公務員以外で安定した仕事9選【安定してない仕事10選も紹介】

考える男性

公務員以外で安定した仕事に転職したいな。

あと、将来も安定してる仕事がいいんだけどなぁ…

 

どんな仕事がいいんだろう?

こういった疑問に答える記事です。

本記事の内容は下記のとおり。

  • 公務員以外で安定した仕事8選
  • 安定してそうで実は安定してない仕事10選

 

僕、佐藤誠一は、このサイトや他の転職系サイトで、3000人以上の転職相談に無料でのってきました。

手をあげる男性

安定してる仕事に転職したいです

という相談はけっこう多かったですね。

 

安定=公務員ですが、公務員は試験もあるので社会人から転職するのはかなり困難です。

なので、公務員以外で安定している仕事をお伝えして、みなさん安定した仕事に転職できました。

 

僕が相談でお伝えしている「公務員以外で安定している仕事」と、「安定していそうで実は安定してない仕事」をお伝えします。

 

3000人以上の転職相談にのってきた僕が書いた記事なので、けっこう信ぴょう性があると思います。

あなたの転職の参考になればうれしいです。

公務員以外で安定した仕事8選

公務員以外で安定した仕事8選

公務員以外で安定した仕事は、下記の8つです。

  1. インフラエンジニア
  2. プログラマー
  3. IT系職種
  4. 大手メーカー
  5. インフラ系(電力・石油・ガス・水道・鉄道)
  6. 医師
  7. 看護師
  8. 薬剤師

 

公務員以外でも、安定した仕事はちゃんとあります。

  • 終身雇用の崩壊
  • 大手企業も副業を解禁

 

など時代が動いているので、未来も見越した仕事選びが必要です。

 

公務員以外で安定した仕事を解説していきますが、選定基準はこんな感じ。

  1. 現在、仕事や収入が安定している
  2. 将来も仕事や収入が安定している
  3. 給料が高い推移で安定している

 

なので、

  • 今は良いけど、将来は安定してない
  • 安定してるけど、給料が安い

 

という職種は除外してます。

それでは1つずつ見ていきましょう。

①インフラエンジニア

インフラエンジニアは超安定しています。

ネット回線を作る仕事なので、需要がありまくりだからです。

インフラエンジニアは不足しているので、未経験からでも転職できますよ。

 

インフラエンジニアを簡単にいうと、ネット回線の技術者です。

今やネット回線なしでは、生活できないですよね?

  • Wi-fi
  • 4G

 

などの回線を作っているのが、インフラエンジニアです。

 

正直、インフラ系の仕事は安定しています。

  • 電気
  • ガス
  • 水道

 

などのインフラは、絶対なくなりませんよね。

 

それと一緒で、ネット回線も超重要なインフラです。

なので、インフラエンジニアは超安定しています。

 

2020年からは5Gも始まるので、インフラエンジニアはさらに安定します。

 

今は未経験でもインフラエンジニアになれる時代なので、なれるうちになっちゃうのもアリですね。

一度インフラエンジニアを経験しておけば、仮に仕事を離れてもまたインフラエンジニアとして復帰できます。

 

手に職もつくので、終身雇用が崩壊した現代にピッタリの安定した仕事です。

 

IT系の専門学校や、理系の大学を卒業している必要はありません。

文系出身者や、高卒でも転職できますよ。

 

現役のインフラエンジニアのインタビュー動画があるので、興味あればどうぞ。

インフラエンジニアの勉強方法

インフラエンジニアの勉強をするには「CCNA」という資格を勉強するのがおすすめ。

なぜなら「CCNA=インフラエンジニアの登竜門」みたいな資格なので。

 

未経験でもCCNAを取得すれば、優先的に採用されるし、資格手当をもらえる会社もあります。

条件の良い会社や現場で働けるケースも多いため、転職する前にCCNAを取得するとスムーズにキャリアを始められます。

 

CCNAを取得するのは、ウズウズカレッジというインフラエンジニアスクールUdemy教材が良いかなと。

9000円で、ゼロからネットワークについて学習することができます。(CCNAの試験範囲を含む)

 

また、ウズウズカレッジ自体でもCCNAコースがあり、こちらは担当講師がつきます。

約1ヶ月で、未経験からCCNAを取得してインフラエンジニアとして就職(転職)できますよ。

 

ちなみにインフラエンジニアの詳細は、インフラエンジニアのきついところ5選【ただし人生は安定します】にまとめてます。

インフラエンジニアのきついところ5選【ただし人生は安定します】

②プログラマー

プログラマーも安定していますね。

IT需要が伸びてるからです。

プログラマーも未経験から転職できるので、チャンスです。

 

あんまり説明する必要ないと思いますが、下記は間違いなく伸びますよね。

  • AI
  • 5G
  • クラウド
  • 自動運転
  • SNS
  • Youtube
  • Webサイト
  • ドローン
  • フィンテック
  • ブロックチェーン

 

これらを作ってるのは、すべてIT業界の人たちです。

 

プログラマーは、IT系職種の基礎ともいえる職業です。

ITシステムのコードを書く仕事で、プログラム言語を使ってITシステムを作ります。

 

今はITが一番伸びてる業界なので、時代の波にのれるのも大きいですね。

IT需要はまだまだ続くので、今後も安定しています。

2018年度の国内民間企業のIT市場規模は前年度比2.9%増の12兆5,050億円と予測

出典:株式会社矢野経済研究所「2018年度の国内民間企業のIT市場規模は前年度比2.9%増の12兆5,050億円と予測

 

プログラマーの詳細は、プログラマーの仕事のきついところ5選【ただしノマド生活も可能です】にまとめてます。

プログラマーの仕事のきついところ5選【ただしノマド生活も可能です】

プログラマーの学習方法

学習方法は大きく分けると下記の2つです。

  1. 独学(本で学ぶなど)
  2. プログラミングスクール

 

独学でもOKですが、デメリットは挫折しやすいことですね。

プログラミング言語の独学は最初が困難なので、独学で心が折れる人が多数です。

 

また、独学でも本をたくさん買うので、結局スクールに行けるくらいの出費になってしまいます。

どうせお金がかかるなら、最初からスクールにいった方がいいかなと。

挫折もしにくいし、担当講師にわからないことをすぐ聞けるので、成長も速いです。

 

プログラマーの平均年収は500万円くらいなので、スクールにお金をかけても転職すれば回収は余裕です。

 

ただし、プログラミングは合う合わないがあるので、まずは無料体験で試してみてからがいいですよ。

実際にプログラミングに触れてみて、楽しいと思えば才能があると思います。

 

無料体験があるスクールは、【格安あり】おすすめのプログラミングスクール3選【元はとれる】にまとめてます。

【格安あり】おすすめのプログラミングスクール3選【元はとれる】

③IT系職種

上記のインフラエンジニアやプログラマーを含む、IT系職種は今後も安定しています。

前述のとおり、IT需要は増え続けているからです。

 

IT業界の将来性については、IT業界は将来性ありまくり【現役エンジニアのリアルな感想】にまとめてます。

IT業界は将来性ありまくり【現役エンジニアのリアルな感想】

 

前述のとおり、インフラエンジニアやプログラマーは未経験から転職できるので、まずはそこから始めましょう。

経験を積んでいくと、下記のような上位の職種にキャリアアップもできます。

  • SE(システムエンジニア)
  • ITコンサルタント

 

安定して年収1000万円以上を稼ぐ人も、けっこういますよ。

④大手メーカー

大手メーカーも、まだ安定と見て良いでしょう。

2019年にトヨタ自動車の社長が「終身雇用はムリ」と発言して話題になりましたが、まだメーカーは強いです。

 

ただし、強いのは大手だけですね。

中小はこれから厳しい時代に突入します。

海外の安い生産に勝てないからです。

 

もし転職するなら大手ですが、残念ながら大手は倍率が高すぎます。

まだまだ新卒至上主義も残っているので、中途採用で入社するのは至難の業です。

 

ちなみに、有名大手メーカーの記事を紹介しておきますね。

 

⑤インフラ系(電力・石油・ガス・水道・鉄道・NTT)

インフラ系は超安定です。

前述のとおり、インフラはなくならないからです。

 

例えば下記などですね。

  • 電力
  • 石油
  • ガス
  • 水道
  • 鉄道
  • NTT

 

ただし、こうしたインフラ企業は、転職の倍率が超高いです。

人気ですからね(汗)

 

狙うのは良いですが、採用されない確率大です。

新卒至上主義も残っているので、転職はかなり難しいですね。

 

参考に、JR東海の記事を紹介しておきます。

JR東海の年収や就職難易度!そもそもインターンに行けない?

超安定系のインフラ業界に転職したいなら、前述のインフラエンジニアが一番転職しやすいです。

⑥医師

言わなくてもわかると思いますが、医師は安定してます。

今後は高齢化社会が進み、ますます医師が儲かりますしね。

 

ただしご存知のとおり、なるのは超大変です。

医師に転職するのは非現実的です。

⑦看護師

看護師も超安定です。

医師が安定してるなら、看護師も安定だから。

 

ただし、看護師は激務です。

3000人以上の転職相談を受けてきて、相談が多い職種は看護師さんです。

あんまりオススメはしません。

⑧薬剤師

薬剤師も安定してます。

医師・看護師とともに、医療系だからです。

 

ただしご存知のとおり、薬剤師もなるのは大変すぎます。

今から薬科大学に入学するのは、非現実的すぎますね。

安定してそうで実は安定してない仕事10選

安定してそうで実は安定してない仕事10選

では反対に、安定してそうで実は安定してない仕事を紹介します。

下記の10職種はおすすめしません。

  1. 事務職
  2. 税理士・会計士
  3. 栄養士
  4. 介護職
  5. 銀行
  6. 保険会社
  7. 弁護士
  8. 社会保険労務士
  9. 司法書士
  10. 図書館の職員

 

おすすめしない理由は、下記のような感じ。

  • AIに仕事を奪われるから
  • 給料が安すぎるから
  • 実は仕事が少ないから

 

1つずつ解説します。

事務職

事務職は安定してそうで、実は不安定。

今後、AIに仕事を奪われる可能性があるからです。

 

オックスフォード大学が発表した「なくなる仕事」の中には、事務系の仕事が目立ちます。

オックスフォード大学が認定 あと10年で「消える職業」「なくなる仕事」

出典:週刊現代『オックスフォード大学が認定 あと10年で「消える職業」「なくなる仕事」

 

また、事務職はそもそも下記の問題があります。

  • 誰でもできるので、スキルが評価されない(手に職じゃない)
  • スキルが評価されないので、30代で転職できない
  • 若い人が優先、歳をとるほど不利
  • 給料が低い、上がらない

 

結論、事務職は将来性が不安です。

事務職の辛いところは、事務を辞めたいなら辞めていい【退職方法と転職方法も解説】にもまとめてます。

事務を辞めたいなら辞めていい【退職方法と転職方法も解説】

税理士・会計士

税理士・会計士も安定しません。

AIに仕事を取られていくからです。

 

よほど経営センスのある所長の下で働けば別ですが、今後は多くの事務所が淘汰されるでしょう。

 

今はクラウド上で安い会計システムが人気なので、わざわざ税理士・会計士に顧問を頼む理由がありません。

参考:会計ソフトfreee

 

なので、今後は安定しないかと。

栄養士

栄養士・管理栄養士は、仕事自体は安定しているのですが、給料が安すぎます。

東京で早朝から夜遅くまで働いても、手取りは20万円いきません。

 

もしかすると、もっとも儲からない国家資格かもしれないです。

栄養士のヤバさは、栄養士あるある37選を元栄養士が語る【つらいなら辞めて大丈夫】にまとめてます。

栄養士あるある37選を元栄養士が語る【つらいなら辞めて大丈夫】

介護職

介護職も、仕事自体は安定してるのですが、給料が低いです。

※とても尊い仕事なので、もっと給料が増えるといいのですが…

参考:現代ビジネス『介護職の給料はなぜ「低賃金」のままなのか? その闇の深層

 

今後はさらに少子高齢化が進むので、介護職員はさらに忙しくなるでしょう。

 

ケアマネージャーなど上位資格をとっても、他の職業と比べたら給料が低いです。

あんまりおすすめできません。

 

介護職の辛いところは、介護職を辞めたいならすぐ辞めよう【危険です、すぐ逃げてください】にまとめてます。

介護職を辞めたいなら辞めてOK【おすすめの転職先5選も紹介】

銀行

銀行は安定してそうですが、けっこうキツいです。

低金利時代で、お金を貸しても儲からないから。

 

今の銀行は、仕方がないので証券会社や保険会社から商品を卸してもらって売ってます。

つまり、ただの代理店です。

 

それなら証券会社や保険会社で十分なので、銀行の存在意義が問われてます。

銀行が辛い理由は、銀行を辞めたいなら辞めて大丈夫【向いてない人の特徴も解説】を参考にどうぞ。

銀行を辞めたいなら辞めて大丈夫【向いてない人の特徴も解説】

保険会社

保険会社も辞めた方がいいですね。

ノルマがきついからです。

 

保険営業ってサラリーマンじゃなくて個人事業主なので、売上が低いと月給が10万円を切ります。

安定と正反対にある仕事なので、安定を求めるならあまりおすすめできません。

 

保険会社の営業の実態は、保険営業のきついところ14選を元保険営業マンが暴露【実話】にまとめています。

保険営業のきついところ13選を元保険営業マンが暴露【実話】

弁護士

弁護士も辞めた方がいいです。

弁護士=稼げそうというイメージがありますが、弁護士の中には年収200万円台の人も多いです。

参考:プレジデントオンライン「弁護士の給料半減! 年収200万~300万も当たり前の悲惨な現実

 

士業の中でも稼げない方です。

弁護士で稼ぐには、知識よりも営業力が必要です。

社会保険労務士

社会保険労務士もおすすめしません。

そもそも募集が少ないからです。

 

つまり、社会保険労務士を取得しても就職が厳しいんです。

なので、ほとんどの人が独立します。

 

でも、独立したら営業がすべてなので、営業力がない人は食えません。

司法書士

司法書士も同じく、募集が少ないです。

多くの司法書士が食えてないから。

 

資格をとっても就職できないので独立する人が多いですが、ほとんどは営業がうまくいかないですね。

せっかく資格をとったのに、サラリーマンに逆戻りする人も多いです。

図書館の職員

本が好きな人に人気の「図書館の職員」ですが、やめた方がいいですね。

給料が低いからです。

 

ほとんどは正社員じゃないので、いつクビになるかもわかりません。

安定を求めるならあまりおすすめできない感じ。

参考:ライブドアニュース『司書の給料低すぎ問題 フルタイムで手取り9万円弱、それでも「保護者から給料高いと言われた」という投稿話題

 

詳しくは、司書の仕事のきついところ5選【接客業でもあるので苦手だとキツい】をどうぞ。

司書の仕事のきついところ5選【接客業でもあるので苦手だとキツい】

まとめ【公務員以外で安定した仕事は8つ】

まとめ【公務員以外で安定した仕事は8つ】

最後にもう一度、公務員以外で安定している8つの仕事をまとめておきますね。

  1. インフラエンジニア
  2. プログラマー
  3. IT系職種
  4. 大手メーカー
  5. インフラ系(電力・石油・ガス・水道・鉄道・NTT)
  6. 医師
  7. 看護師
  8. 薬剤師

 

インフラエンジニアを目指すなら、CCNAの資格を勉強すればOK。

ウズウズカレッジなどインフラエンジニア系のスクールで学べます。

無料でオンラインの説明会があるので、興味あれば話を聞いてみればいいかなと。

 

プログラマーもスクールが良いかなと思います。

ただし合う合わないがあるので、まずは無料体験でプログラミングに触れてから判断しましょう。

無料体験があるスクールは、【格安あり】おすすめのプログラミングスクール3選【元はとれる】にまとめてます。

 

また、おすすめしない仕事は下記の10個です。

  1. 事務職
  2. 税理士・会計士
  3. 栄養士
  4. 介護職
  5. 銀行
  6. 保険会社
  7. 弁護士
  8. 社会保険労務士
  9. 司法書士
  10. 図書館の職員

 

あとは行動あるのみ。

本気で良い転職をしたいなら、さっそく転職活動を始めてみましょう。

行動しないと何も始まらないですからね。

 

失敗しない転職活動の進め方は、【失敗しない】転職活動の進め方5ステップ【平和な人生にする方法】にまとめてます。

あなたの転職の参考になればうれしいです( ̄^ ̄)ゞ

【失敗しない】転職活動の進め方5ステップ【平和な人生にする方法】