悲しむ
- 感謝を伝えて転職を伝える→親は子を理解しようとする
って感じです。
育ててくれたことに感謝していることをしっかり伝えた上で、転職の話をするのが大事です。
人として大事ですね。
③転職に対する親の反対を聞いて、同じベクトルだと説得する
次に、親が転職に反対する理由を、すべて吐かせましょう。
これはクレーム処理の技術ですが、まずは吐かせることで落ち着いてくれるからです。
あなたは聴く側に徹する感じ。
5W1Hを意識しながら、親の反対意見を具体的にすべて吐かせてください。
※5W1H→What、Why、Who、Where、When、How
可能ならメモをとりましょう。
すべて吐かせてから、あなたの話をする順序が良いですね。
人は言いたいことをすべて言うと、相手の話も聞こうとするからです。
![上司](https://tenshoku-nanido.com/wp-content/uploads/2019/10/上司.png)
まぁまぁ母さん、この子の話も聞いてやろうじゃないか
って、どっちかが言い出したら話していい合図です。
親の反対意見の回答例
あなたが話をすると、必ず反対意見がきます。
親の反対意見は論破するのではなく、合気道のように受け流すのがコツ。
論破しようとすると、敵になってしまいますからね。
合気道のように受け流すとは、
![うなずく女性](https://tenshoku-nanido.com/wp-content/uploads/2019/09/うなずく女性.png)
私もお父さん・お母さんと同じ意見だよ
と強調する感じです。
具体的には下記のイメージ。
親 | あなた |
お前が幸せになれるか心配なんだ | 今の仕事では幸せになれないんだ |
何のために大学まで出したと思ってるんだ | 次の会社こそ、大学で学んだことを活かせるんだ |
転職して合わない人がいたらどうするんだ | すでに今の会社にすごく合わない人がいるんだ |
どこも雇ってくれないかもしれないぞ | だから今の会社を辞めずに転職活動してる |
簡単に転職するもんじゃない | 私もそう思う、だから次で最後にしたい |
転職して、ちゃんとやっていけるのか | 今の会社ではちゃんとできないので、環境を変えたい |
食えなくなったらどうするんだ | 今の会社を続けたら食えなくなっちゃう |
今の会社の人に迷惑だろう | 私がいる方がみんなに迷惑だから、転職する |
親戚や近所に顔向けできない | 今の会社は将来的にダメになるから、顔向けできない |
仕事ってのは嫌なことを我慢してやるもんだ | うん、だから次の仕事でも我慢して頑張るよ |
転職先の会社は小さいじゃないか | うん、ずっと売上が伸びてるので大きくなってるんだ |
転職してお金に困っても援助しないぞ | うん、今の会社にいる方が迷惑かけちゃうから転職するんだ |
転職先が遠すぎるからダメだ! | 近くにはこの条件の会社がないから、最寄りだよ |
転職するなんて、情けない… | 私も今が情けないよ。だから転職して頑張る! |
論破しようとせず、合気道のように受け流してますよね(^^)
これを繰り返してると、父親か母親のどっちかが折れる感じです。
どちらかが味方になってくれれば、あとは早いです。
2対1になるので、形勢逆転。
最終的には認めてくれます。
なぜ転職したいか論理的に説明
あなたが転職したい理由は、論理的に説明しましょう。
筋が通った話は、反論しにくいからです。
例えばこんな感じ。
- 今の会社で働き続けたら、体をこわしそうだから
- 終身雇用が崩壊したので、将来が不安
- これからは手に職をつけないと食っていけない時代
転職したい理由は明確にしましょう。
論理的な説明に役立ちそうな2記事を紹介するので、作戦のために読んでおきましょう(^^)
【最重要】転職して幸せになれば万事OK
最重要なのは、転職後にあなたが幸せになること。
転職が不幸だったら、
![ちゃぶ台返し](https://tenshoku-nanido.com/wp-content/uploads/2019/09/ちゃぶ台返し.png)
だからあのとき反対したのに!
って親に言われますよ。
転職してあなたが幸せになれば、転職のゴタゴタは後に家族の良い思い出になります(^^)
僕は保険営業の後にも転職して、現在はフリーランスのWebライターをしていますが、親は、
![お母さん](https://tenshoku-nanido.com/wp-content/uploads/2019/10/woman_66.png)
いろいろあったけど、今はあんたが幸せになってくれて良かったよ
と言ってます。
つまり、結果オーライならそれでいいんです。
親が子に望むのは「幸せになってほしい」の一点。
だから、転職してあなたが幸せになれば万事OKです。
転職に失敗しない方法は、
【厳選】転職に成功する人の特徴は3つだけ【具体的なノウハウも解説】にまとめました。
転職活動を始める前に読んでおきましょう(^^)
まとめ【転職で親の許可を得て、良好な関係を維持する】
この記事をまとめます。
- 転職を親に反対されても転職活動を続行【もう大人だから】
- 親に内緒で転職の事後報告は威力絶大
- 転職で親がうるさいのは、あなたが本気か試されてる
- 親を説得できないなら、ウズウズに相談
- 良い機会なので、親を子離れさせてあげよう
- 転職を親に反対されても良好な関係を維持する方法を実行する
- 転職してあなたが幸せになれば、万事OK
転職を親に反対されているあなたの、参考になればうれしいです(^^)
まずは記事を読み込んで、できることからやってみましょう。
行動すれば、必ず現状は変わります。
ちなみに、次の転職に失敗しないためにも、自己分析を徹底しましょう。
良い仕事選びは、自分を知ることからです。
自己分析をおろそかにすると転職に失敗しやすく、親にあわす顔がありません。
自己分析の方法は、
簡単な自己分析のやり方7ステップ【他人に聞いてさらに精度アップ】にまとめたので、読んで実践してみましょう。
転職に失敗しないためにも、読んでおいてください。
あなたの親が納得してくれるのを祈っています(^^)