公務員に落ちたら浪人or就活【判断する方法と後悔しない方法を紹介】

内定でなかった人

公務員試験に落ちた…

全滅だ…

やばい、今後の人生どうしよう…

 

浪人か就職だろうけど、正直、判断がつかない…

僕はどうしたらいいですか…?

こういった疑問や不安に応える記事です。

本記事でわかることは下記のとおり。

  • 公務員試験に落ちた後の進路がわかる
  • 公務員or民間、どちらがいいかわかる
  • 公務員or民間、あとで後悔しない方法がわかる

 

僕、佐藤誠一は公務員試験に全滅した経験があります。

けっこうショックでしたが、翌年リベンジして、無事に公務員になることができました。

 

公務員に落ちると、浪人or就職で悩みますよね?

結論、割とどっちでも人生は大丈夫です。

浪人と就職についてや、どちらを選べば後悔しないかも解説します。

 

ちなみに僕は、

  1. 公務員試験に全滅した
  2. 公務員になった
  3. 公務員をやめて民間で働いた

 

というすべての経験があります。

なので、この記事もけっこう信ぴょう性があるかと。

 

今後の進路がわかるので、ぜひ最後まで読んでみてください。

公務員に落ちたら浪人or就活

公務員に落ちたら浪人or就活

もうご存知かと思いますが、公務員に落ちたら、

  1. 浪人
  2. 就活

 

のどちらかを決めないといけません。

それぞれ詳しく解説しますね。

①浪人する場合【勉強に本腰を入れる】

僕はこちらを選択しました。

結論、さらに勉強に集中しました。

もう落ちたくなかったので。

 

各年の1日の勉強時間は、下記のとおりです。

  • 落ちた年:3時間/日
  • 合格した年:8時間/日

 

一気に倍以上にしたら、ちゃんと合格できました。

5つ受けて、4つ合格しましたよ。

 

2年目は落とせないので、背水の陣で臨んだのを覚えてます。

大学は卒業していいのか【結論:卒業していい】

公務員を目指すなら、大学は卒業しちゃって大丈夫。

公務員試験は、現役かどうかはあまり関係ないから。

 

受験区分も「大卒程度」となってることが多いので、大学を卒業しててもOKです。

ぶっちゃけ、一次試験でほぼ合否が決まるので、大学を卒業して猛勉強すれば大丈夫。

 

ちなみに僕が通った公務員予備校は、卒業した人が多かったですよ。

②就活する場合【学生のうちに内定をもらう】

新卒ブランドを活かせるからです。

超大手企業は現役至上主義なので、学生のうちに狙いましょう。

【ただし】超大手じゃなくてもいいなら卒業してOK

企業の規模とかにこだわらないなら、卒業して既卒で就活しても大丈夫です。

既卒枠で就職できるから。

 

既卒の就活に強い就職エージェントもあるので、優良企業に就職できますよ。

 

ちなみに、既卒に強い就職エージェントは、ウズウズです。

評判は、ウズキャリ既卒の評判を紹介【既卒になった理由の答え方も解説】にまとめたので、興味あればどうぞ。

ウズキャリ既卒の評判を紹介【既卒になった理由の答え方も解説】

民間でも安定してるから大丈夫

心配な男性

でも、民間って安定してないでしょ?

安定してるから公務員になりたかったんだけど…

結論、民間でも安定してる仕事はありますよ。

ポイントは、手に職をつけること。

手に職があれば、仮に会社が倒産しても再就職できるので安泰です。

 

例えば、下記の仕事が安定してますよ。

  • インフラエンジニア
  • プログラマー
  • その他IT系職種

 

この辺は、公務員以外で安定した仕事9選【安定してない仕事10選も紹介】にまとめたので、興味あればどうぞ。

公務員以外で安定した仕事8選【安定してない仕事10選も紹介】

公務員or民間企業、どちらがいいか判断する方法

公務員or民間企業、どちらがいいか判断する方法

心配な男性

公務員と民間、どっちにしようかな…

判断ができない…

という人は、それぞれに向いてる人の特徴を知って判断すればOK。

  1. 公務員に向いてる人
  2. 民間企業に向いてる人

 

の特徴を見て、あなたに合いそうな方を選びましょう。

公務員に向いてる人

公務員に向いてる人は、下記のとおり。

  • 我慢強い人
  • 激務でも耐えられる人
  • 長時間残業に耐えられる人
  • 世間体が気になる人
  • 何があっても一生転職しない覚悟がある人

 

僕は公務員だったので現実を見たのですが、けっこうキツい仕事でした。

公務員の種類によっては、残業が多いから。

中には残業代がつかないところもあるので、民間よりキツいところもあります。

 

この辺は、公務員を辞めたい人は辞めて大丈夫【元公務員が語る11の理由】にまとめてます。

公務員を辞めたい人は辞めて大丈夫【元公務員が語る11の理由】

【注意】公務員→民間の転職は難しい

なぜなら、公務員はビジネスじゃないから。

民間企業はすべて「営利目的」なので、公務員とは根本的に仕事が違います。

だから、ビジネス経験がない公務員が民間に転職するのは、少々難しいです。

 

この辺は、公務員から民間に転職するのが難しい理由【転職しやすい業界・職種】にまとめてます。

判断材料にどうぞ。

公務員から民間に転職するのが難しい理由【転職しやすい業界・職種】

民間企業に向いてる人

反対に、民間企業に向いてる人は下記のとおり。

  • 成長したい人
  • いろんな仕事を試したい人
  • 稼ぎたい人
  • 手に職をつけたい人
  • いつか起業したい人

 

簡単にいうと、民間の方が人生の選択肢が広いです。

民間→民間の転職はしやすいので、ドラクエ的にレベルアップしていける感じです。

【事例】僕の公務員後のキャリア

公務員をやめた後の僕のキャリアは、こんな感じです。

年齢 職業 年収
21~22歳 公務員 180万円
22~26歳 フリーター 180万円
26~31歳 保険の営業 600万円
31~33歳 保険代理店の営業 600万円
33~36歳 ベンチャー企業の営業 600万円
36歳~現在 在宅のWebライター 750万円

公務員と民間、両方やった感想は、民間の方が良いと思いました。

ご覧のとおり、いろんな仕事を経験できてレベルアップできるから。

 

現在は在宅のWebライターで、毎日家でのんきにパソコン作業しながら年収750万円です。

佐藤誠一佐藤誠一

マジで公務員をやめてよかった。

と心の底から思ってくらいです(笑)

収入も安定してるので、公務員より自由度高くて、楽しい毎日。

公務員or民間企業、あとで後悔しない3つの方法

公務員or民間企業、あとで後悔しない3つの方法

心配な男性

公務員と民間の違いとは、向いてる人はわかった。

どっちか決めないとなぁ…

決めるのはいいけど、後から後悔したくないなぁ…

結論、後悔しない方法は下記の3つです。

  1. 自分で決める
  2. なぜ公務員でなければいけないのか考える
  3. デメリットを徹底的に研究する

 

これで後悔のない選択ができますよ。

1つずつ解説します。

①自分で決める

自分で納得して決めたなら、後悔しないから。

よくないのは、親に決められることですね。

公務員を強要する親がいますが、あなたの人生なのであなたが決めてください。

 

縁起でもないですが、親は先に亡くなってしまいます。

  1. 親の顔色をうかがう人生
  2. 自分で好きに生きる人生

 

どちらがいいか、真剣に考えましょう。

②なぜ公務員になければいけないのか考える

あなたにとって「公務員じゃなきゃいけない理由」は何でしょうか?

明確な答えがないなら、民間でも理想を実現できますよ。

 

例えば、公務員じゃなきゃいけない理由が、

手をあげる男性

安定してるから。

だとしても、前述のとおり民間にも安定した仕事はあるので「公務員じゃなきゃいけない理由」にはなってません。

 

公務員じゃなきゃいけない理由とは、下記のような意味です。

  • どうしても警察官になりたい
  • どうしても消防士になりたい
  • どうしても自衛官になりたい

 

「公務員じゃなきゃいけない理由」があいまいなら、民間でOKです。

そもそも「公務員になりたい」は変ですよ

普通は、

  • お花屋さんになりたい
  • プロ野球選手になりたい
  • コックさんになりたい

 

みたいに、職業名で「なりたい」を使うものです。

 

公務員は職業ではなく業界なので、「公務員になりたい」は、

  • 製造業になりたい
  • 建設業になりたい
  • 飲食業界になりたい

 

って言ってるのと一緒で、違和感があるんです。

結論、「公務員になりたい」の裏には「安定がほしい」が隠れてます。

 

くどいですが、安定がほしいだけなら民間でも可能。

目的と手段を混合しないようにしましょう。

③デメリットを徹底的に研究する

公務員も民間も、デメリットを徹底研究しましょう。

デメリットを許容できるなら、就職しても問題ないから。

 

調べる方法は、例えば下記のとおり。

  • なりたい公務員の人のSNSをフォローする、質問する
  • 興味がある民間の仕事をしてる人のSNSをフォローする、質問する
  • 公務員を辞めた人のSNSをフォローする、質問する

 

今はネットがあるので、スマホ1つでかなり調べられます。

人生を決める大事な決断なので、納得いくまで研究しましょう。

 

デメリットの研究は、公務員の就職浪人のメリットとデメリット【公務員は安定してません】も参考になると思います。

公務員の就職浪人のメリットとデメリット【公務員は安定しないことアリ】

まとめ【公務員に落ちたら浪人か就活か判断しよう】

まとめ【公務員に落ちたら浪人か就活か判断しよう】

この記事をまとめます。

  • 浪人するなら勉強量を増やす【2年連続はマズい】
  • 就職するなら学生のうちがベスト【ただ、既卒枠でも就職可能】
  • 民間でも公務員並みに安定してる仕事はある【手に職をつける】
  • 公務員に向いてる人、民間に向いてる人の特徴で判断
  • 後悔しない3つの方法で判断すれば、後から後悔しない

 

ということで、浪人or就活の判断をしていきましょう。

疲れてるなら休んでからでもいいですよ、冷静な判断ができるし。

3つの後悔しない方法を参考に、考えてみましょう。

 

卒業してから民間の就職を目指すなら、既卒に強い就職エージェント(ウズウズ)に相談すると内定率がグンと上がります。

※ウズキャリ既卒の評判は、ウズキャリ既卒の評判を紹介【既卒になった理由の答え方も解説】にまとめてます。

 

あなたが後悔のない決断ができるのを、祈っています。