
仕事から逃げたい…
逃げるのは甘えだとわかってるけど、ホンネは今すぐ逃げたい…
でも、ここで逃げたらずっと逃げ続ける人生にならないかな…
仕事から逃げたいときって、どうしたらいいの?
逃げても、胸を張って生きれる人生にしたい。
こういった悩みに応える記事です。
本記事でわかることは下記のとおり。
- 仕事から逃げたいなら逃げていいとわかる
- 仕事から逃げたいときの対処法がわかる
- 仕事から逃げても人生は大丈夫だとわかる
僕、佐藤誠一は保険の営業を7年やってました。
でも、辛くて辛くてずっと逃げたいと思っていました。
- 毎月のノルマがきつい
- 多重債務で生活が辛い
- 電気もガスも止められた
って感じの生活だったので、逃げたくて逃げたくて仕方なかったです。
でも今思えば、すぐにでも逃げるべきだったと反省しています。
僕は「逃げる=悪いこと」だと思って無理をした結果、破産してしまったんです。
結論、仕事から逃げたいなら逃げていいですよ。
人生の時間がもったいないです。
逃げずにムリして、人生にキズを負った僕が書いたのでかなり信ぴょう性があるかと。

あのとき、こうやって逃げるべきだった…
という思いをこめた書いた記事です。
この記事を読むことで楽になるし、仕事から逃げても恥ずかしくない人生になりますよ。
目次
仕事から逃げたいときは逃げていい【甘えじゃないから大丈夫】
結論、仕事から逃げたいなら逃げていいです。
なぜなら、人生の時間がもったいないから。
【質問】逃げたいほど辛い仕事をやるために生まれてきたんですか?
本質的な質問ですが、あなたは辛い仕事をして苦しむために生まれてきましたか?
絶対に違いますよね。
人生を楽しむために生まれてきたんじゃないかと。
ぶっちゃけ、「逃げたい」と思うほど仕事が辛いのは異常です。
あなたの貴重な人生の時間を、辛い仕事に割くのはもったいなさすぎるので、すぐに逃げた方がいいですよ。
【本質】逃げたいほど辛い仕事を定年までやれるはずがない
質問ですが、今の仕事を定年までやれますか?

ムリ…
という人は、すぐ転職した方がいいですよ。
だって、辞めるとわかってるんだから。
転職するなら1歳でも若い方がいいし、歳をとるほど選択肢が減りますよ。
「定年までやれない」なら、やってる意味ないですよね。
「仕事から逃げたいけど逃げられない」は幻想です
なぜなら、企業は個人を拘束できないから。
憲法18条でも、こう定められてます。
何人も、いかなる奴隷的拘束も受けない。
又、犯罪に因る処罰の場合を除いては、その意に反する苦役に服させられない。
また、民法627条ではこう定められてます。
当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。(民法627条1項)
つまり、あなたが「逃げたい」と思ったら、会社側は拒否できないわけです。
損害賠償も非現実的だから大丈夫

でも、会社から損害賠償されたらどうしよう…
と不安にならなくて大丈夫。
損害賠償が通るケースは、悪質に会社に損害を与えた場合とかです。
- 機密情報を外部に漏らした
- 個人情報をばらまいた
- 故意に悪評を流して損害を与えた
って感じじゃなければ、よほどのことがない限り損害賠償はありません。
また、退職代行とかを使えば弁護士も味方してくれるので安心ですよ。
参考:信頼できる退職代行業者5選【デメリットや相性も解説する】
あなたが逃げていいかチェックしてみよう【3つだけ】
1つでも当てはまったら、逃げてOKです。
だって、今の会社にいる意味がないから。
- 職場に憧れる先輩がいない
- 今の仕事に興味がない
- 他にやりたいことがある
1つでも当てはまりましたか?
1つでもYESなら、すぐに逃げましょう。
これ以上、人生の貴重な時間を奪われてはいけませんよ。
【体験談】僕は早く逃げればよかったと後悔してます
冒頭でも触れましたが、僕は「逃げたい」と思うほど保険営業が辛かったのに、7年もガマンしたことで破産してしまいました。
で、現在はフリーランスのWebライターをやってます。
- 家かカフェでパソコン作業
- 出勤なし
- 休憩も休日も自由
- めんどくさい人間関係なし
- 年収750万円くらい
控えめにいっても幸せです。
僕は、心の底からこう思ってます。

もっと早く保険営業の仕事から逃げるべきだった!
なぜなら、もっと早く逃げてれば、今の楽しい仕事を長く楽しむことができたから。
おかげで、今の好きな仕事(Webライター)を楽しむ人生の時間が、減ってしまいました。
失敗した僕から強く忠告ですが、逃げたいほど仕事が辛いならすぐ逃げた方がいいですよ。
僕のように人生の貴重な時間を失うし、二度と取り戻せません。
仕事から逃げたいときの対処法7選

逃げていいなら逃げたいけど、具体的にどうしたらいいの?
勢いでやめて、後悔するのはイヤだな…
結論、仕事から逃げたいときの対処法は下記の7つです。
- 信頼できる人に話を聞いてもらう
- できる人の真似をしてみる
- 仕事の後にご褒美を用意しておく
- 別の部署へ異動できないか聞いてみる
- 休暇をとる
- 周りの人に限界だと伝える
- 転職活動を始める
一応、勢いで辞めて後悔しないように、慎重な判断ができる内容になってます。
※どうしてもダメなら辞めればOK。
順番に解説しますね。
①信頼できる人に話を聞いてもらう
人に話すことで、スッキリするから。
頭の中も整理できるし、良いアドバイスがもらえるかもです。
ただし、相談するのは会社以外の人がおすすめ。
会社の人だと、

今辞められたらこっちが忙しくなる…
上司に報告して止めてもらわなきゃ!
など、私情が入ってしまうからです。
私情が入ると、本当にあなたのためになることは言ってくれません。
会社以外の人は客観的な意見をくれるので、あなたの会社がヤバい会社かどうかもわかりますよ。
②できる人の仕事をメモするか、動画で取らせてもらう
仕事ができなくて辛いなら、できる人の仕事を観察してメモしましょう。
できれば、動画を取らせてもらってください。
動画なら、何度も見直せるからです。
そして、あなたとできる人の仕事のやり方を比較してください。
- どこを改善したらいいか?
- どれなら自分でもできそうか?
など、真似できそうなことから取り入れてみると良いですね。
仕事ができるようになって辛くなくなるなら、頑張ってみてもいいかなと。
※ただし人間関係が辛いなら、これはやらなくていいです。
③仕事の後にご褒美を用意しておく
ご褒美があると、モチベーションを維持できるから。
例えば、

仕事が終わったら友達と飲みに行ける!

仕事が終われば明日休みだから、徹夜でゲームしよう!
などがあると、仕事もがんばれますよね。
あなたがストレス解消できるご褒美を見つけてください。
④別の部署へ異動できないか聞いてみる
もし他にも部署があるなら、別の部署へ異動できないか聞いてみましょう。
部署異動できるなら、転職しないでいいので。
部署が変われば、仕事内容も関わる人も変わります。
もしかしたら、異動先で能力を発揮できるかもしれません。
⑤休暇をとる
休暇をとって、1度今の仕事から離れてみるのも手です。
仕事から離れると、冷静に考えられるから。
休職するのもいいですね。
休息は、心に余裕を生みます。
心に余裕があれば、

なぜこの仕事を逃げたいのか?
改善できる方法はないか?
など、客観的に考えることができますよ。
逆に、逃げ出したい仕事を無理して続けると、冷静な判断ができなくなります。
という悪循環になるので、くれぐれも無理は禁物です。
⑥周りに限界だと伝える
今の仕事がキャパオーバーなら、周りに限界だと伝えてください。
言わないと、あなたが限界かどうかわからないからです。
例えば、

仕事量が多すぎて、毎日残業しても間に合わないです…

ずっと休めてなくて、仕事にも支障が出ています…

辞める人が多くて、もう僕1人じゃ対応できません…
など、正直に言ってください。
限界だと伝えても誰も助けてくれないなら、その会社は辞めたほうがいいです。
その会社はブラック企業かも…
⑦転職活動を始める
いつでも辞められるように、在職中に転職活動を始めましょう。
転職先が決まってれば、余裕で逃げられますからね。
在職中の転職活動のコツは、在職中の転職活動のコツ7選【楽で失敗しない2つの方法も解説】にまとめてます。
体調に現れたら仕事を辞めるべき【うつとかだと深刻】
あなたの体調に異変が現れたら、今の仕事を辞めるべきです。
一番大切なのはあなたの体だから。
無理して仕事を続けて病気になった場合、再就職もできなくなります。
今スグ辞めるべき5つの症状は、下記のとおり。
- 朝起きれない
- 胃が気持ち悪い
- 職場にいると吐き気がする
- 過呼吸ぎみ
- 涙が止まらない
上記の症状が1つでもあるなら、今スグ辞めましょう。
逃げることは、自分を守るための大事な考え方です。

逃げるのは甘えだよ。

頑張って乗り切れば成長できるよ。
と言ってくる人は、それが他人事だから言えるだけ。
誰も責任をとってくれません。
あなたの人生はあなたが決めていいんですよ。
仕事を逃げ出したからって、自分を責める必要はありません。
体が第一です。
ブラック企業も辞めていい
下記のような状況でも辞めていいですよ。
- パワハラ
- セクハラ
- いじめ
- 過度なサービス残業
- 過度なサービス休日出勤
ブラック企業の可能性があるから。
ブラック企業は心も体も壊れるので、すぐに辞めるべき。
【結論】逃げてもどうにかなるから大丈夫
最初にも言いましたが、結論、今の仕事から逃げたいなら逃げていいんです。
だって、仕事はそれだけじゃないから。
今の仕事を辞めても、他に仕事はたくさんあるから安心してください。
それよりも、あなたが限界を超えてしまう方が危険。
マジで、仕事どころじゃなくなります…
だから、どんなに頑張ろうと思っても「仕事から逃げたい」と感じるなら、その仕事から逃げるべきです。
【最終手段】会社を辞める方法
退職の大まかな手順は、下記のとおり。
- 就業規則の確認
- 直属の上司に退職の意思を伝える
- 引き継ぎ業務
詳しくは、仕事を辞めたいときの3つの対処法【甘えでも逃げでもないから大丈夫仕事】にまとめてます。
仕事から逃げても人生は大丈夫【挽回できます】

でも、仕事から逃げたら逃げ癖つかない?
逃げ続ける人生になるのは嫌だなぁ…
結論、今の仕事から逃げても「逃げの人生」にはならないので大丈夫。
なぜなら、今の仕事があなたに合ってないだけだから。
世の中にはごまんと仕事があり、その中のたった1つの仕事or会社が合わなかっただけで「逃げの人生」って解釈の方が不自然かと。
単に合わなかっただけなので、次を探せばOKです。
ここは感情的になる必要はありません。
一度も失敗しない人はいないですよ【有名人に学ぶ】
人生で一度も失敗もなく、正しい選択ができる人なんていないですよ。
- 石橋貴明さん:ホテルマン→とんねるず
- 役所広司さん:公務員→俳優
- 竹中直人さん:お笑い芸人→俳優
- 藤井フミヤさん:国鉄職員→アーティスト
- ロナルドレーガンさん:俳優→大統領
って感じでして、有名人もキャリアチェンジしてるわけです。
だから、仕事が辛かったら逃げて、別の仕事に転職すればいいだけ。
向いてる仕事に転職するのがコツです【明るい末路】
なぜなら、次は長続きするから。
- 向いてるから仕事の成果が出る
- 成果が出るから評価される
- 評価されるからもっと頑張る
- もっと頑張るからもっと成果が出る、、、
みたいな好循環になるので、人生がイージーになります。

でも、自分に向いてる仕事なんてわからない…
という人は、向いてる仕事がわからない人へ【19タイプ別の向いてる仕事一覧】をどうぞ。
タイプ別に向いてる仕事を明記してるので、あなたに向いてる仕事がすぐわかります。
【体験談】僕も向いてる仕事に転職したらうまくいった
何度かお伝えしてますが、僕はWebライターです。
ありがたいことに仕事はうまくいってまして、たぶん向いてたんだと思います。
向いてる仕事って、「1歩進むと3歩進む感じ」でして、仕事も楽しいですよ。
楽しいからさらにうまくなって、もっと成果が出る感じ。
特にやりたい仕事がないなら、向いてる仕事を選ぶと安定します。
まとめ【仕事から逃げたい時は逃げていい。人生の時間がもったいない】
ということで、仕事から逃げたいなら逃げましょう。
あなたの人生の時間がもったいないです。
下記に1つでも当てはまるなら逃げてOK。
- 職場に憧れる先輩がいない
- 今の仕事に興味がない
- 他にやりたいことがある
仕事から逃げたいときの対処法は、下記の7つです。
- 信頼できる人に話を聞いてもらう
- できる人の真似をしてみる
- 仕事の後にご褒美を用意しておく
- 別の部署へ異動できないか聞いてみる
- 休暇をとる
- 周りの人に限界だと伝える
- 転職活動を始める
すでに下記のように体調に現れてるなら、まずは体を守ることが優先です。
- 朝起きれない
- 胃が気持ち悪い
- 職場にいると吐き気がする
- 過呼吸ぎみ
- 涙が止まらない
誰だって失敗しながら良い仕事に出会っていくし、あなたも転職すればOK。
次は向いてる仕事に転職すると、人生が変わります。
参考:向いてる仕事がわからない人へ【19タイプ別の向いてる仕事一覧】
結論、仕事から逃げても「逃げの人生」にはならないので安心してください。
あなたが今の辛い状態から、1日も早く解放されることを祈っています。